「みらいのたからばこ」と関西学院大学教授3名が連携し地域協働プロジェクトの社会インパクトについて研究することが決定しました
■本件のポイント
・2023年から2030年にかけて全国各地で開催を予定している「地域密着型こどものおしごと体験イベント」に
ついて、「みらいのたからばこ」と関西学院大学法学部の小川教授らが連携して研究を行い、その社会インパ
クトを科学的に検証。
・全国規模の地域協働イベントを対象とし、経年的なデータ分析を行い考察する研究は国内では非常に稀。
・科学的な検証結果を活用し、中長期的に「地域共創で叶えるウェルビーイング」を推進。
■研究の目的
「みらいのたからばこ」プロジェクトが、こどもたちやその家族、参画者にどのような前向きな変化を生み出し、どれだけの幸福感を引き出すことができるのか、それらの社会インパクトについて科学的な検証を行います。そこで得られた知見を活用しながら、プロジェクトが推進する「地域協働・共創で叶えるウェルビーイング」を実現していきます。また、将来的には、本研究で得られた知見、成果を発表することを予定しています。
■研究内容
本研究では、「みらいのたからばこ」プロジェクトが開催するイベントでの実施を予定しているアンケートやヒアリング調査の結果などを定性的、定量的に分析し、政治、経済、社会、文化などへのインパクト及びその波及効果について考察を行います。
イベントは2023年から2030年にかけて順次全国へと展開していく予定で、調査データを蓄積し、経年比較、エリア比較などの分析を行う予定です。また、政府が提示するウェルビーイング指標をベースに、イベントの評価を数値化することなども検討しています。
なお、本件は小川教授が主研究者を務め、北山教授、岡田教授の支援を得ながら取り組みます。小川教授は「地域協働」「公共政策」を専門としており、地方自治体と市民セクターとの協働について研究しています。また、北山教授は「行政学」「公共政策学」を、岡田教授は「行政法」「自治体法務」を専門としており、3名が連携することで複合的な観点での研究が可能となり、今後の国・地方関係と地域における政策の在り方などについての新たな知見が得られることが期待できます。
■両者紹介
みらいのたからばこ
「みらいのたからばこ」プロジェクトは、「地域をつなぐ 想いをつなぐ 未来へつなぐ 地域共創で叶えるウェルビーイング」をスローガンとし、地域密着型こどものおしごと体験イベント、メディア、コミュニティを通じて、こどもたちに夢、希望を見つけるきっかけ作りをサポートします。また、業界・職種を越えて、企業・行政・大学・地域のつながりを深め、地域の人々の幸福度を高めるプロジェクトとして、2023年から2030年までの7年間をかけて全国に展開いたします。
(「みらいのたからばこ」ホームページ:https://mirainotakarabako.com/)
関西学院大学
関西学院大学は、文理合わせて14の学部を有する総合大学として、幅広い分野を対象とした学術研究、教育をおこなっており、スクールモットーである“Mastery for Service(奉仕のための練達)”を体現する世界市民として世の中の課題を解決する人材を輩出しています。また、卒業生が社会・世界に貢献して「真に豊かな人生(ウェルビーイング)」を送ることを最終成果とする長期戦略「Kwansei Grand Challenge 2039」の推進に取り組んでいます。
(関西学院大学ホームページ:https://www.kwansei.ac.jp/)
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