ファイルの綴じ具に触れずにA4書類の抜き差しが出来る「pupuホルダー」10月 6日 新発売。書類探しの時間が減り、確実に仕事の効率があがります。文房具の歴史に新たな1ページを書き加える日です。
従来、書類をファイルに綴じるには、書類に綴じ穴をあけたり、ファイル綴じ具の面倒な操作が必要でした。そんな今までの常識を覆す画期的商品です。書類探しの時間が減り、確実に仕事の効率が上がります。
【おもな特徴】
①「pupuホルダー」はオリジナルストッパーで書類がホルダーから抜け落ちないように設計されています。こ
れにより、市販クリアファイルで起きる書類の抜け落ち(バラケ)防止を解決し、マチがないのに多数枚収納
(A4コピー用紙50枚、Max70)を可能にしました。
①pupuホルダーに書類を入れます ②ストッパーをカバーの下にくるようにします
② ファイルへの綴じ込み、取り外しは「pupuホルダー」を抜き(=pull)、差し(push)するだけで
綴じ具操作は一切不要なため、ファイルから必要な書類の取り出しや、取り出した書類をファイルに戻す
時の手間が大幅に削減されます。また綴じ順序の入れ替えも簡単に行えるため、仕事の効率が大幅に向上し
ます。
綴じ穴ハの字部を綴じ具綴じ棒にあてがい押し込む
親指で←方向に剛性を与えます。抜く時は逆に引きます。
③ 市販パイプファイル及びフラットファイルを使用することができます。
【おもな仕様】
・ 材質 :ポリプロピレン(0.2mm)
・ 寸法 :302mm×233mm
・ 重量 :28g
・ 収納枚数 :1ホルダーあたりコピー用紙最大70枚
・ 綴じ穴強度 :抜き差し250回以上使用可
・ 使用可能ファイル :市販2穴ファイルはリングファイルを除きご利用になれます。
【本製品について】
①第2回東京シニアビジネスグランプリで、125ビジネス中、3位(奨励賞)を獲得した製品です。
本製品の詳細は下記ホームページをご覧下さい。動画をご覧下さい。
②本製品は4件の意匠登録と商標登録がなされています。
【企業情報】
<製造・発売元>合同会社RokaLabo
東京都世田谷区南烏山1-14-4
<お問い合わせ>rokalabo@outlook.jp
<オンラインショップ>https://monoko21.thebase.in/
【開発経緯】
・大手化学メーカーを定年退職した代表の小野實が、4社の中小企業の商品開発のお手伝いをする中で、A4書
類の管理には大きな問題(書類にとじ穴開け必要/ファイルに綴じる時の綴じ具操作の面倒臭さ/書類探しに
苦労)を感じたが、対処出来る文房具がないので、自ら開発(pupuホルダー)したものです。
第2回東京シニアグランプリで頂いた起業支援金を基に、80歳で昨年起業しました。
・「pupuホルダー」のpush/pull方式は、代表の家の近くにある駅前文具店での以下の出来事がきっかけとな
りました。ベテランの女性店員が、商品説明最中、急行に乗ろうと店を立ち去ろうとする学生に、説明してい
るフラットファイルの該当ページを1枚引き抜いて手渡していた。駅前店の宿命で、このような事は時々ある
ので、普段から準備しているとのこと。当然そのページの綴じ穴はナイフのような板状の綴じ足により裂けて
いますが、これで反対に、元に押し込めれば綴じ具操作が不要になると考え、開発に取り組んだ結果、今日の
「pupuホルダー」が完成した次第です。この場にたまたま代表の小野實が居合わせた事が商品化に繋がりま
した。コロンブスのタマゴのような単純発想ですが、誰も考えつかなかったことも事実ですし、これまでに多
くの問題点を克服しての実用化でした。
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