新規郵送検査 新型コロナウイルス抗体検査サービス開始のお知らせ

 この度、新規郵送検査事業といたしまして、新型コロナウイルス抗体検査サービス（以下「本検査」）を開始することになりましたのでお知らせいたします。

 当社は、2021年３月より新型コロナウイルスPCR検査事業を展開しており、これまで、個人のお客様、法人、行政機関、医療機関の皆様に幅広くご利用いただいております。これらのノウハウを活かし、新たに郵送検査サービス「新型コロナウイルス抗体検査」の提供を開始いたします。
 
 ワクチン接種あるいは感染により、新型コロナウイルスのスパイクタンパクに対する抗体（以下「Ｓ抗体」）が体内に産生されることが知られています。このＳ抗体は体内の重要な免疫システムの１つであり、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する効果や感染の重症化を予防する効果が確認されています。一方、ワクチン接種から時間が経過すると、Ｓ抗体の量が減少することも知られています。

 本検査は、現時点で体内に存在するＳ抗体を定量的に測定するものであり、定期的に測定することで、体内のＳ抗体の量をモニタリングすることができます。また、本検査は、病院やクリニックを訪問することなく、自宅で簡単に検体を採取し郵送するだけで検査を受けることができ、検査結果はスマートフォン上にて確認できる利便性の高いサービスとなっております。

 なお、当サービスが今期の業績に与える影響は軽微であります。

 今後とも当社は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献できるよう、尽力してまいります。

 

以上