教師冥利に尽きるボイスドラマを3本公開
~教師の魅力向上プロジェクト~
大阪教育大学は、9月30日(金)に、教師の魅力を発信し、教師をめざす若者を増やすことを目的に、「教師冥利に尽きるボイスドラマ」3本を公開しました。
これは、学生(放送研究会)と教職員の協働により制作したもので、大阪教育大学が2020年から取り組んでいる「教師の魅力向上プロジェクト」の第2弾となる取組です。同プロジェクトは、教師という職業のマイナスイメージを背景に教員採用試験の受験率低下が続いている状況を打破すべく、「教師」の魅力を発信し、1人でも多くの若者に教師をめざしてほしい、と立ち上げたものです。
【これまでの同プロジェクトの取組】
「みおちゃんせんせは厳しい」校種:小学校
小学6年生のときに書いた10年後の自分宛の手紙を見つけた蒲倉。手紙には当時の担任の先生だった“みおちゃんせんせ”のことと、最後には「今、自分に厳しくしてくれる人はいますか?」という言葉が…。
子ども時代の自分から届いた手紙を読んだ青年の、恩師への思いを描く。
小学4年生の担任の木下は、絵本『花さき山』の物語にちなみ、「誰かに優しくできたときや、誰かのけなげさを見つけたときに、紙でかたどった花を教室に飾ろう」と4月の学級開きからクラスに呼び掛けてきた。教室の花畑が満開に近づいてきた2月のある日に起きた事件とは…。
子どもの優しさとけなげさに寄り添う教師の姿を描く。
「恋え」校種:高等学校
ある日、高校数学教師の立石は、車いすを使う生徒の母親から「息子が校内を1人で移動できるようにエレベーターを付けてほしい」と相談を受ける。立石がエレベーターの設置検討と共に提案した内容とは…。
教師の思いやりと、それをキッカケに変わっていく1人の生徒の姿を描く。
【これまでの同プロジェクトの取組】
- 2020年に全国の教職等経験者から「教師冥利に尽きるエッセイ」を募集し、特設サイト(https://osaka-kyoiku.ac.jp/essay/)に掲載
- 本学学生や教員志望の高校生を対象に、エッセイを題材とした講義を行うなど、教師の魅力向上に活用
公開したボイスドラマは、「教師冥利に尽きるエッセイ」に寄せられたエピソード92作品から2作品、加えてスピンオフ企画の「恩師への手紙」に寄せられたエピソード21作品から1作品を選定したものをもとに、本学公認サークルである放送研究会に所属する教員志望の学生が脚本し、同サークルの学生らの出演協力のもと制作したものです。
今後、ボイスドラマは、学生や高校生のキャリア教育などに活用し、教師の魅力向上をより一層推進していく予定です。
「みおちゃんせんせは厳しい」校種:小学校
小学6年生のときに書いた10年後の自分宛の手紙を見つけた蒲倉。手紙には当時の担任の先生だった“みおちゃんせんせ”のことと、最後には「今、自分に厳しくしてくれる人はいますか?」という言葉が…。
子ども時代の自分から届いた手紙を読んだ青年の、恩師への思いを描く。
「あやの話」校種:小学校
小学4年生の担任の木下は、絵本『花さき山』の物語にちなみ、「誰かに優しくできたときや、誰かのけなげさを見つけたときに、紙でかたどった花を教室に飾ろう」と4月の学級開きからクラスに呼び掛けてきた。教室の花畑が満開に近づいてきた2月のある日に起きた事件とは…。
子どもの優しさとけなげさに寄り添う教師の姿を描く。
「恋え」校種:高等学校
ある日、高校数学教師の立石は、車いすを使う生徒の母親から「息子が校内を1人で移動できるようにエレベーターを付けてほしい」と相談を受ける。立石がエレベーターの設置検討と共に提案した内容とは…。
教師の思いやりと、それをキッカケに変わっていく1人の生徒の姿を描く。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像