高層階でも高速インターネットが利用可能に!中央日本土地建物の「BAUS(バウス)」ブランドシリーズで「ヒカリヲ」が初採用
複数あるキャリアから自由に回線サービスを選べ、最大下り2Gbpsの高速インターネットが利用可能に
※ 今回ヒカリヲが採用された「バウスフラッツ王子神谷」(賃貸住宅は9階部分)
中央日本土地建物の「バウスフラッツ王子神谷」は有料老人ホーム・賃貸マンション・店舗からなる複合施設「サニーライフ北区豊島」(東京都北区)の最上階9階部分にあたり、今回すべての居室でヒカリヲが導入されました。マンション全体で1本の光回線を共有する従来の「シェアード型」のインターネットは利用者に安くインターネットサービスが提供できる一方で、対象となる居室数が少ない場合、デベロッパーおよび入居者の双方でコストメリットが得られない可能性があります。また、光ファイバーを引き込むための空配管を用意しても、各光回線事業者から高層階のため開通不可と判断される場合もあることから、今回ヒカリヲの採用に至りました。
今回、当社では建設段階で予め光設備を構築しておくことで、初期導入コストを抑えながら、各光キャリアの開通を可能にしました。これにより利用者は、高層階にあっても複数あるキャリアから自由に回線サービスを選べ、最大下り2Gbps*の高速インターネットが利用できるようになりました。
※通信速度はベストエフォートであり、実効速度として保証するものではありません。
次世代型マンションインターネット「ヒカリヲ」は大手デベロッパーが販売する新築分譲マンションシリーズを中心に、投資型賃貸マンション、既築マンションなどにも幅広く導入が進んでおり、近年高速化・大容量化が著しいインターネットを快適に利用できるようになることで、顧客満足度の向上と空室対策への貢献が期待されます。当社では、これまで累計1,000棟以上のマンションインターネットを施工・保守をしてきたノウハウを生かし、次世代型インターネットサービス「ヒカリヲ」の普及とマンションインターネットの「次世代化」を加速させて参ります。
次世代型マンションインターネット「ヒカリヲ」とは
※ 次世代型マンションインターネット設備「ヒカリヲ」ロゴ
総務省が2020年7月31日に発表した日本のインターネットトラフィックの集計・試算結果によると、2020年5月の固定系ブロードバンドサービス契約者による総ダウンロードトラフィックは前年同月比で57.4%増と右肩上がりで増加しており、新型コロナウィルスの影響によるテレワーク利用やオンライン学習の増加、スマホの普及による動画視聴などが影響していると指摘しています。
出典:(出典)総務省(2020)「我が国のインターネットにおけるトラフィックの集計結果(2020年5月分)」
そんな在宅でのインターネット利用が急速に増える一方で、マンションインターネット分野においては現在の設備では満足のいく通信環境が得られず、入居者が光回線サービスの契約を希望しても、居室まで光ケーブルが敷設できないことが大きな問題になっています。
当社が提供する次世代型マンションインターネット「ヒカリヲ」はこれらの問題を解決するサービスです。
「ヒカリヲ」3つの特徴
次世代型マンションインターネット「ヒカリヲ」の特徴は以下の通り。
特徴1.ヒカリヲではキャリアが敷設不可能と判定された物件の調査を当社にて実施し、敷設ルートを見出した上で最大通信速度100G*1まで可能な光配線を専有部まで敷設します。
※ 最大通信速度はベストエフォートであり、利用する環境により実際の通信速度が変動いたします。一定の速度を保証するものではありません。
特徴2.複数の光回線サービスの中から自由にプロバイダが選べる「マルチキャリア対応」となっているため、居住者は数ある光回線サービスの中から希望する回線サービスを自由に選択することができます。
※ 選べるプロバイダは建物によって異なる場合があります。
特徴3.マルチキャリアサービスでは、契約の受付や変更、問合せ対応などの窓口業務をキャリア各社が行うのが一般的ですが、ヒカリヲでは窓口を当社に一本化することで、入居者はストレスなくサービスをご利用いただけます。
居住者が入れ替わった際も、独自の配線運用により異なる光回線サービスへも容易に切り替えが可能で、戸建てと同等仕様の光配線設備を用意することで居住者は高速かつ安定したインターネットサービスの恩恵を将来にわたって享受することができる「将来対応」も考慮された次世代型マンションインターネット設備となっています。
※ 「ヒカリヲ」のサービスイメージ
当社について
オーエフはマンションインターネットサービス事業から創業し、通信インフラのプロフェッショナルとして20年が経過。高い技術力を武器にこれまで大手デベロッパーのマンションシリーズを中心にインターネット回線の導入事業を展開し、累計施工実績は1,000棟を数えます。現在はマンションに限らず、商業施設や病院、学校などの教育機関などへも多角的に展開し、高品質なインフラサービスを提供しています。
2015年にはエネルギー事業にも参入。インフラ事業で培った技術と経験を生かし、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー設備のO&M(メンテナンス)サービス「はつでん管理人」を提供するなど、新規事業にも積極的にチャレンジして参りました。これからもこれまで培った実績、技術力、経験を駆使しながら、急激に変化する社会のニーズに迅速かつ柔軟に対応し、「ネットワーク(通信)」と「エネルギー」の領域において、過去の常識に捉われない常に進化し続けるワンストップサービスを提供して参ります。
■ 株式会社オーエフ 会社概要
代表:代表取締役社長 西山 耕平
本社:東京都港区海岸1-11-1
設立:2003年7月
資本金:10百万円
ホームページ:https://www.o-f.jp/
事業内容:電気通信業、一般労働者派遣事業
■ 中央日本土地建物株式会社 会社概要
社長:代表取締役社長 三宅 潔
本社:東京都千代田区霞が関一丁目4-1 日土地ビル
設立:1954年5月
資本金:17,000百万円
ホームページ:https://www.chuo-nittochi.co.jp/
事業内容:都市開発事業、住宅事業、不動産ソリューション事業、資産運用事業、ゴルフ事業
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