都市型オリーブ活性化モデルを共同開発~レストランを中核とする体験型オリーブ地域活性化事業を東京都大田区で開始
わい化オリーブ栽培技法Oliveious Methodの提供をする合同会社オリビアス(本社:東京都)は、都市型オリーブ活性化モデルの一つとして、「体験型オリーブの地域活性化事業」を開始します。
わい化オリーブ栽培技法Oliveious Methodの提供を主要事業とする合同会社オリビアス(本社:東京都)はフットボール関連事業(7人制サッカー大会の企画運営・フットボール施設運営等)及びフードサービス事業を展開する株式会社クリエイティブヘッズ(本社:東京都)と連携して、東京都大田区でレストランを中核とする体験型オリーブ地域活性化事業を開始します。第一弾として、2025年12月17日に東京都産農薬不使用オリーブオイルの試飲を含むFu-haku & oliveious Produce アーバンオリーブワークショップを開催します。

1.連携の経緯
(1)地域活性化に貢献
合同会社オリビアスは、オリーブ事業の推進を通じて地域活性化に貢献するという経営課題解決に取り組んでいます。圃場を持つことが難しい都会地においてはどのような活性化策ができるのか思案していたところ、株式会社クリエイティブヘッズの山田社長との出会いがありました。自然豊かな都内の公園で素敵な個性的なレストランを運営しておられる様子を拝見。ここはオリーブとの親和性が高いと考え、提携のご相談をしたところから始まりました。
(2)株式会社クリエイティブヘッズと連携
株式会社クリエイティブヘッズは地域との連携、地域への貢献をとても重要視しており、食を通じた多様なサービスの開発にも取り組んでいます。同社が運営するレストランふはく(東京都大田区田園調布せせらぎ公園内)の環境は、体験型オリーブ地域活性化事業に非常に適した場所であることから、連携に至ることになりました。
(3)オリーブでの地域連携
両社はともに地域活性化を目指しており、都市においてオリーブを題材とする地域活性化事例はあまり見られないことから、平和のシンボルでもあるオリーブをテーマとする新しいタイプの活性化モデル開発の取組を開始しました。

東急線多摩川駅前でありながら、水と緑に囲まれ、豊かな自然を感じることができるこの場所に平和と慈愛の象徴であるオリーブを共存させ、地域住民の方々が語らう新たな場作りをしていきたいと考えます。
2.連携事業概要
(1)コンセプト
Fu-haku & oliveious Produce アーバンオリーブ体験スクエア
~国産農薬不使用オリーブ体験がもたらす地域コミュニティ~
(2)場所
東京都大田区田園調布1丁目53番12号 せせらぎ公園内「レストランふはく」
(3)内容
①レストランふはくのエントランスでオリーブ栽培
鉢植オリーブの無農薬栽培を開始。
第一弾としてスペイン原産の複数品種を設置。
以降、イタリア原産等他の品種も導入予定。

②Fu-haku & oliveious Produce アーバンオリーブワークショップの運営
以下のような体験型ワークショップを予定しています。(2026年以降年間スケジュールで実施)

〇オリーブを植えてみる(地植・鉢植)
〇オリーブの「花」を観察しよう
〇オリーブの「実」を観察しよう
〇枝を切る(剪定する)方法を学ぼう
〇オリーブを増やす(挿し木)方法を試してみよう
〇オリーブオイルを手作業で作ってみよう
〇クリスマスリースをオリーブで作ってみよう
③SDG'sな食マルシェとの連携
せせらぎ公園内で定期的に開催している、SDG'sな食マルシェに合同会社オリビアスが出店。商品販売の他、オリーブに関するなんでも無料相談対応をします。
〇オリーブは大きくなるのですか
〇育て方がわからないのですが
〇どこに置けばいいのですか
〇実はつくのですか
〇剪定ってどうすればいいのですか
など・・・

(4)第1回アーバンオリーブワークショップ開催
日時:2025年12月17日(水) 14:00~16:00
場所:レストランふはく
定員:20名
会費:3,000円(税込)コーヒー、お菓子、お土産付
内容:第1回アーバンオリーブワークショップ
(1)ワークショップの紹介
講師:株式会社クリエイティブヘッズ代表取締役社長 山田崚資氏
(2)東京都産農薬不使用オリーブオイルを食してみよう~オリーブの栽培から搾油まで
講師:合同会社オリビアス代表 山本哲史氏
◇当日は参加者全員に、観賞用プチオリーブoliveiousをプレゼントします。
◇問い合わせ、申し込みは以下にお願いします。
合同会社オリビアス
アーバンオリーブワークショップ参加申込について
電話番号:03-4283-4556 info@oliveious.net
3.合同会社オリビアス
【代表者メッセージ】
オリーブは、その花言葉が「平和、勝利、そして慈愛」と言われ、私たちに幸せを運んでくれる樹木です。そして小さく多くの果実をつけてくれます。誰もが愛着を持つ果樹であると同時に多くのなぞを秘めた樹でもあります。私たちは、その多くのなぞの解明に取り組んでおり、知らないことを解明する面白さを実感しながら、農業界の新たな取組にチャレンジしています。アーバンオリーブワークショップを通じて、多くの人が知らないことをお伝えし、オリーブをより身近な存在として親しんでいただけるよう株式会社クリエイティブヘッズさんとともに、事業を推進していきたいと思います。

【概要】
オリーブのわい化栽培技法oliveious methodの開発販売を主要事業とする。2021年春、愛知県、愛媛県、滋賀県等関西地方を中心に契約農場がオープン。2021年秋、兵庫県、奈良県でも圃場が立ち上がるとともに2022年、関東地方初の東京都府中市で契約農場がオープン。その後、千葉県や神奈川県、熊本県でも契約農場がオープン。2025年には埼玉県や群馬県等首都圏でも拡大している。
この技法を国内で広めるため、新しいビジネスモデル(ソーラーシェアリングや農福連携等)を開発することにも注力しており、連携パートナーと推進するエコシステムという形態で取り組んでいる。また、オリーブの栽培技術から事業化に至るノウハウを蓄積してビジネスとしてのオリーブを推進できる人材育成のために、「わい化オリーブ専門家育成講座」の開設運営も行っている。さらに新規事業として剪定枝を有効活用した「実付きプチオリーブ」の生産技術を確立高度化し、事業化を推進している。
弊社はこのようにオリーブに関するさまざまな取組をすることによって、オリーブ事業のさらなる収益性や社会性を高め、地域における耕作放棄地対策、雇用促進、地域活性化に貢献、令和時代の新しい農業経営の在り方を創造しています。
Webサイト:https://www.oliveious.net
4.株式会社クリエイティブヘッズ
【代表者メッセージ】
レストランふはくの運営を東京都大田区でスタートするにあたり、地元産で生産者の顔が見える安全安心な食材を使いたいと考えたのですが、なかなか「これだ!」というものに出会うことができずに諦めかけていました。同時に、障がい者サッカーの支援にも力を入れている当社のフットボール事業同様、フードサービス事業においても障がい者の支援につながることを探していました。
そんな時に出会った合同会社オリビアスの山本社長から、オリーブのわい化による障がい者雇用の推進と都市部でのオリーブ栽培の 推進を計画されているというお話を伺いました。レストランふはくにおいて大田区産のオリーブオイルを使用するまでには、少々時間を要するかと思いますが、まず一歩動き出したい、という気持ちから、このたび、合同会社オリビアスと共に「都市型オリーブ活性化モデル事業」をスタートさせていただきました。

代表取締役社長 山田 崚資
【概要】
設立:1991年4月15日
代表者:代表取締役社長 山田 崚資
所在地:〒206-0033 東京都多摩市落合1-47 ニューシティー多摩センタービル8F
事業内容:大会企画・運営、ソサイチ普及活動の支援、施設開発・運営・メンテナンス・コンサルティング、施設運営
ウェブサイト:http://creativeheads.jp/
エフチャンネル:https://www.f-channel.net/
Facebook:https://www.facebook.com/fchannelnet
X:https://twitter.com/fchannelnet
Instagram:https://www.instagram.com/fchannelnet/
すべての画像
