Wayfarer、大阪・日本橋にアパートメントホテル「ORI日本橋」を新たに取得 — 人気エリアでのポートフォリオを拡充
Wayfarerによる第13施設目、グループ・ファミリー向けの“ちょっと特別な”民泊を大阪・中心部に新展開

Wayfarer株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役:チュー・ウィンストン、小出ランス、以下「Wayfarer」)は、大阪市中央区・日本橋エリアにて、全23室を有するアパートメントホテル「ORI日本橋」を新たに取得し、運営を開始いたしました。
本施設は、Wayfarerにとって国内13棟目となる運営物件であり、テクノロジーを活用した独自の運営基盤「Powered by Kabin」を用いた都市型民泊モデルのさらなる展開を図るものです。
また本件は、Wayfarerとして初めて外国籍の投資ファンドと共同で取得したアセットとなり、グローバルな資本との連携による新たな成長フェーズの第一歩でもあります。
Wayfarerは今後も、革新的なホテル運営と地域特性を生かした施設展開を推進し、国内外の旅行者に向けて、より豊かで多様な宿泊体験を提供してまいります。
【詳細・予約受付】
ORI日本橋 :https://kabinhotel.xyz/ja/ori/nipponbashi/
■ なんば・日本橋に、“ちょっと特別な”アパートメントホテル「ORI日本橋」誕生
「ORI日本橋」は、なんば駅および黒門市場から徒歩圏内という、極めて利便性の高いロケーションに位置しています。ショッピングやグルメ、交通アクセスに優れたなんばは、大阪を代表する中心エリアのひとつ。一方、日本橋は、電子機器やサブカルチャーの聖地として知られるだけでなく、近年では“ディープな大阪”を体感したいインバウンド旅行者からも熱い視線を集めており、本物件はそうした多様なニーズに応える絶好の拠点となります。
本物件は、全23室のうち多くが約40〜50㎡のゆとりある客室で構成されており、最上階には約95㎡の広々とした忍者テーマの客室を備えており、グループでの滞在に最適です。一般的なビジネスホテルと比べて空間に余裕があり、グループ旅行やファミリー層、長期滞在を希望するゲストなど、多様なニーズに対応しています。「ちょっと特別な」をキーワードに、くつろぎと利便性の両立を目指した新しい民泊スタイルを提供しています。



■ 施設概要

施設名 |
ORI日本橋 |
所在地 |
〒556-0006 大阪府大阪市浪速区日本橋東1丁目12−2 |
客室数 |
23室 |
開業日 |
2025年4月1日 |
アクセス |
南海難波駅徒歩10分 |
運営 |
Wayfarer株式会社 |
ORIは、京都・西陣の地で誕生した自社ブランドで、その名称は、同地の伝統工芸「西陣織(Nishijin-ori)」に由来しています。地域固有の文化や美意識を大切にしながら、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた空間づくりをコンセプトに掲げています。現在は「Powered by Kabin」プラットフォームのもと、全国各地への展開を加速しており、地域の魅力と調和する新しい宿泊体験を提案し続けています。
本件では、仲介会社との緻密な連携体制のもと、クロージングからわずか2週間という異例のスピードで宿泊ライセンスを取得。運営もスムーズかつ迅速に開始され、販売開始からわずか3週間以内でRevPAR(販売可能客室収益)を50%以上改善するなど、Wayfarerのスピーディなオペレーションと卓越した収益改善力が際立つ結果となりました。
今後もWayfarerは、各地域の特性に寄り添いながら、「Powered by Kabin」という運営プラットフォームを活用した宿泊施設を日本全国に展開してまいります。テクノロジーを駆使した効率的かつ持続可能な運営モデルの確立を通じて、これからの時代にふさわしい新たな宿泊体験のスタンダードを創造していきます。
■ 「Powered by Kabin」プラットフォームについて
「宿泊を超え、地域と未来をつなぐ。」
Wayfarerが展開する「Powered by Kabin」は、テクノロジー、オペレーション、そして地域コミュニティを融合した、次世代型の宿泊運営プラットフォームです。
従来の「ブランド強化」や「リノベーション」だけに頼らず、テクノロジーと地域との連携によって、ホテルの新しい価値を創造。土地や建物にとどまらない、“地域と共に成長する宿泊体験”を実現します。
世界中の旅人に、地域のリアルな魅力と忘れられない出会いを届ける——。Wayfarerは、宿泊業界の常識を超える挑戦を続けてまいります。
■ Wayfarer株式会社について
Wayfarer株式会社は、2019年に設立された、テクノロジーを駆使した次世代型ホテルオペレーションプラットフォーム企業です。日本国内における宿泊体験の革新を目指し、効率性・快適性・地域とのつながりを重視した独自の運営モデルを展開しています。
現在、Wayfarerは以下3つの宿泊ブランドを展開し、多様な旅行者のニーズに応えています:

Wayfarer |
選び抜かれた機能と快適性を備えた、無駄のない設計のセレクトサービス型 エコノミーホテルブランド。 |
ORI |
長期滞在に適した、キッチン付きの広々とした客室を備えるアパートメント ホテル型の宿泊ブランド。まるで自宅のような居心地を提供します。 |
Kabin |
手頃な贅沢感と温かみのある共有スペースを備えたライフスタイル型ブランド。 イベントや地域との交流も取り入れた、新しい滞在のかたちを提案します。 |
これらすべてのブランドは、Wayfarer独自の運営基盤である「Powered by Kabin」のもとに統合されており、自社開発のDXテクノロジーとリワードシステムを活用することで、運営の効率化とゲスト満足度の最大化を同時に実現しています。
Wayfarerの経営チームは、Gengo、WealthPark、Go!Go!Nihon、Fidelityなど、テクノロジー・ホテル運営・投資領域のリーディングカンパニー出身の専門家で構成されています。その多角的な専門知見により、業界の常識にとらわれない革新的なアプローチを可能にしています。
さらに、37カ国以上の国籍を持つメンバーが在籍するWayfarerは、グローバルな視野と多文化に基づく感性を活かし、訪日外国人旅行者に対してもきめ細やかで多言語対応が可能なホスピタリティを提供しています。
私たちは今後も、「旅と暮らしのあいだ」にある新しい宿泊体験を追求し、テクノロジーと運営力を融合させた持続可能かつ効率的な宿泊運営モデルの構築を通じて、日本全国への展開をさらに加速させてまいります。

■ 代表取締役 CEO チュー・ウィンストン プロフィール
カナダ出身。ブリティッシュコロンビア大学(UBC)サウダースクール・オブ・ビジネス卒業。
その後、グローバルなテクノロジーおよび消費財セクターを中心に、複数のヘッジファンドおよびファミリーオフィスにて約10年間、投資マネージャーとしてキャリアを積む。
これらの経験を活かし、日本のリビング&アコモデーション分野におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)型オペレーションプラットフォーム構築の可能性に着目。2019年10月にWayfarer株式会社を創業。
■運営施設一覧
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