「福岡県ブロックチェーンフォーラム2022」開催
「ブロックチェーンを国家戦略に。」を掲げるJBA代表理事の加納氏をはじめ、業界のキーマンが「Web3」の最新動向を福岡から発信!!
高い安全性を保ちながら、低コストでシステム運用できるデジタル技術「ブロックチェーン(※1)」が現在注目されており、様々な分野での活用が期待されています。
本県では、これまで、産学官による「福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議(※2)」を中心にIT産業の振興を図っており、その一環としてブロックチェーン技術の振興および拠点化を推進しています。
このたび、11月9日(水)にソラリア西鉄ホテルにおいて、ブロックチェーンに対する認知度向上や導入促進を目的としたフォーラムを開催します。
今回で3回目となる本フォーラムでは、「NFT(※3)、メタバース(※4)、Web3(※5)で変わる世界」をテーマとしたトークセッションのほか、県内大学生によるブロックチェーン技術ワークショップの成果発表や福岡県発ブロックチェーン関連プロダクトの発表も行います。
さらに、2014年に東京に設立されたJBA(Japan Blockchain Association)と昨年福岡に設立されたFBA(Fukuoka Blockchain Alliance)、それぞれの取組みと未来へのビジョンについてのトークセッション、そして、福岡発ブロックチェーン関連プロダクトの発表も行います。
JBA((一社)日本ブロックチェーン協会)の代表理事の加納 裕三氏や、ブロックチェーン専門メディア「あたらしい経済」編集長の設楽 悠介氏など、業界のキーマンたちが、「Web3」の最新動向を、ここ「福岡」から発信します。
≪開催概要≫
【日 時】 令和4年11月9日(水) 14:00~16:25(13:00開場)
【場 所】 ソラリア西鉄ホテル(福岡市中央区天神2-2-43)
【定 員】 150名
【参加費】 無料
【主 催】 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議
【共 催】 飯塚市
【協 力】 FBA(Fukuoka Blockchain Alliance)
【次 第】
1.開会挨拶(14:00~14:05)福岡県知事 服部 誠太郎
2. トークセッションⅠ(14:05~14:45)「NFT、メタバース、Web3で変わる世界」
スピーカー:(一社)日本ブロックチェーン協会 代表理事 加納 裕三 氏
モデレーター:(株)幻冬舎 あたらしい経済 編集長 設楽 悠介 氏
3. ブロックチェーン技術ワークショップ成果発表(14:45~15:10)
本年度の「ブロックチェーン技術ワークショップ」の一環として開催された「ビジネスプランコンテスト」において、発表内容が特に優秀と認められたチームの学生によるブロックチェーンアプリやビジネスモデルのプレゼンテーション
(休憩:10分)
4. トークセッションⅡ(15:20~16:00)「JBA × FBA ~未来へのビジョン~」
スピーカー:(一社)日本ブロックチェーン協会 代表理事 加納 裕三 氏
(株)chaintope 代表取締役CEO 正田 英樹 氏
モデレーター:(株)幻冬舎 あたらしい経済 編集長 設楽 悠介 氏
5. 福岡発ブロックチェーン関連プロダクト発表(16:00~16:25)
(1)(株)ハウインターナショナル
「ブロックチェーンを用いたデータ・アクセス認証の新製品『MOSAR』」
(2)(株)Nayuta
「Lightning Networkノードを用いたアプリケーションサーバーとサンプルアプリ」
(3)(同)暗号屋
「IoTデータ流通プラットフォームPTPFプロトコルの実証」
【申 込】 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議HPよりお申し込み
https://www.digitalfukuoka.jp/events/261
申込締切:11月6日(日)
【問合せ】 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議(福岡県商工部新産業振興課内)
担当:田中、逆瀬川
TEL : 092-643-3453 E-mail : info@f-ruby.com
(※1) ブロックチェーン
AI、IoT、ロボット、ビッグデータに並ぶ第4次産業革命を支えるデジタル技術であり、複数のコンピューターの情報をインターネットを介して鎖のように繋ぎ合い、高い安全性を保ちながら、やり取りし合うもの。第三者からのデータの改ざんを防ぎ、また、低コストでシステム運用できることから、オンライン上での金融取引やトレーサビリティなど、様々な分野での活用が期待されている。
(※2) 福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議
開発効率が高くスタートアップと親和性の高い国産プログラミング言語Rubyと、Rubyをものづくり分野でも活用できるよう国の支援を得て開発した本県発の組込み等言語mruby(軽量Ruby)を核に、IT・IoTスタートアップの育成・集積のため、製品開発助成、販路開拓支援、人材育成等の支援を実施。
【設 立】 2012年7月 【会 長】 Ruby開発者 まつもと ゆきひろ
【会員数】 会員835(令和4年10月現在) 企業、大学、行政 等
(※3) NFT
正式名称はNon-Fungible Token(非代替性トークン)で、読み方はエヌ・エフ・ティー。改ざんが難しいブロックチェーン技術を使って、アートや音楽作品等の作者や所有者の情報を保証するデジタル資産のことを指す。コピーが容易なデジタル作品を唯一無二の本物と証明できるようになり、転売などの取引履歴もたどることができることから、コンテンツ分野での活用が期待されている。
(※4) メタバース
コンピューターやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのこと。
(※5) Web3
次世代インターネットとして注目される概念。巨大なプラットフォーマーの支配を脱し、分散化されて個と個がつながった世界。電子メールとウェブサイトを中心としたWeb1.0、スマートフォンとSNSに特徴付けられるWeb2.0 に続くもの。
≪登壇者プロフィール≫
(一社)日本ブロックチェーン協会 代表理事 加納 裕三 氏
東京大学大学院工学系研究科修了後、ゴールドマン・サックス証券に入社。エンジニアとして自社決済システムの開発に従事した後、デリバティブ・転換社債トレーダーとして勤務。2014年1月に大手仮想通貨取引所であるbitFlyer(ビットフライヤー)を創業。米国・EUにも法人を設立しグローバルに事業を拡大。現在、独自開発したブロックチェーン「miyabi」を提供する(株)bitFlyer Blockchain代表取締役の他、(一社)日本ブロックチェーン協会代表理事、(一社)Metaverse Japanアドバイザーを務める。
(株)幻冬舎「あたらしい経済」編集長 設楽 悠介 氏
㈱幻冬舎のブロックチェーン専門メディア「あたらしい経済(Neweconomy)」を創刊、編集長に就任。幻冬舎コミックスなどグループ企業の取締役も兼務。個人活動として、Amazon Audible公式番組「みんなのメンタールームやVoicyで「風呂敷畳み人ラジオ」等の数々のコンテンツを発信。FBA幹事。
(株)chaintope 代表取締役CEO 正田 英樹 氏
九州工業大学情報工学部卒業後、1999年株式会社ハウインターナショナル創業、現在取締役会長。ブロックチェーン研究開発に特化した形で2016年株式会社chaintopeを創業。ブロックチェーン を活用した自律分散型社会の実現を目指し活動中。九州工業大学 客員教授。FBA幹事長。
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