東日本大震災の子どもたちの体験を伝える、震災漫画「あの時、子どもだった私たちから伝えたいこと」早くも重版!
大切な家族を守るため、子どもの日に、「あの時の子どもたちが伝えたいこと」を考えてみませんか?
ご好評をいただき、初版発行後、わずか1か月半で重版に。
東日本大震災当時、小学~高校生だった子どもたち6人の体験を漫画にした「あの時、子どもだった私たちから伝えたいこと」を3月に発売したところ、好評を得て在庫がわずかとなったため、子どもの日を含むゴールデンウイークに親子で防災を考えていただけるよう、第2版を発行しました!
石巻市、仙台市の一部書店、および通販サイトからの購入が可能です。
漫画冊子紹介URL:https://311support.com/support/shopping
オンライン販売:https://www.amazon.co.jp/dp/499130203X
店頭販売取扱店:MEET門脇、未来屋書店石巻店、
ヤマト屋書店 石巻あけぼの店、石巻中里店、仙台三越店
漫画冊子の原作者は、仙台在住の取材漫画家、井上きみどりさん。
6人の「あの時、子どもだった語り部」たちの、言葉にできなかった思いを丁寧に聞き取り、作画・音声とモーションを加えた漫画動画として、宮城県石巻市の伝承交流施設「MEET門脇」にて、2021年3月から大型モニターで上映されていました。
しかし、全編視聴には合計約75分が必要で、「現地に行かないとみられない」「全部を見る時間がない」との声をいただいていたため、発災から12年を迎える2023年3月11日に全3巻の震災漫画冊子として発行し、遠方の皆さまにも手にとっていただけるようになりました。
震災漫画「あの時、子どもだった私たちから伝えたいこと」
作者:井上きみどり
発行:公益社団法人3.11メモリアルネットワーク
価格:第1巻~第3巻セット 税込1,500円 (各巻500円)
内容:
第1巻
1話:ボクの失敗を生かしてください
2話:子どもだっていろいろなことを感じていたんです
第2巻
3話:あの時、お母さんを止めていたら
4話:友だちの死がボクの背中を押した
第3巻
5話:その指定避難所本当に安全ですか
6話:私たちは被災したけど10年間、泣いてくらしていたわけじゃない
漫画という形ではありますが、家族や友人の喪失、避難所の日常ややりきれなさ、そして、失敗などが、子どもの視点でつづられており、大人も子どもも一緒に感じ、考えていただける内容になっています。
石巻市内、東松島市内の各学校には1セットずつ寄贈し、防災学習に役立てていただく予定で、この冊子の収益はすべて、東日本大震災の伝承・防災活動に活用させていただきます。
6人の物語を、全国の皆さまの防災・減災に少しでもお役立ていただければ幸いです。
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