一般財団法人Soilと株式会社PoliPoliの共同企画「SoilxPolicy Fund」基金設立:支援先団体の募集開始

「儲からない」けど「意義がある」社会課題解決に挑む団体に資金とノウハウ支援

公益財団法人Soil

・一般財団法人Soilと株式会社PoliPoliの共同企画で社会課題解決事業にビジネスと政策の共創支援
・取り組みにご賛同いただいた起業家の方々からの寄付金をSoilの資金と合わせて助成原資に
・「Policy Fund」:株式会社PoliPoliの寄付基金 (https://policy.fund/
・参加団体の応募は2023年12月10日まで

「儲からない」けど「意義がある」を支援する非営利スタートアップを支援するインキュベーター・アクセラレーターの一般財団法人Soil(住所:東京都渋谷区、代表理事:久田 哲史)は、課題解決を加速するための寄付基金「Policy Fund」等を運営する株式会社PoliPoliとの共同企画「SoilxPolicy Fund」の助成事業(以下、本事業)を開始することをお知らせします。


寄付を受けて社会課題解決に取り組みたい団体を、2023年11月13日(月)より12月10日(日)まで募集します。

採択先の組織形態は法人/任意団体、営利/非営利に関わらず、テーマや領域も幅広く募集します。

2023年12月に一次書類審査、2024年1月に二次、三次審査、2024年2月に採択先団体の発表を予定しています。


  • 「SoilxPolicy Fund」の募集要項

下記は、募集要項の一部を抜粋したものです。

詳細は、こちらのページをご覧ください。
https://soil-foundation.org/programs/soilxpolicy-fund


■対象となる事業

日本社会において複雑で多様な社会課題解決に取り組む「ルールメイカー※」、「儲からない」けど「意義がある」 事業を対象とします。採択先には、一般財団法人Soilより寄付と事業推進支援、株式会社PoliPoliより政策提言のためのノウハウと伴走支援が提供されます。


■対象となる団体

①社会課題解決に取り組む・個人やチーム

②課題領域に対する優れたアイディアや実績があること

③ルールメイキングへの意志があり、継続的に取り組めること

④当該団体の法人格の有無や種類は不問


■寄付の金額

採択された事業により異なりますが、最大500万円を想定しています。


■審査のプロセス・方法

本事業では、3回の審査を実施します。一次が書類審査となり、通過した採択候補先には二次審査及び三次審査のインタビューを実施します。


① 募集期間:2023年11月13日(月)〜2023年12月10日(日)23時59分

②一次審査:2023年12月中旬~下旬

③二次審査※※:2024年1月上旬~中旬

④三次審査:2024年1月中旬~下旬

⑤採択先団体への通知:2024年2月上旬

※※二次審査の詳細は、一次審査を通過した団体様にのみお知らせします。


※「ルールメイカー」:PoliPoliでは「社会を動かすルール(法律や規制など)が作られるプロセスに参加し、社会全体へ中長期的な利益をもたらすルールの作成や運用を目指す取り組みを行う人」と定義しています。


  • 「SoilxPolicy Fund」説明会のお知らせ

SoilxPolicy Fundの寄付を受けて政策提言したい団体様、自分たちの活動が応募条件に当てはまるか確認したい団体様、応募を検討しているので詳細が知りたい団体様に向けて、説明会を開催します。

説明会:11月22日(水)11:00~12:00(オンライン)
こちらの応募フォームからご登録ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfwGcrfZUT37Cn7cWF1sXkky0jfp1ovZ1gh3yg5qmVmorqF0A/viewform
当日のURLはご登録されたメールアドレスに後日お送りします。


  • 本事業にご賛同・ご寄付をくださった方々

長谷川敦弥氏(株式会社LITALICO 代表取締役会長)

LITALICO代表取締役会長 長谷川敦弥氏LITALICO代表取締役会長 長谷川敦弥氏

社会問題を解決していくためには、民間で既成事実をつくることが課題解決への近道だと考えています。ただし、現在のジレンマは、悩みを抱える方に寄り添える、素晴らしいサービスを提供する

会社ほど、サービスを提供することに忙殺されてしまい、現場での実践を元にした社会変革のアイディアやルールメイキングのアイディアに溢れているにも関わらず、それを社会全体のために活かせていないことです。それはとてももったいないことです。今回のプロジェクトは、そうした課題を解決するために、現場の課題解決のプロと、ルールメイキングのプロが協働することで大きなソーシャルインパクトを実現することを目指しており、その点に心から共感し、寄付という形で応援させて頂くことにしました。


諸藤周平氏(株式会社REAPRA 代表取締役)

株式会社REAPRA代表取締役 諸藤周平氏株式会社REAPRA代表取締役 諸藤周平氏

私は、これまでの社会人経験においては、主に民間企業の経営を中心にしてきました。その活動を通じて社会の仕組みの中に政策が欠かせないものであることが最近になって感じるようになりました。これまでこのテーマに主体的に取り組んでこれていないので、これを機会に皆さんと政策を身近に感じる取り組みを支援していければと考えております。


  • Soil代表理事 久田哲史のコメント

一般財団法人Soil代表理事 久田哲史一般財団法人Soil代表理事 久田哲史

今後、「Soil x ・・」という形で、さまざまな共同プログラムを実施していきます。「Soil x Policy Fund」はその第一弾です。

社会課題に取り組む非営利スタートアップにとって、政策提言は重要なテーマです。一方、その活動自体に資金も時間もかかり、アクションをすること自体への負担が大きいという問題があります。

解決策の一つとして、営利エコシステムから、起業家がその活動費を寄付するというSoilの特性と、PoliPoliの政策提言における伴走支援ができたら、ということから今回の企画が始まりました。NPOだけでなく、株式会社も対象です。

意義あるルールメイクに主体的に取り組んでいきたい皆様からのご応募、楽しみにお待ちしています!


  • 一般財団法人Soilとは

Soilは、非営利スタートアップに圧倒的に不足している創業期の資金を助成し、また成長のための支援をする財団です。

「儲からない」けど、「意義がある」 事業に取り組むチームを、あえて現時点では一般的でない、非営利スタートアップ という言葉で定義しています。

これまで、「Soil100」「Soil1000」などの助成プログラムを通じて、社会課題解決を目指す団体を支援してきました。

Soilについて https://soil-foundation.org/

  • 「Policy Fund」(ポリシーファンド)とは

Policy Fundは、政策を軸にした、社会課題解決を加速するための寄付基金です。

起業家などの個人や、国内外の財団などから「寄付」として資金を集め、少子高齢化や貧困問題など、取り組みたい課題ごとに「基金」を設立します。その課題に取り組むNPOや「ルールメイカー」たちに寄付金をお渡しし、解決に向けた取り組みや研究、そして社会を変える政策立案や提言に活用していただきます。また、PoliPoliがこれまでにプラットフォームやプロジェクトで培ってきた政策共創のノウハウを活かし、政策提言を伴走支援します。

寄付をしていただいた方には経済的リターンはありませんが、代わりに社会に対するインパクトをリターンとしてお返しする仕組みです。



  • 参加組織概要

一般財団法人Soil(英語表記 Soil Foundation)

代表理事:久田 哲史

所在地:東京都渋谷区

設立:2023年1月

URL:https://soil-foundation.org

事業内容:非営利スタートアップに対する助成。その他この法人の目的を達成するために必要な事業



株式会社PoliPoli(ポリポリ)

代表者 :伊藤 和真

所在地:東京都千代田区

設立 :2018年2月

企業理念 :新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する。

コーポレートサイト:https://www.polipoli.work/

事業内容 :下記展開中



【本件に関するお問合せ先】

一般財団法人Soil 事務局

info@soil-foundation.org

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会社概要

公益財団法人Soil

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URL
https://soil-foundation.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿一丁目21番18 501号
電話番号
-
代表者名
久田哲史
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年01月