サイバーステップ株式会社と業務提携を締結
生成AI技術を駆使した画像の3D変換技術をゲーム制作に適用
この度の業務提携を通し、株式会社Hakkyの提供する生成AI技術を用いて、サイバーステップ株式会社が提供しているオンラインゲーム「テラビット」のサービス価値向上や業務効率化を行うプロジェクトを共同で開始したことをお知らせいたします。
生成AI技術によって画像データから3Dデータを構築する
本プロジェクトでは、サイバーステップ株式会社が提供するオンラインゲーム「テラビット」上で利用可能なアバターやオブジェクトを画像データから創作可能にするための機能を、生成AI技術を用いて構築を進めております。
「このアバター画像を3Dにしてテラビット上で動かせるようにしたい」「オリジナルのアイテムをテラビット上に配置したい」といったプレイヤー様のニーズに対し、AIの力を使って誰でも簡単に実現できるようにすることを目的としています。
▼入力画像から「テラビット」上で動作する3Dキャラに生成AIで変換した取り組み例
AIの技術でプロダクトをグロースする
「テラビット」では、プレイヤーは自分のオリジナルの世界を作成し、レースやパルクール、モンスター狩り、PvPなど様々なゲームを楽しむことができます。他のプレイヤーが作成した世界を探検し、自分のアバターをカスタマイズして遊ぶことも可能です。
この「テラビット」において、「自分が思い描いた世界」を実現するハードルを下げることは、より多くのユーザーに使っていただける機会を増やすだけでなく、今まで実現するのにかかっていたコストを抑え、様々な人にAIの力も借りながらクリエイティブな世界を実現することができることを意味します。
※現在開発中の3D生成AIを用いたアバターが実際にゲーム内で動作している様子
すでに本プロジェクトは基礎研究が進んでおり、前述のとおりキャラクター画像から「テラビット」のゲーム内で利用できるボクセルのアバター生成を実現しています。目下の目標は開発用ツールとしての完成を目指しており、ボクセルモデル作成の抜本的な業務効率化を目指しています。
最終目標としては、「テラビット」のゲーム内でプレイヤーが利用できるツールにまで昇華させ、プレイヤーが思い描くユニークなデザインでのボクセルのアバターの生成を目指し、プレイヤーのゲーム体験の向上を実現することにあります。
株式会社Hakkyは「データでプロダクトを価値あるものにする」というミッションを掲げ、AIの技術でプロダクトをグロースさせることに取り組んでおります。
今回のような画像データを手軽に3Dデータに変換したいというご要望はゲームにおける活用のみならず、3Dシミュレーション等を必要とする建築業や製造業などでもよくあるケースです。
これまで培った技術を元にプレイヤー様に新たなゲームの魅力をお届けできるよう、サイバーステップ株式会社と共に研究開発を進め、いち早くサービスのご提供ができるよう努めてまいります。
◆サイバーステップ株式会社
社名:サイバーステップ株式会社
所在地:東京都杉並区和泉一丁目22番19号
代表者:代表取締役社長 佐藤 類
創業:2000年4月1日
URL:https://corp.cyberstep.com/
◆株式会社Hakky
社名:株式会社Hakky
所在地:東京都新宿区西新宿5丁目18番20号
代表者:代表取締役 齋藤 和正
創業:2021年10月14日
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