【約1000世帯への夏の食料支援完了】のべ235名の高校生による「ナツボラ」 -君のチカラで誰かを笑顔に-
「寄付した食品が、支援にどう活用されているか知りたい」高校生の声を起点に
山梨県で生活に困窮する世帯に食料支援を行っている認定NPO法人フードバンク山梨(所在地:山梨県南アルプス市 理事長:米山けい子)は、子どものいる困窮世帯約1,000世帯に食料支援を行いました。
これに関連する作業を県内の高校生に呼びかけ、7/25から8/18まで7日間の日程でのべ235人が協力しました。
これに関連する作業を県内の高校生に呼びかけ、7/25から8/18まで7日間の日程でのべ235人が協力しました。
■取り組みの企画背景
当法人の活動は、家庭の未利用食品を寄付いただき、必要とする方へ届ける「フードドライブ」に支えられています。これに学校等で取り組む「スクールフードドライブ」は、活動の大きな推進力になっています。
2022年度は45の学校から寄付がありましたが、協力した高校生から「自分たちが集めた食品はどのように支援に利用されているのか知りたい」という声が寄せられました。
これを受けて、昨年度スクールフードドライブを実施した山梨県下25の高校に、当法人でのボランティア作業への参加を呼びかけました。
この結果9校から、のべ235名の高校生がボランティアに参加しました。
■7/25・8/2 発送準備(お米の小分け・箱の組み立て)
■8/3・8/15~18 箱詰め
参加した高校生からは「人の役に立ててうれしい」「子どもたちのためにお菓子がたくさん入るように工夫して詰めた」などの感想がありました。
「今日食べる物がなく、お腹を減らしているのは、自分の身近な人かもしれない」そんな気づきと、その人のためにできることは何か、未来をつくる若いみなさんが考え行動する出発点になっていればと願います。
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