千葉ならではのサステナブル商品　落花生の渋皮で作った「魔法の酢」

落花生の渋皮を使って再利用！！やますが目指す循環型社会

株式会社やます

2024年6月13日 13時00分

千葉県の「食」のお土産を中心に、3000品を超える商品の製造・流通・店舗運営を手掛ける株式会社やます（千葉県市原市　代表取締役　諏訪　聖二）は、独自のSDGsプロジェクトであるY-SDGsの一環として、毎日大量に出るピーナツの渋皮（茶色い薄皮の部分）を再利用できないかと考え、千葉大学園芸学部応用生命科学科様協力のもと捨てるだけだったピーナツ（落花生）の渋皮を黒酢の原料として活用させることに成功。現段階ではまだラット実験の段階ですが、ダイエット効果が認められるとのことで、今後の研究が期待されております。完成した落花生の渋皮入り酢「魔法の酢」は、房の駅各店で絶賛販売中です。やますはこれからも千葉県に軸足を置き、「千葉のおいしいを大切にする」、「何気ない日常を特別に」をスローガンに美味しい千葉の食をお届けして参ります。

■落花生の渋皮を使った魔法の酢「PEANUTSJOKER」　864円（税込）　内容量300ml

千葉県産落花生の渋皮、米黒酢、はちみつのみで作られたお酢。

飲むお酢として水や炭酸水、甘さが欲しい方はりんごジュースで割って飲むのがおすすめ。

酢特有のツーンとした癖が少ないので、鶏料理やサラダドレッシングなど様々な用途に対応した万能酢です。

毎日の健康を美味しくサポートします。

■長年悩みの種だった落花生の渋皮をやますが有効活用

やますでは独自のSDGsプロジェクトであるY-SDGsを推進しており、竹林整備から生まれた千葉県ならではのメンマを販売するなど、食品におけるサステナブルな取り組みを行ってきました。その中で、千葉といえばピーナツ（落花生）ですが、ピーナツ製品をたくさん作っている“やます”は、渋皮の廃棄に着目しました。渋皮は食品への転用がなかなか難しく、多くの企業で「食べて再利用」はほとんど無いという状況の中、なんとか美味しく食べられないか日々考えておりました。そんな時、千葉大学園芸学部応用生命科学科様とのご縁で「ラッカセイ種皮抽出物含有黒酢飲料の高脂肪食誘導性肥満マウスにおける糖代謝改善作用」の研究に協力することとなり、結果として「魔法の酢」が誕生したのです。この研究によると、落花生の皮を使った酢を20週間飲んだマウスにおいては、「肥満および糖代謝異常の改善が見られた」という結果が出ています。

論文URL

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/advpub/0/advpub_NSKKK-D-23-00022/_article/-char/ja

■千葉県山武市で創業から200年醤油を作り続ける大髙醤油

大髙醤油は千葉県山武市にあり、1804年江戸時代文化元年に創業以来現在で5代目となる醤油メーカーです。小ロット多品種の製造を得意としており、お客様の求める味を再現するOEM商品や、お客様のラベルで商品を作るプライベートブランドの商品開発などを1本からでも対応できることを強みとしています。

hhttps://ohtakasho-yu.co.jp/
https://www.ogawaya-misoten.co.jp/

■グループ会社 Crisp房の駅でも使用

やますのグループ会社である米国で注目の『美食家の街ポートランド』のサラダレストランCrispの監修を受け房の駅とコラボしたサラダレストラン「Crisp房の駅」では、「魔法の酢」をメキシカンチリドレッシングに使用しています。落花生の香りがふわっと香る魔法の酢を使うことで味の広がりがあり、うまみが増す使い方が出来るとのことです。

https://fusanoeki.fusa.co.jp/salad/

■やますが掲げる“Y-SDGs”プロジェクト