兵庫県尼崎市で『ふたごじてんしゃ®』試乗 / レンタル事業を開始します!
株式会社ふたごじてんしゃとNPO法人つなげるは、多胎支援パートナーとなりました。
2022年1月より、株式会社ふたごじてんしゃ と NPO法人つなげるは、正式に多胎支援パートナーとして、双子・多胎育児家庭の「お出かけ・移動」にかかわる負担を軽減するための活動を、広く連携していくことになりました。その第一弾として、兵庫県尼崎市で『ふたごじてんしゃ®』の試乗/レンタル事業をスタートします。
日本で唯一の4歳~未就学児までの子どもを安全に2人乗せることができる三輪自転車
『ふたごじてんしゃ®』とは、株式会社ふたごじてんしゃ と オージーケー技研株式会社が、2018年5月に販売を開始した子供乗せ自転車です。「自転車及び歩行者専用」標識のある道路も走行できる普通自転車の規格に準拠した、子乗せイスを後部に2脚取り付けが可能な三輪自転車となっています。(ふたごじてんしゃ®の製品ページ → https://futago-jitensya.jp/about/ )
街中で見かける、前後に子どもを同乗させる二輪自転車では、前イスが4歳未満という安全基準が設けられており、双子・年子の場合どちらかが4歳の誕生日を迎えると、安全に自転車で移動させる手段ではなくなってしまいます。4歳というと、幼稚園の年少組にあたる年齢であり、ますます自転車での移動機会が増えてくるタイミングです。
そのような実態の中、『ふたごじてんしゃ®』は日本で唯一の4歳~未就学児までの子どもを安全に2人乗せることができる三輪自転車です。販売方法も、アセスメント販売®という手法も用いており、「購入した人も・購入しなかった人も、このモノ・サービスのファンになってもらう」というコンセプトのもと、製品の得意なこと・苦手なことをきちんと購入希望者に伝えています。(アセスメント販売®の詳細は、こちらのYahoo!ニュース記事をご覧ください → https://news.yahoo.co.jp/byline/yamanakatatsuhiro/20190208-00114032 )
兵庫県尼崎市「武庫西生涯学習(ゆうやけ)プラザ」を起点に、ふたごじてんしゃ®レンタル/試乗スタート!
2021年2月から、兵庫県尼崎市にてふたごじてんしゃ®の試乗サービスがスタートしました。今後、レンタルが利用されていないときは、いつでも試乗が可能になっています。このサービスをスタートできるきっかけをくださった、3名の方からもあたたかいお言葉を頂きましたので、こちらで紹介させてもらいます。
私がふたごじてんしゃに乗ることになったきっかけは、5才になった双子の移動方法に困り果て、ふたごじてんしゃHPからレンタルはありませんか?と問い合わせたのが始まりでした。 レンタル開始のお話を受け、次に必要としている方のお役に立てるなら✨と思い寄贈させて頂きました😊 外出も億劫になることもあるかと思いますが、ふたごじてんしゃのレンタルを利用して少しお出掛けしてみようかな?と思えるママさんが増えるといいなと思っています😌 (ふたごじてんしゃを寄贈くださった双子ママ) |
武庫西生涯学習(ゆうやけ)プラザで開催した、ふたご・みつごの交流会を目の前で拝見し、ふたごママ・パパのみなさんが大変だということがよくわかりました。 ふたごじてんしゃに乗った子どもたちの嬉しそうな顔を見て、ふたごママ・パパの一助になればとの思いから、ゆうやけプラザをふたごじてんしゃの保管場所にしてみます。この機会にぜひ、ゆうやけプラザにお立ち寄りください。 (尼崎市 武庫地域振興センター 所長 立石孝裕) |
これまで応援してくれてきた尼崎市さんでレンタルがスタートできたこと、恩返しができるようでうれしいです。 移動手段のお悩みは、ごく小さいことと捉えられがちですが、行動範囲が限られることは生きづらさにもつながります。 ふたごじてんしゃレンタルサービスが、ママと子ども達の暮らしが楽しくなるきっかけとなりますように。 今回、ふたごじてんしゃを寄贈してくれた方、試乗や展示に協力してくれたゆうやけプラザさんに感謝いたします。 2022年1月16日に開催した、ふたご・みつご交流会の参加者からは、「購入前にちょっと試せるのがうれしいです。」「車が乗れないので、自転車送迎を考えています。レンタルがスタートすることで、気軽に試せるのがうれしいです。」「レンタルで借りれると、自宅周辺で実際に乗れるから、これからの生活イメージがしやすいのでありがたいです。」といった声も届いており、レンタルや試乗へのニーズにこれから応えられると思うと、その方々がふたごじてんしゃをご利用になるシーンが楽しみで仕方ありません。 (株式会社ふたごじてんしゃ 代表取締役社長 中原美智子) |
ふたごじてんしゃ®レンタル・試乗の方法
① 試乗について
事前にNPO法人つなげるが運営する『尼崎ふたごLINE』にお問い合わせください。尼崎市での試乗となりますが、市外の方からも問い合わせ受け付けています。LINE内で、本人確認および試乗申込兼制約フォームへの記入をしていただき、試乗当日に武庫西生涯学習(ゆうやけ)プラザの窓口の方にお声がけいただき、試乗の旨をお伝えください。(尼崎ふたごLINEの登録URLはこちら -> https://lin.ee/5b7HPxs )
② レンタルについて
レンタルについては、2022年3月からの開始検討をしております。レンタル規約への同意の上、個人情報をすべて確認させてもらったのち、レンタル費用を前払いにてお支払いいただきます。子乗せイス2脚がついた車体となりますが、ヘルメットはご自身でご用意をお願いする想定です。サービス体制が整い次第、改めてリリースを出させていただきます。
双子育児は制約が多く、多忙で孤独になりがちです。
やっとの思いで出産したにもかかわらず、子どもに対して愛情を注ぐことより日々の世話に追われ、かわいささえ分からないような状況へ追い込まれがちです。外へ気晴らしに出かけたくても、「出かけない選択」の方が楽なのは、多胎育児ならではの悩みでもあります。出掛ける手間や労力を考えたら、ひきこもる方がマシ。すると益々鬱々としてしまい、子育てが辛くなってしまうような負のスパイラルに陥ってしまうこともしばしばです。
株式会社ふたごじてんしゃ と NPO法人つなげるは、双子・多胎育児家庭の「お出かけ・移動」にかかわる負担を軽減するための活動を、広く連携していきます。
命の誕生を当たり前に喜べる社会へ
『命の誕生を当たり前に喜べる社会であること』というのが、私が最終的に目指していることです。そのためには、いま生きている私自身・自分自身が、この社会で生きていることに対して、自分の存在自体を喜べることが必要です。そして、それがあって初めて、産まれてきた子どもたちに対して「産まれて、ありがとう」って思えると考えています。
その中で、『育児を、みんなで育てよう』というのを合言葉に、ママ・パパ、企業・行政など「みんなで育児を育てていこうよ」って前のめりになってくれる人たちといっしょに、活動を進めていきたいなと思います。
◎毎月1,000円〜継続的に応援していただけませんか。
ご寄付はこちらから → https://congrant.com/project/tsunageru/3619
◎つなげるの活動の様子を月に1回メルマガで配信しています。
ご登録はこちらから → https://bit.ly/31MFi0A
◎公式サイトで最新の活動情報を公開中!
詳細はこちらから → https://tsunagerunpo.com/
◎2020年3月11日『多胎ママパパ1,000人会議』を開催しました
https://youtu.be/7d4Ij_iBHtM
◎NHKなど多数取材を受けています
『なんで双子を産んじゃったんだろう』|NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kosodate/article/feature/article_201027.html
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運営団体について
NPO法人つなげる
所在地:兵庫県尼崎市塚口町1-25-2
設立:2018年6月28日
URL:https://tsunagerunpo.com/
事業内容:双子・三つ子などの多胎育児家庭支援
ふたごじてんしゃ®製品に関するお問合せ先
株式会社ふたごじてんしゃ
担当者名:中原美智子
E-Mail:michi@futago-jitensya.jp
本件に関するお問い合わせ先
NPO法人つなげる
担当者名:大野祐一
E-Mail:tsunageru.npo@gmail.com
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