松下奈緒、クイズに悪戦苦闘? 「知識を絞って、答えました」 BS朝日「地球クライシス2022~気候危機 転換への道しるべ~第5弾」いよいよ放送
女優・松下奈緒が、BS朝日の特別番組「地球クライシス2022~気候危機 転換への道しるべ~第5弾 世界で何が起きたのか!?スペシャル」のナビゲーターを務めることになり、
このほど、都内で収録が行われた。松下がナビゲーターを務めるのは第4弾に続き2度目となる。
クリスマスの夜に放送される第5弾では2022年の4大気候危機を紹介。
1気温上昇(日本の猛暑、米フロリダ州で起こったハリケーン)
2土砂災害(新潟県村上市)
3洪水(パキスタン)
4生態系の変化(サンゴの白化)
これらを取材した独自映像などを見ながら、地球の今と未来を、望月理恵の進行で気象予報士の依田司、気候科学者の江守正多とともに考えていく。
8月に新潟県村上市の小岩内地区で起こった土砂災害の現在の様子などを紹介する場面では
依田からは「線状降水帯が5、6時間停滞したことが原因」などと説明され、
ハザードマップ上では、東京でも土砂災害の危険がある場所があると指摘される。
松下は「都会にいると、ここは大丈夫だと思いがち。東京でも起こるということは覚えておきたいなと思いました」と答えた。
番組の中では4大気候危機にまつわるクイズも。
温暖化の原因は温室効果ガス。その筆頭である二酸化炭素の排出量は中国、アメリカ、インド、ロシアに次いで日本は第5位で、メタンも大きな原因の一つになっている。
メタンはある動物が大量発生させているが、「その動物とは?」という問題も。
松下は、テーマごとに出演者から次々と出題される難問に頭を悩ませながら答えていた。
●収録を終えて、松下に聞く
――2回のナビゲーターを終えた感想は?
今回は特に日本のお話が多かった印象です。年末ということもあり、今年1年あったことを振り返りながらだったので、いろいろ考えさせられることが多かったです。温暖化による被害が日本でも多く起きていることに改めて気が付かされ、今回もすごく勉強になりました。
――番組では多岐にわたるテーマを取り上げましたが、一番印象に残ったことは?
最後のテーマだった防災です。この番組に携わらせていただいてから、初めてのテーマだったので。災害があれば、防災は絶対不可欠です。災害が起こってしまった後にどうすればいいのか、その前にどう準備をしていればいいのかを考えます。自分たちでちょっとした事に気をつけられれば、もっと被害を少なくできたかもしれないということもあるんだなと思いました。東京に住んでいて、「避難してください」という状況になった事がないのですが、もし、自分の身に起こったら、パニックになってしまうだろうな、怖いなと思いました。ハザードマップを見るなど日ごろの危機意識が大切なんだと分かりました。
――今回は松下さん一人に、たくさんのクイズが投げかけられました。
本当に知識を絞り出して、答えました(笑)。質問形式だと、考えるし、想像します。それだけでも忘れない。それが一つの糧になると思います。視聴者のみなさんと一緒に考え、興味を持っていただけたらと思います。
――日ごろから防災で心がけていることはありますか?
防災グッズは常に見えるところ、すぐ手に取れるところに置いてあります。歩きやすい靴も出しやすいところに置いてあります。本当に小さなことではありますが、いざという時を考えると一番自分の生活に近いものは身の回りに置いてあります。
――松下さんの2022年はいかがでしたか?
毎年、年末になると、「今年も無事に1年を過ごせたな」と思いますね。本当に特別すごくいいとか、すごく悪いとかよりも、自分がやるべきことをやれて、終わることができたとは思っています。この番組ではいつも、自分を見つめ直す機会をいただけます。「ガイアの夜明け」(テレビ東京)でも環境に関するお話をさせていただきますが、今年はすごく大きな変化があったように思えます。来年以降も、変化に合わせて、変化に順応していけるようにしたいと思っています。
■「地球クライシス2022~気候転換 転換への道しるべ~第5弾 世界で何が起きたのか!?スペシャル」
■2022年12月25日(日) 21:00~23:00 放送
■CAST
ナビゲーター 松下奈緒
出演 依田 司(気象予報士) 江守正多(気候科学者)
ゲスト 竹谷公男(JICA防災分野特別顧問)
進行 望月理恵
■STAFF
制作 BS朝日
テレビ朝日映像
プロデューサー 茂木あや香(BS朝日)
久保田雄志(BS朝日)
光瀬史郎(テレビ朝日映像)
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