インテリジェントアジア 2022 で注目を集めた Gausium のロボット
8 月 25 日に台北で閉幕した見本市「インテリジェント・アジア 2022」で、Gausium の自律型サービスロボットが注目を集めました。
Gausiumの自律型屋内配送ロボット「Delivery X1 Pro」は、同社のブースで絶えず来場者の目を引きつけていました。Gausiumの名刺や製品パンフレットを持って会場内を走り回り、漫画のアザラシのような顔で来場者に笑顔でウインクし、大いに注目されました。X1 Proは、その愛らしい外見だけでなく、Gausiumの業界をリードするナビゲーション技術による高度な位置特定能力と環境認識能力を備えています。また、衝撃緩和効果の高いサスペンションシステムを採用し、安定した、こぼさない配送を実現しています。さらに、X1 Proのトレイには、重量センサーとLEDインジケーターランプが搭載されており、負荷の状態を感知し、信号を送ります。
格兰特 X1 Pro
「Scrubber 50 Pro」2台と、噴霧器キットを搭載した1台が、床清掃と消毒を担当しました。通路で 「対面」したロボットたちが互いに道を譲り合う様子も見られました。「Scrubber 50 Pro」は、AIを搭載した床磨きロボットであり、Gausiumの全ラインアップの中でベストセラーモデルとなっています。AIカメラで周囲の清潔度をスキャンし、ゴミが検知された場所に直接清掃に行くという、自律的なスポット清掃を可能にした業界初のモデルです。 また本年度は、世界の清掃業界の一流賞である「欧州清掃衛生賞」と「アムステルダム・イノベーション・アワード」の2つを受賞しています。
洗衣机50专业版
「Scrubber 75 P」は静的展示されていました。このモデルは、駐車場清掃のために特別に設計されました。3D-LiDAR、ミリ波レーダー、その他多数のレーザーとカメラで構成される業界最高水準のセンサーシステムによる高度な検知力を誇っています。また、前方に設置された独自のブラシヘッドは270度回転し、コーナー部など手の届きにくい場所も徹底的に清掃します。見本市の開催期間中、「Scrubber 75 P」のカバーが開けられ、水のリサイクルシステムを内蔵したロボットの内部が公開されました。これは5段階のろ過システムで、地面から集めた水の再利用を可能にし、洗浄に使う水の消費量を最大80%節約することができます。
垫圈 75P
Gausiumのブースの目玉は、なんと言っても、発売されたばかりの「オールインワン」清掃ロボット「Phantas」でした。中小規模の施設向けに設計されたPhantasは、業務用清掃ロボットとしては珍しくコンパクトなサイズです。その小ささを鮮明にアピールするために、展示場所にテーブルが置かれました。Phantasはテーブルの下を楽に通り抜け、清掃を行いました。コンパクトながら、Phantasは、「こすり洗い」「掃き掃除」「掃除機がけ」「モップがけ」の4つの清掃モードを備えたパワフルで万能なロボットクリーナーです。さらに、「Scrubber 50 Pro」の画期的な機能である「自動スポット清掃」を継承しています。また、このロボットはセルフマッピング機能を備えており、業界にとって大きな飛躍となることでしょう。
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