旧・東武団地に新しい息吹を！東武不動産は千葉県野田市と埼玉県春日部市で新発想の「ＰＣＦ」建売住宅事業を展開します。

かつて東武グループが開発した住宅団地に、団地内の住み替えから子育て世帯まで多様なニーズに応えた新発想の住宅を供給します。

東武不動産株式会社

2024年10月2日 14時00分

　東武グループの東武不動産株式会社（所在地：東京都墨田区、代表取締役社長：田中浩）はリイカス(Real Estate（不動産）」を「Re（再び）」「活かす！」)事業部において、「ＰＣＦ」という新発想の建売住宅事業を2024年10月から新たに展開します。

◆コンセプトは「ＰＣＦ（上質でコンパクトな平屋）」

　Ｐ（プレミアム）…高天井最大約4.7ｍ（一部住戸約4.6ｍ）

　Ｃ（コンパクト）…建坪20～24坪

　Ｆ（フラット）…平屋＆バリアフリー

◆背景

　高度経済成長期にかつて東武グループが開発＆分譲した住宅団地は誕生から30～40年が経過し「居住者の高齢化」「建物の高齢化」「街の機能の高齢化」という「３つの高齢化」に直面し、空き家も散見されるようになっています。東武不動産はこうした住宅団地の再生を目指して、まずはこうした空き家を買取り、時代のニーズに合致した新たな住宅を建設し分譲する事業を展開します。第一弾は千葉県野田市、第二弾は埼玉県春日部市の予定です。

　住み慣れた団地内での住み替えや、単身者や少人数世帯など多様な住宅ニーズに応え、ゆとりある空間と十分な機能を維持しながら建物をコンパクトにすることで販売価格を抑えることが可能となりました。　　　　　　　　　　　　　

◆様々な家族層のニーズに応えたこだわりの平屋

Ｐ（プレミアム）:一般的な戸建てやマンションでは得られない、上質で開放的な空間を演出。

　明るく開放感のある天井高最大約4.7ｍ設計を採用し、高い採光性を確保しています。

Ｃ（コンパクト）：コンパクトながら、魅力的で住みやすい空間を演出。

　廊下を無くし、移動距離が短くなるよう、ストレスフリーな間取りを実現。

　日々の暮らしをより楽しく快適に過ごせるように、ホビーステージや収納ピットを導入。

Ｆ(フラット)：高齢者世帯など様々な家族層が住みやすい、フラットな空間作りを再現。

　室内の段差を無くし、小さいお子さんがいる世帯から高齢者世帯まで、暮らしやすい空間を再現。

東武不動産は、この平屋の建売事業を通じて、ブランド化し、現状の空き家問題の解消に努め、

街の維持、活性化を実現したいと考えています。

【物件概要】

物件名：ヴィラリエ野田岩名平屋建売住宅

所在地：千葉県野田市岩名一丁目６９番２３、岩名一丁目７１番４

販売棟数：2棟

交通：東武アーバンパークライン「川間」駅徒歩10～11分

予定販売価格：未定

間取り：2LDK

土地面積：175.17㎡（1棟）・181.97㎡（1棟）

建物面積：72.87㎡（1棟）・79.49㎡（1棟）

入居時期：2025年3月下旬予定

構造・工法：木造在来工法 1階建

施工会社:イトーピアホーム株式会社

HP(PCF):https://tobu-re.jp/pcf/

【リイカスとは】

　「リイカス」は「Real Estate（不動産）」を「Re（再び）」「活かす！」新たなビジネス・スタイルです。中古戸建や中古の分譲マンション（区分）を再生・活用し、街と暮らしに新たな息吹を吹き込みます。現在、日本では空き家の増加が大きな社会問題となっています。空き家のまま放置すると建物の劣化が進むとともに、不審者の侵入、不法投棄、火災などのリスクも増大し、更に空き家が増えると地域コミュニティの維持も難しくなります。東武不動産のリイカス事業は、建物のリノベーションによる再生、または、更地化による新たな住宅用地の創生により、新しいご家族の為の生活の場を提供しています。