7割以上が「電子部品リール入出庫時の管理に課題感」JFE商事エレクトロニクス、 表面実装(SMT)プロセスに関する調査結果を発表
~生産効率アップを狙う電子部品実装メーカーが抱える悩みが明確に~
電子部品リール管理システム『スマートリールラック』を販売する JFE商事エレクトロニクス株式会社 (所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柳澤 孝彰、以下:J商エレ)は、生産効率アップを目指す多くの電子部品実装メーカーにおける課題を明らかにするため、表面実装機で使用される電子部品リールの管理方法に関するアンケート調査を実施しました。
- 実施背景|電子部品リールの管理に関する相談件数が増加
- 調査概要
期 間 :2022年6月1日~6月7日
対象社数:113社
調査方法:インターネット調査/イプロスリサーチ
- 電子部品リールの管理、半数以上はまだまだ「人力」
まず Q1では、SMT(表面実装)機で使用する電子部品リールの在庫管理方法についてうかがいました。
最も多かったのは「人力で管理している」で、64.1%。「装置を使って管理している」、「人力と装置を併用して管理している」は約4割という結果に。人力でおこなっている現場がまだまだ多いものの、装置を使用した管理が最近では増加してきている様子もうかがえます。
- 課題 第1位は「必要なリールの発見までにかかる時間」
では次に電子部品リールの在庫管理について、現場では具体的にどのような課題を感じているのかを見ていきましょう。第1位は「必要なリールの発見までにかかる時間」、次いで「ラックの設置スペース」。そして3位に人力だからこそ生じやすい「担当者の教育」に課題を抱えているという結果になりました。現場では製造時点での効率化もさることながら、製造の前段階である在庫管理においても複数の課題が存在しているようです。
- 在庫管理システムの導入、最大の壁は「導入コスト」
電子部品リールの在庫管理は、装置を導入することで生産効率の改善を図れる可能性があります。しかし「Q1」の数値にもあるように、人力で管理をしている企業もまだまだ多いのが現状です。
最後の設問Q3では装置の導入にあたってどのようなポイントが重要視されているのかをうかがったところ、1位に「導入コスト」(90%)が挙げられました。効率化を目指したい気持ちはあるものの、装置自体の導入コストに課題を感じている企業が多いようです。
- 金額を抑えられるラック型管理システムは相談件数が約40%増
- <約6倍の生産効率化も可能な『スマートリールラック』について>
リールのピックアップ時間短縮を実現可能。
・複数種類のリールを1つの棚に設定可能なフリーアドレスとなっているため、
倉庫面積の約50%削減に成功した事例も。
・誤ったリールの取り出し時にはアラームが鳴るため、取り違いミスの防止も可能。
▼『スマートリールラック』詳細
- アンケート結果を受けて
そして相談件数の増加にも表れているように、装置・システムの導入を検討されている方も多く、『スマートリールラック』は導入コストを抑えながら生産効率アップを目指したい企業樣に対する有効な解決策のひとつだと改めて感じられました。
J商エレとして今後は、すでに導入済みの企業様のサポートはもちろん、電子部品リール管理システムのさらなる普及を図ることによって業界全体の生産性向上も支援してまいります。
- 【会社概要】
所在地 :〒100-0004
東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新大手町ビル6階
代表取締役社長:柳澤 孝彰
設立 :2004年10月
HP :https://www.jfe-shoji-ele.co.jp/
<事業内容>
・各種半導体製品の設計開発から生産までのトータルソリューションの提供および周辺機器の販売
・商品企画等
・電子部品の実装・組立・検査等の装置および周辺機器・関連システムの販売・据付・保守等
・産業用洗浄装置および多種洗浄剤の販売・保守等
・工場の自動化・スマート化に貢献する製品やソリューション等の販売・保守等
- 【『スマートリールラック』に関するお問い合わせ先】
▼お問い合わせ:smt@jfe-shoji-ele.co.jp
▼HP:https://www.jfe-shoji-ele.co.jp/contact/実装プロセス事業
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