保護者同士のおしゃべり会、はじめました。

学習に困り感のあるこどもがいる保護者同士の繋がりを育む新たな取り組み

一般社団法人ヒトノネ

一般社団法人ヒトノネ(以下、ヒトノネ)は、発達障害やグレーゾーン、不登校など、様々な要因で学習に困り感のあるこどもがいる保護者と共におしゃべり会を6月8日に開催しました。「こどもの進路選択とキャリア」や「自分自身のキャリア」をテーマに様々な話が交わされ、とても楽しく有意義な会になりました。

ヒトノネは、学習に困り感のあるこどもと保護者の方々と進路相談を行なっていく中で、保護者同士のつながりも重要であると感じるようになりました。保護者が持つ悩みや困りごとの中には、同じような経験や悩みを持つ他の保護者達と交流した方が、専門的な相談相手と話すよりも解決に繋がりやすいことがあると考えたからです。また、利用者の保護者にも、どのようにこどもの困り感と向き合ってきたか、進路選択の為にどんなことをしたかなど、自分達の経験や感じたことを誰かと共有したいと考えている方もいました。

そこで、保護者同士がゆったりとお互いのことを話せる場を提供しようと、この会を企画しました。

第一回の会にはヒトノネ職員と保護者含め4名が集まりました。テーマは前述の通り「こどもの進路選択とキャリア」や「自分自身のキャリア」について。こどもの年齢層が乳児、幼児、小学生、高校生、社会人と幅広かったこともあり、話は多岐に渡りました。

また、保護者自身のキャリアや生き方についても、子供が産まれてからの変化や未来の展望など、普段の相談ではなかなか話すこともない話題が出てきました。

今後の会の開催日はいつにしようか、知り合いの特別支援学校の先生にも話をしてもらいたいなど、次回以降についての意見もいただき、非常に手応えを感じる会となりました。

困り感のあるこどもがいる保護者は、同じような立場の保護者が周りに少なく、同じ悩みを共有できる人を見つけるのは難しいと感じていることが多いです。また、そのような保護者が自力でこどもの進路に関わる情報を集めていくことには限界があります。受験・就活に向けてこどもの困り感とどう一緒に向き合っていくか、保護者同士で情報や経験、感情の共有ができる場が必要だと強く感じています。

一般社団法人ヒトノネは、保護者の方々が互いに共感したり、違う考え方や見方に触れたりすることができる機会を今後も提供していきたいと考えています。

この会については当法人のブログでもお伝えしておりますので、是非ご覧ください。

https://hitonone.com/blog/imaru/p6418/

一般社団法人ヒトノネについて

ヒトノネは2018年より岐阜市で開業し、岐阜の子どもたちに向けた学童保育・障害児向けの放課後等デイサービス、学習に困り感のある子の個別指導塾、中高生の居場所事業を展開しております。登録児童は約120名、イベント等も合わせた利用児童・生徒は1000名/年ほどで、さまざまな職業講座や食育・アート・運動などの体験講座、学習支援や居場所づくりを行っています。

どの事業も共通して、子どもたちが共創し、共感しながら育っていくことを大切にしています。そして、子どもたちがこれから生きていくうえで必要になる「正解のない未来へ挑戦していく力」を育み、伸ばしていくことを目指します。

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会社概要

一般社団法人ヒトノネ

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URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
岐阜県岐阜市今川町2-2
電話番号
058-216-5807
代表者名
篠田花子
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年07月