『ウッドデザイン賞2023』6月20日(火)から応募開始!
SDGsやカーボンニュートラルへの貢献に向けて、「木を活かした社会課題の解決」をめざす多様なモノ・コトを表彰
木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動を「ウッドデザイン」と定義し、木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間、技術・建材、プロダクツ、コミュニケーション、調査・研究等を評価・表彰する顕彰制度が「ウッドデザイン賞」です。
これまで8年間で1,844作品が受賞している「ウッドデザイン賞」。リニューアルした昨年度には、最優秀賞として新たに「農林水産大臣賞」「経済産業大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」が授与されました。
今年度も6月20日(火)から応募を開始し、以下の公式サイトで「応募要項」を公表いたしました。
全国から優れた作品が集まることを期待しています。
【「ウッドデザイン賞2023」公式サイト】https://www.wooddesign.jp/
「ウッドデザイン賞」は、⽇本の森林資源を活かし、消費者⽬線での⽊の良さや価値を有する建築・空間、技術・建材、プロダクツ、コミュニケーション、調査・研究のグッド・プラクティスを広く募集し、国内外に発信する顕彰制度です。
2015年度に林野庁補助事業として創設され、一般社団法人日本ウッドデザイン協会の設立を経て、2022年度からリニューアルされました。
これまで8年間で1,844作品が「ウッドデザイン賞」を受賞していますが、全受賞作品は、公式サイトに掲載されている「受賞作品データベース」に紹介しています。(下記「参考2」参照)
審査委員長にはプロジェクト・デザイナーの赤池 学氏、統括審査委員には世界的な建築家である隈 研吾氏など、第一線で活躍する専門家の方々に審査委員にご参画頂いています。
◆「ウッドデザイン賞2023」トピック (2). 作品エントリーの際の登録項目をより簡略化し、応募しやすくなりました。 (3). 惜しくも入賞しなかった作品に対して、「アドバイス・サポート」を開始します。 |
応募作品は、一次審査、二次審査を経て、本年10月に「ウッドデザイン賞」受賞作品が公表されます。
また、最終審査を経て、最優秀賞・優秀賞・奨励賞等の上位賞が選定され、日本最大級の環境展示会である「エコプロ2023」(下記「参考3」参照)において、表彰式及び受賞作品の展示等が行われます。
日本の森の木を使って、暮らしや社会を豊かにして「木を活かした社会課題の解決」にも貢献する取組を拡げていけるように、川上(森林・林業)から川中(木材・加工)、川下(建築・家具・製品等)をはじめとして、多様な分野の方々からご応募をお待ちしております。
◆「ウッドデザイン賞」公式ウェブサイト https://www.wooddesign.jp/
※ 「応募要項」や「FAQ」、過去の「受賞作品データベース」、審査委員の「メッセージ動画」等も、公式サイトに掲載しています。
【「ウッドデザイン賞2022」最優秀賞 受賞作品】
◆「ウッドデザイン賞2023」実施概要
【主催】一般社団法人日本ウッドデザイン協会
【応募受付期間】2023年6月20日(火)10:00~ 7月31日(月)18:00
【賞の構成】
(1)最優秀賞 / 複数点
(※2022年実績:農林水産大臣賞・経済産業大臣賞・国土交通大臣賞・環境大臣賞 / 各1点)
(2)優秀賞 / 数点×3部門 (※2022年実績 : 林野庁長官賞 9点 /3点×3部門)
(3)奨励賞(審査委員長賞)/ 数点×3部門 (※2022年実績 : 15点/5点×3部門)
(4)ウッドデザイン賞 (入賞) / 二次審査を通過したものすべて
※特別賞等は追って発表いたします。
【応募分野・サブカテゴリー】
(1)建築・空間分野 / 店舗・施設、住宅、木質化・リノベーション、屋外空間、新領域、その他
(2)技術・建材分野 / 技術、試作物、建材・部材、新領域、その他
(3)プロダクツ分野 / 生活領域、公共・事業領域、新領域、その他
(4)コミュニケーション分野 / ビジネスモデル、パートナーシップ、広報・普及啓発活動、
人材育成・人材確保、新領域、その他
(5)調査・研究分野 / 調査・研究、新領域、その他
【表彰部門】
(1)ライフスタイルデザイン部門
/ 木を活かして質の高いライフ&ワークスタイルを提案しているものが対象
(2)ハートフルデザイン部門
/ 木を活かして心身を健やかにしてWell-beingの実現が期待されるものが対象
(3)ソーシャルデザイン部門
/ 木を活かして森林・林業や地域・社会の持続性を向上させているものが対象
【エントリー料】
1件につき55,000円(消費税込)
※第一次審査は無料。第一次審査を通過し、第二次審査進出の作品はエントリー料をいただきます。
※但し、以下の場合は、金額が異なります。
◆中小企業、個人事業主、自治体、非営利法人の場合 : 33,000円/件(消費税込)※条件があります
◆同一作品を複数分野に応募する場合:2分野以降は半額
◆調査・研究分野への応募:無料
◆(一社)日本ウッドデザイン協会の特別会員(自治体、公益的機関等):無料
【スケジュール(予定)】
6月20日~7月31日 応募期間
8月18日 第一次審査結果通知
8月19日~8月31日 第二次審査申請(書類審査)、エントリー料振込期間
9月11日~10月4日 第二次審査期間(現物等審査)
10月5日 ウッドデザイン賞(入賞)結果通知・発表
11月9日 最優秀賞、優秀賞、奨励賞等 発表
12月6日~12月8日 「エコプロ2023」にて表彰式、受賞作品展示、セミナー等を実施
【同時募集:「あなたのおすすめウッドデザイン」キャンペーン開始!】 (募集期間:6月12日(月)~7月7日(金)) |
◆主催団体:一般社団法人日本ウッドデザイン協会について |
木を活用した社会課題の解決をめざす取り組みを「ウッドデザイン」と定義し、「ウッドデザイン」に関わるあらゆる分野において、調査研究、ビジネスマッチング、広報普及啓発等を行うことを目的として設立された団体(一般社団法人)です。
会員相互の連携並びにあらゆるステークホルダーとの対話及び協力によって、木のある豊かな暮らし、木材利用、森林・林業の成長産業化及び地方創生を推進して、カーボンニュートラルやSDGsへの貢献、持続可能な社会の実現を目指しています。
【名 称】一般社団法人 日本ウッドデザイン協会
【英文名】Japan Wood Design Association(略称:JWDA)
【設立日】2021年11月18日
【所在地】東京都港区新橋3-5-2 新橋OWKビル6階
【会 長】隈 研吾
【会員数】140(企業・団体・自治体等、2023年5月時点)
◆参考1:「日本ウッドデザイン協会が農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省の4省と「建築物木材利用促進協定」を締結」
6月5日、当協会は4省庁と連携し木材利用促進を更に強化することとし、標題の協定を締結いたしました。「ウッドデザイン賞の企画・運営及びその成果の公表を通じた、木材利用の認知拡大、ノウハウの提供、事業者間マッチングの推進」も本協定内容に盛り込まれました。国との協定において4省庁との幅広い業種・分野をカバーした建築物木材利用促進協定の締結は弊協会が初となります。
https://www.jwda.or.jp/cms/news/contents/99/
◆参考2:「受賞作品データベース」
公式サイト内にオープンしている「受賞作品データベース」では、全受賞作品を閲覧することができます。
「木製品のプレゼントを探したい」といったニーズに応じたフィルタリングやキーワード検索が可能で、商品購入のための関連情報も掲載されています。また、木を巧みに活かした暮らしに彩りや癒しをもたらす建築・空間や家具など、優れた受賞作品をご覧いただけます。
https://www.wooddesign.jp/db/
◆参考3:エコプロ2023『森と木で拓くSDGsゾーン~森と木のある暮らしの提案~』出展団体募集中
「ウッドデザイン賞2023」の表彰式・作品展示を行う「エコプロ2023」では、今年度も昨年度に引き続き、『森と木で拓くSDGsゾーン~森と木のある暮らしの提案~』を設定します。
近年、温暖化対策や自然資本の保全は待ったなしの状況の中で、国土の約7割を占める森林資源を活かした「林業・木材産業の成長産業化」や「建築物・製品等への木材利用」、「森林サービス産業」の創出等への注目が高まっています。
そこで、「SDGs」や「脱炭素社会」にも貢献する森林整備・保全、建築物・製品等への木材利用、教育・健康・観光等と関連した森林総合利用、地方創生等の取組を広く呼び掛けるために、環境の総合展示会であるSDGs WEEK EXPO「エコプロ2023」において、『森と木で拓くSDGsゾーン~森と木のある暮らしの提案~』を設定します。
是非多くの自治体・団体、企業・NPO、大学・学校関係者の出展をお待ちしています。
《「エコプロ2023」概要》
https://eco-pro.com/eco2023/
【会期】2023年12月6日(水)~8日(金) 10:00~17:00
【会場】「東京ビッグサイト」東ホール
【主催】(一社)サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社
【展示規模】600社・団体/1,200小間(見込み)
【入場料】無料(登録制)
【来場者数】65,000人(SDGs Week EXPO全体、見込み)
《「森と木で拓くSDGsゾーン」概要》
https://messe.nikkei.co.jp/eco-pro/asset/pdf/guide_mori_2023.pdf
【主催】(一社)日本ウッドデザイン協会、(公社)国土緑化推進機構、日本経済新聞
【締切】2023年7月14日(金)
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