3.11まで、東京新聞(中日新聞東京本社)にて作品展を開催中
写真家、黒﨑彰氏による福島県浪江町の情景と、放射線衛生学者、木村真三がウクライナ・チェルノブイリ周辺で撮った写真を、現代アートとしてアレンジした作品を展示中。2月24日には作者による解説が行われる。
作品展
未来への道 ~ウクライナと福島の記憶~
【日程】2024年2月16日 から 2024年3月11日まで *2/23、2/25、3/3は休館
【会場】東京新聞(中日新聞東京本社)正面玄関ロビー
【住所】東京都千代田区内幸町2丁目1−4 *東京メトロ霞ヶ関駅より徒歩1分
【料金】無料
※2月24日、3月5、10、11日(12:00 14:00 16:00)には、
作者、黒﨑彰氏と木村真三が来場し展示解説を行います。
ロシアがウクライナに侵攻してから2月24日で2年、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から3月11日で13年になります。
今回展示するのは、ロシアが侵攻する前のウクライナ・チェルノブイリ原発事故被災地を中心に撮影した情景と、13年前に津波と放射能の被害を受けた福島県浪江町請戸(うけど)で撮った写真を基にした現代アートです。
表現したいのは、戦争や原発事故で「失われた世界」です。
道を1本間違えれば、また同じことが起きる。そうならないよう、私たちは未来への道をどう考えれば良いのか――。そんなメッセージを込めました。
作品を通じてウクライナと福島に思いをはせ、平和やエネルギーなど、身近な暮らしの未来を考えていただければと思います。
是非、会場に足をお運びください。
黒﨑 彰
木村真三
【作者展示解説スケジュール】
ウクライナ侵攻が始まった2月24日には、作者である黒﨑彰氏と木村真三が来場。
平和への思いを込めながら作品解説をさせて頂きます。
2月24日、3月5、10、11日(12:00 14:00 16:00)
作者のふたりが1日3回、会場にて解説を行います。
【作者プロフィール】
黒﨑 彰(くろさき あきら)新潟県小千谷市出身
写真学校在学中に、写真家の川島和弘氏に師事する。その後フリーランスに。主に雑誌や広告で人物を中心に撮影する。2001年からライフワークとして、国立ハンセン病療養所多磨全生園に通い、情景や元患者らの撮影を続ける。現在、全国にある国立ハンセン病療養所13園の記録を進めている。日本写真家協会会員。
木村 真三(きむら しんぞう)愛媛県鬼北町出身
放射線衛生学者・写真家 放射線医学研究所などを経て、
2011年8月から獨協医科大准教授。チェルノブイリ原発事故被災地での被ばく調査を00年から続ける。東京電力福島第1原発事故直後から現地に入り、住民の被ばく防止に努めた。両原発周辺や東京湾などで放射能汚染を東京新聞と共同で調査。写真は中学生で始めた。
一般社団法人ヒューマニタリアン‧サポーツ代表理事
東京新聞(中日新聞東京本社)
千代田区内幸町2-1-4(日比谷中日ビル)
・東京メトロ千代田線または日比谷線「霞ヶ関」駅
C3・C4出口より徒歩1分
・丸ノ内線「霞ヶ関」駅B2出口より徒歩5分
・都営地下鉄三田線「内幸町」駅A7出口より徒歩3分
・東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅9番出口より徒歩7分
・JR線「新橋」駅日比谷口より徒歩10分
「⼀般社団法⼈ヒューマニタリアン・サポーツ」について
2022年2⽉、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、前⾝団体『ウクライナ難⺠⽀援基⾦ふくしまキャンプ』を設⽴。避難⺠の保護や⽇本語教育等、⽇本での⽣活すべてをサポートする事業を開始、同時にウクライナ本国へ防護マスクや医療器具、発電機を現地へ贈る等、ウクライナ⽀援をはじめとした様々な人道支援活動を行っている。
法⼈名:⼀般社団法⼈ヒューマニタリアン・サポーツ
所在地:福島県⼆本松市太⽥字⻄勝内67番地
代表理事:⽊村真三
設⽴:2022年11⽉1⽇
ホームページ:https://fukushimacamp.com/
【当団体へのカンパ、ご寄付について】
⼀般社団法⼈ヒューマニタリアン・サポーツでは「いつでもいくらでも」出来る時のご寄付をお願いしております。お寄せいただいた大切な寄付金はウクライナ支援、難民支援、その他の社会貢献活動に限定して使用され、使途は公表されます。
→銀行からのお振り込み
銀行名 大東銀行
支店名 二本松支店(支店番号 045)
預金科目 普通預金 口座番号 3011586
口座名義 シャ) ヒューマニタリアン サポーツ
→ネット銀行からのお振込み
銀行名 住信SBIネット銀行(金融機関コード0038)
支店名 法人第一支店(支店コード106)
預金科目 普通預金 口座番号 1962759
口座名義 シヤ)ヒユ‐マニタリアンサポ‐ツ
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