SHIN-JIGENのハックシステムを用いて1年で量産を実現。大阪大学発スタートアップThinker「近接覚センサー」の事例を展示・解説 ~けいはんなビジネスメッセ2023~
今回、事例として取り上げるのは、大阪大学発スタートアップ、株式会社Thinker(※2)の「近接覚センサーTK-01」(※3)。SHIN-JIGENは、このプロダクトを開発段階からサポートし、ポイントを押さえた知見の提供などにより、1年という短期間での量産実現に貢献しました。当日は、そのプロセスにおける課題や留意点、解決の手がかりなどについて解説するとともに、7月末に出荷を開始したばかりの「近接覚センサーTK-01」や、それが搭載されたロボットマニピュレーションのあり方を変革すると言われている新技術。ぜひ間近でご覧になってください。
※1:18thけいはんなビジネスメッセ2023
ユニークな技術・製品・サービスを提供する中小・ベンチャー企業や、最先端の研究シーズを有する研究機関・大学などが一堂に集結する学研都市最大級のビジネスマッチング展示会。
会期 2023年10月5日(木)、10月6日(金)
会場 けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK) 1階
SHIN-JIGEN出展ブース番号:17
主催 公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構
※2:株式会社Thinker
大阪大学大学院基礎工学研究科の小山佳祐助教(Thinker社取締役)が開発した「近接覚センサー」の販売および、同製品を活用したソリューション提案を行うテクノロジー企業。その場、その場に応じて、自分で判断する“思考力”をロボットに持たせることで、ヒトと一緒に働く協働ロボットの世界に革新を起こすことを目指している。
https://www.thinker-robotics.co.jp/
※3:近接覚センサーTK-01
Thinker社の取締役でもある大阪大学大学院基礎工学研究科の小山佳祐助教が開発。カメラを用いることなく、赤外線とAIを組み合わせた独自の高速・高分解能なセンシングによりモノの位置と形を非接触かつ高速に把握で唯一センサー。これにより、従来の産業用ロボットでは難しいとされていた鏡面・透明物質の取り扱いや、現場環境に応じた臨機応変なピックアップが可能となり、ロボットハンドによるピッキングの可能性を飛躍的に広げることがでる。また、ティーチング(ロボットに作業を教え込む工程)の時間や労力を大幅に軽減できることから、これまでとは異なる領域でのロボットハンドの活用も期待されています。7月31日より出荷開始。
※当日展示する「近接覚センサーTK-01」およびロボットハンドはThinker社より貸し出されるものです。
<関連リンク>
▼椿本チエインとSHIN-JIGENが共同で「ヒューマンアシスト事業」を推進
(2022年9月15日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000108451.html
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(2022年11月24日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000108451.html
▼SHIN-JIGENが大学・研究機関、大学関連スタートアップを支援
(2022年12月14日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000108451.html
< 会社概要>
名称 : 株式会社SHIN-JIGEN
所在地 : 奈良県奈良市
代表者 : 代表取締役兼CEO 藤本 弘道
設立 : 2022年5月
URL : https://shin-jigen.co.jp/
公式note: https://note.com/shin_jigen
企業説明: ロボティクスにもとづく人間拡張・人間扶助のテクノロジーを駆使して、日々の暮らしやビジネスシーン、福祉生活に未来目線のプロダクトやサービスを提供。未来を現在に実装する「未来実装カンパニー」。
<本リリースについてのお問い合わせ先>
株式会社SHIN-JIGEN 広報
Eメール:web-22「at」shin-jigen.co.jp
「at」を@に変えてください。
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