タニウム、セキュリティ業界最新のカテゴリーとしてXEM(コンバージド・エンドポイント管理)を発表

重要な情報とインフラを保護しIT、リスク、コンプライアンス、セキュリティを統合

タニウム合同会社

タニウムは、コンバージド・エンドポイント管理 (XEM) という新しいカテゴリーを発表しました。

リモートワークにより私たちの仕事と生活の方法が変わり、それをサポートするために様々な企業が新しいテクノロジーを採用しましたが、そのため脅威アクターに広大な新しい攻撃対象領域を与えることとなりました。タニウムのXEMは、IT管理とセキュリティ運用を統合した業界初のプラットフォームで、すべてのチーム、エンドポイント、ワークフローを攻撃対象領域の拡散から守ります。

XEMは、複雑なセキュリティおよびテクノロジー環境を管理する現存アプローチのパラダイムシフトを象徴しています。XEMという統合されたソリューションは、IT、運用、セキュリティ、リスクを一つに連携し、タニウムのお客様に「Single Source of Truth」(信頼できる唯一の情報源)、統一されたコントロールセット、および共通の分類法を提供することにより、組織全体に分散するサイロ化したチームを、「重要情報とインフラの保護」という単一の共有目的のもとに集約させることができます。


「今の時代、最高情報責任者であるCIOはグローバルに分散した何百万もの多様なIT資産をリアルタイムで確認し、コントロールする必要があります」とタニウムの最高マーケティング責任者(CMO)であるSteve Daheb(スティーブ・デハブ)は述べています。「残念ながら、CIOの多くは、「エンドポイントはいくつあるのか」、「これらのIT資産のそれぞれでどのアプリケーションが実行されているのか」、「すべてのエンドポイントで管理者アクセスに関する適切な制御が行われているのか」といった基本的な質問にすばやく答えることができません。彼らはその答えが重要であることを知っていますが、非常に多くの種類のポイントソリューションがあるため、その場でデータを収集し評価することが難しく、ほとんどの場合、既知および未知の脆弱性を修正するために追加のソリューションが必要です。XEMの導入により、タニウムは、データが生成される場所、つまりエンドポイントでリアルタイムの意思決定、管理、修復を提供する全く新しいカテゴリーのソリューションを創作することによりこの問題を解決しています。」

現代の企業の94%においては、20%以上のエンドポイントが保護されておらず、これらのエンドポイントに置かれた多くのツールがパフォーマンスと可視性に悪影響を及ぼしています。軽量なTaniumエージェントは、最小限のリソースと帯域幅を消費し、最小のチップのオペレーティングシステムに適合します。また、悪用の兆候を検知し、あらゆる脆弱性の指標を見つけ出し、エンドポイントでの防御を強化することができます。さらに、タニウムが特許を持つ拡張可能なデータモデルと分散通信プロトコルにより、新しいアドホックな情報を即座に追加し、中間インフラなしで数百万のエンドポイントに数秒でデータを収集・配信することができます。

タニウムの米州CISOであるChris Hallenback(クリス・ハレンバック)は、「セキュリティ、IT、リスク、コンプライアンスなど複数の領域で運用の成功を実現することは、タニウムの使命です」と述べています。「タニウムのプラットフォームは、ポイントソリューションが保護できなかった攻撃から保護します。なぜなら、いわゆる専用のツールでは、今日の高度なサイバー脅威から保護するために必要である包括的なリスク管理とセキュリティ回復力を提供できないからです。重要なことは、タニウムは、データ、アプリケーション、インフラストラクチャの統合によって部門間のサイロを取り除くことによって、企業のコラボレーションを促進することです。」

ITエコシステム全体でポイントソリューションを導入しても、ランサムウェア攻撃は11分ごとに発生しています。新しいXEMカテゴリとTaniumプラットフォームは、組織がエンド・ツー・エンドの自動化をサポートするために正確なリアルタイムデータを使用して、規模や複雑さに関係なく、すべてのエンドポイントと数秒で対話できるようにする変革の原動力です。タニウムのXEMは、詳細かつ完全な発見、詳細な評価、企業内プロジェクトの優先順位付け、異なるプラットフォームをまたいでの修復、そしてあらゆる場所での継続的な警戒を可能にする唯一のソリューションです。

ソールズベリー大学のITディレクターであるSteven Blankenship(スティーブン・ブランケンシップ)氏は、「Log4Jの脆弱性危機の際、Taniumの強さを目の当たりにした」と述べています。「Taniumは、私たちがどこに影響を受けているかを正確に教えてくれたので、私たちはリスクを軽減し、回避策や修復策を一貫した方法で適用し始めることができました。」

XEMのインスピレーションとなったタニウムの統合プラットフォームは、可視性、制御、信頼を最適化するように設計されており、新しいカテゴリーと統合アプローチを採用するタニウムのクラウドおよびオンプレミスの顧客の重要なユースケースをサポートします。
  • CIOは、エンドポイントが適切に設定され、最新の脆弱性に対してパッチが適用されていることを確認するために、XEMを選択します。
  • CISOは、脅威をリアルタイムで調査し、対応するためにXEMを選択します。
  • インフラチームはXEMを使用して、クラウド移行のスコーピングを数ヶ月や数年ではなく、数週間で行います。
  • 購買チームは、XEMを使用して、必要以上のソフトウェアに支払いをしていないことを確認します。
  • 監査役はXEMを使用して、企業が規制やコンプライアンスの枠組みをどの程度遵守しているかを評価し、データ管理者はXEMを使用して、機密データを大規模に検索および削除します。

「私たちが使用している他のツールでは、Tanium ほど素早く正確に必要なものを得ることはできませんでした。」と Blankenship 氏は述べています。「私たちが驚いたことに、Tanium は、私たちが認識していなかったユーザがインストールしたツールやアプリケーションを通じて Log4j に対して脆弱な多くのエンドポイントに気づかせてくれました」。

人を守る。データを守る。システムを守る。あらゆる場所で、あらゆるエンドポイント、チーム、ワークフローを確認し、制御する。それが、「The Power of Certainty」です。XEMとタニウムがお客様のビジネスを保護する方法の詳細については、www.tanium.com/converged-endpoint-management をご覧ください。

■タニウムについて

タニウムは、オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境を問わず、すべてのエンドポイントを可視化し制御するために、最も要求が厳しく複雑な組織が信頼するプラットフォームを提供します。大規模なネットワークの迅速な管理、セキュリティと保護を実現するために、タニウムは、信頼性の高いエンドポイント・データを武器として今日の増大する様々なITの課題に取り組んでいます。Fortune 100の半数近く、トップクラスの小売業者や金融機関、米軍支部の複数が、あらゆる場所であらゆるエンドポイントを可視化し制御するためにタニウムを信頼しています。これが“The Power of Certainty” です。タニウムは、6年連続でForbes Cloud 100の “Top 100 Private Companies in Cloud Computing” に選ばれ、FORTUNEの “Best Large Workplaces in Technology 2021” にランクインしています。詳細については、https://www.tanium.jp をご覧ください。また、FacebookとTwitterもフォローください。

【本件に関するお問い合わせ先】
タニウム合同会社マーケティング本部
jpmarketing@tanium.com

*当資料は、2022年3月8日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
https://www.tanium.com/press-releases/tanium-unveils-xem-the-industrys-first-converged-endpoint-management-offering/
*記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
 

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会社概要

タニウム合同会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町2丁目6-4 常盤橋タワー25F
電話番号
03-4577-7960
代表者名
原田 英典
上場
未上場
資本金
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設立
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