(ISC)²、世界的なサイバーセキュリティ人材不足への対応を目指し、世界初のエントリーレベル認定試験の対応言語に日本語を含む5か国語を追加
全世界で100万人を対象に認定試験の受験と自己学習型トレーニングを無料で提供
世界最大のサイバーセキュリティ専門家資格の非営利団体である(ISC)²(本社:米国バージニア州アレクサンドリア、CEO:クレア・ロッソ、 https://japan.isc2.org/ )は本日、エントリーレベルのサイバーセキュリティ認定試験である「Certified in Cybersecurity℠ ( https://japan.isc2.org/cc_about.html )」が、新たに日本語、中国語、韓国語、ドイツ語、スペイン語の5つの言語で受験可能になったことを発表しました。これまで、同資格試験は英語のみで実施されていましたが、昨年のSSCP、CCSP、CISSP認定試験の言語適応に続き、日本語を含む5か国語が追加されました。また、当認定資格は、(ISC)²がグローバルで展開している「One Million Certified in Cybersecurity ( https://www.isc2.org/Landing/1MCC )」の誓約の一環で、100万人を上限に、認定試験の受験および自己学習型トレーニングの無償提供の対象となっています。
(ISC)²の最高経営責任者(CEO)のクレア・ロッソは、以下のように述べています。
「現在、私たちは世界的に340万人、アジア太平洋地域で220万人のサイバーセキュリティ専門家の人材不足という問題に直面しており、業界が抱える最大の課題のひとつは、エントリーおよびジュニアレベルの候補者にサイバーセキュリティの分野に参入するための適切なリソースを提供する手段が少ないことです。(ISC)²は、Certified in Cybersecurity認定資格試験の対応言語の拡大と、世界の100万人に対しエントリーレベルの認定試験を無償提供するという、『One Million Certified in Cybersecurity』の誓約を通して、業界への参入障壁を取り除き、世界中のより多くの人々がサイバーセキュリティのキャリアを歩み始められるよう、社会へ向けて有意義かつ影響力のある前進を続けています」
(ISC)²のグローバルサイバーセキュリティ人材調査「(ISC)² Cybersecurity Workforce Study」の2022年度版( https://www.isc2.org/Research/Workforce-Study )」において、2022年にはサイバーセキュリティ人材が世界的に46万4千人以上増加したことが明らかになりました。アジア太平洋地域では、15.6%と他の地域と比べ最も増加率が高くなっていますが、サイバーセキュリティ人材の需要は供給を上回っています。実際、日本は約5万6千人のサイバーセキュリティ人材不足に直面しています。同調査において、サイバーセキュリティ人材が不足していると回答した日本の回答者のうち、42%は、その最大の原因は組織が十分な資格を持った人材を見つけられないことを挙げています。
「Certified in Cybersecurity」認定資格は、大学新卒者から転職者やIT専門家まで、セキュリティスキルの確認や、新たなキャリアを目指す新世代のサイバーセキュリティ実務者の入門に適した資格です。
One Million Certified in Cybersecurityについて
(ISC)²は、One Million Certified in Cybersecurity( https://www.isc2.org/Landing/1MCC )の誓いを通じて、サイバーセキュリティの分野のキャリアを歩み始める100万人の新しい専門家に向けて、サイバーセキュリティのエントリーレベルの認定試験の受験と、自己学習型トレーニングおよび教育プログラムを無料で提供することを約束しています。100万人の認定試験および講座の登録のうち50万人分は、女性やマイノリティなどのために確保されています。Certified in Cybersecurityの自己学習型トレーニングおよび教育プログラムは、現在、中国語、ドイツ語、スペイン語で提供されており、日本語と韓国語は近日中に提供開始となる予定です。
「Certified in Cybersecurity」の詳細は、こちら( https://japan.isc2.org/cc_about.html )をご覧ください。
(ISC)²について
(ISC)² (International Information Systems Security Certification Consortium)は、安全で安心なサイバー空間の実現に取り組む国際的な非営利の会員制組織です。高い評価を得ているCISSP®(Certified Information Systems Security Professional)資格で知られている(ISC)²は、セキュリティに対する網羅的かつ実用的なアプローチの一要素となる資格のポートフォリオを提供しています。総勢約330,000人以上のメンバー、準会員(アソシエイト)、Candidatesを擁する当団体は、サイバー、情報、ソフトウェア、インフラストラクチャの各分野で活躍する認定セキュリティ専門家で構成されており、業界の発展に寄与しています。当団体のビジョンは、慈善基金であるThe Center for Cyber Safety and Education™( https://www.iamcybersafe.org/s/ )を通じて、一般の人々に教育を提供するというコミットメントによって支えられています。(ISC)²に関する詳細は、ウェブサイト( https://japan.isc2.org/ )をご覧いただくかTwitter( https://twitter.com/isc2_japan )、Facebook( https://www.facebook.com/isc2Japan )、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/isc2/ )をフォローしてご覧ください。
© 2023 (ISC)² Inc.、(ISC)²、CISSP、SSCP、CCSP、CGRC、CSSLP、HCISPP、CISSP-ISSAP、CISSP-ISSEP、CISSP-ISSMP、CBKは、(ISC)²の登録商標です。また、Certified in Cybersecurityは、(ISC)²のサービスマークです。
「現在、私たちは世界的に340万人、アジア太平洋地域で220万人のサイバーセキュリティ専門家の人材不足という問題に直面しており、業界が抱える最大の課題のひとつは、エントリーおよびジュニアレベルの候補者にサイバーセキュリティの分野に参入するための適切なリソースを提供する手段が少ないことです。(ISC)²は、Certified in Cybersecurity認定資格試験の対応言語の拡大と、世界の100万人に対しエントリーレベルの認定試験を無償提供するという、『One Million Certified in Cybersecurity』の誓約を通して、業界への参入障壁を取り除き、世界中のより多くの人々がサイバーセキュリティのキャリアを歩み始められるよう、社会へ向けて有意義かつ影響力のある前進を続けています」
(ISC)²のグローバルサイバーセキュリティ人材調査「(ISC)² Cybersecurity Workforce Study」の2022年度版( https://www.isc2.org/Research/Workforce-Study )」において、2022年にはサイバーセキュリティ人材が世界的に46万4千人以上増加したことが明らかになりました。アジア太平洋地域では、15.6%と他の地域と比べ最も増加率が高くなっていますが、サイバーセキュリティ人材の需要は供給を上回っています。実際、日本は約5万6千人のサイバーセキュリティ人材不足に直面しています。同調査において、サイバーセキュリティ人材が不足していると回答した日本の回答者のうち、42%は、その最大の原因は組織が十分な資格を持った人材を見つけられないことを挙げています。
「Certified in Cybersecurity」認定資格は、大学新卒者から転職者やIT専門家まで、セキュリティスキルの確認や、新たなキャリアを目指す新世代のサイバーセキュリティ実務者の入門に適した資格です。
One Million Certified in Cybersecurityについて
(ISC)²は、One Million Certified in Cybersecurity( https://www.isc2.org/Landing/1MCC )の誓いを通じて、サイバーセキュリティの分野のキャリアを歩み始める100万人の新しい専門家に向けて、サイバーセキュリティのエントリーレベルの認定試験の受験と、自己学習型トレーニングおよび教育プログラムを無料で提供することを約束しています。100万人の認定試験および講座の登録のうち50万人分は、女性やマイノリティなどのために確保されています。Certified in Cybersecurityの自己学習型トレーニングおよび教育プログラムは、現在、中国語、ドイツ語、スペイン語で提供されており、日本語と韓国語は近日中に提供開始となる予定です。
「Certified in Cybersecurity」の詳細は、こちら( https://japan.isc2.org/cc_about.html )をご覧ください。
(ISC)²について
(ISC)² (International Information Systems Security Certification Consortium)は、安全で安心なサイバー空間の実現に取り組む国際的な非営利の会員制組織です。高い評価を得ているCISSP®(Certified Information Systems Security Professional)資格で知られている(ISC)²は、セキュリティに対する網羅的かつ実用的なアプローチの一要素となる資格のポートフォリオを提供しています。総勢約330,000人以上のメンバー、準会員(アソシエイト)、Candidatesを擁する当団体は、サイバー、情報、ソフトウェア、インフラストラクチャの各分野で活躍する認定セキュリティ専門家で構成されており、業界の発展に寄与しています。当団体のビジョンは、慈善基金であるThe Center for Cyber Safety and Education™( https://www.iamcybersafe.org/s/ )を通じて、一般の人々に教育を提供するというコミットメントによって支えられています。(ISC)²に関する詳細は、ウェブサイト( https://japan.isc2.org/ )をご覧いただくかTwitter( https://twitter.com/isc2_japan )、Facebook( https://www.facebook.com/isc2Japan )、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/isc2/ )をフォローしてご覧ください。
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