東京都計量検定所「計量ミュージアム」— 11月1日に再オープン
江戸時代にタイムスリップして両替天秤を使ってみよう!メタバースで体験しWEBで学ぶ江戸時代の計量
東京都生活文化局 東京都計量検定所は、メタバースとWEBサイトで計量の知識や歴史を楽しく学べる「計量ミュージアム」を2025年11月1日に再オープンいたします。

▼「計量ミュージアム」サイト
URL:https://keiryomuseum.metro.tokyo.lg.jp/
Webブラウザで3D計量器を自由に観察できるWeb3Dコンテンツと、専門家の監修のもとで江戸時代の両替商の商家を再現したメタバース体験を公開します。
小学生を主な対象に、計量をもっと身近で楽しいものだと感じる事が出来る様々なコンテンツをご用意しております。
PC・スマホから無料で利用可能です。
計量ミュージアム

計量ミュージアムは東京都 計量検定所が運営するウェブサイトです。
「計量」をもっと身近で楽しいものだと感じてもらうためのコンテンツをWEBサイトとメタバース上で体験できます。
日常生活の様々な場面に関わっている計量を体験・学習することが可能です。
コンテンツ内容
◆メタバース
江戸時代を再現したメタバース空間で両替商として実際に計量器を操作することが出来ます。
見るだけでなく、能動的に見たり触ったりする「体験」を行うことで、当時の計量器に関してより深く知ることが出来ます。


江戸時代にどのような環境で計量器が使用されていたのかをメタバースで再現するべく、江戸時代の金融の専門家である愛知学院大学の中川すがね教授の協力の元で江戸時代における両替商の商家を再現しました。
実在した両替商である本両替銭屋作兵衛をベースに当時の文献や論文、再現された建物を参考に開発いたしました。
3つのワールドに分かれ、最初のワールドでは操作方法や江戸時代における計量の大切さについて解説し、最後のワールドでは両替天びんだけでなく、明治時代の検尺器と検位衝を設置いたしました。
◆Web3D
3Dモデル化した計量器をWEBサイトに掲載し、ユーザーが自由な角度から見れるようにしたほか、計量器が動く様子もアニメーションで再現しました。
従来の画像や動画で受動的に知るだけなく、能動的に動かして学ぶことが出来るコンテンツとなっております。


計量展示室に展示されていた歴史的な計量器のうち、10点を3Dモデル化いたしました。
3Dモデル化するにあたり、寸法の計測のほかフォトグラメトリを用いた測定を行い正確な3Dモデルの開発を行いました。
また実際の動作をアニメーションとして再現いたしました。
◆クイズと自由研究
メタバース、WEB3Dで学んだ内容を、クイズを通じてアウトプットする事で更なる理解を促します。
クイズに正解する事で印刷可能な認定状を獲得できます。
また夏休みの自由研究課題にも使えるフォーマットもご用意しております。

概要
名称:計量ミュージアム
再オープン:2025年11月1日
対象:小学生以上
利用料金:無料
対応端末:PC/スマートフォン
URL:https://keiryomuseum.metro.tokyo.lg.jp/
東京都計量検定所について
東京都計量検定所は、「計量の適正な実施を確保するため」設置された東京都の行政機関として、計量法の趣旨・目的に沿って事業を進めています。
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事務局(株式会社VLEAPについて)
株式会社VLEAP(代表取締役:新保正悟)は、計量ミュージアムの運営保守を行う事務局として、東京都より委託を受けています。
株式会社VLEAP
株式会社VLEAPは「拡張された情報で五感を埋め尽くす」ことをミッションに掲げ、WEB3Dやメタバース・VR技術を活用して未来を創り続けるベンチャーです。
WEB3DやVR技術などメタバースに繋がる技術を以ってお客様に未来へのワクワクを届け、お客様と共に未来を形造り、半歩先の未来を一緒に走り続けます。
※WEB3Dとは3DモデルをWEBサイトに組み込む技術を指します。
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