能登半島地震発生から1年。珠洲市に二地域居住を促進するシェア型住空間とソーシャルスナックを!CとHがクラウドファンディングを開始
合同会社CとH(石川県珠洲市 代表 伊藤紗恵 以下CとH)は、珠洲市内に二地域居住を推進するシェア型住空間と人の交流を目的としたソーシャルスナックをオープンするための、クラウドファンディングを開始します。
二地域居住で奥能登復興!珠洲市にシェア型住空間とソーシャスナックをつくりたい!
能登半島地震によって、人口約10,000人、世帯数5,000世帯の珠洲市では多くの民家が倒壊や損壊し、7,000棟以上の建物(倉庫等も含む)が解体・撤去の対象となりました。「古民家活用」はこれまでの都市部から地方に移住する際の大きな魅力の一つあったものの、それが今後の奥能登地域では難しくなっているのが現状です。またもともと宿泊施設も豊富ではなかったことに加え、移住者による古民家を活用した宿泊施設の開設も難しくなり、宿泊施設の不足も復興が停滞する原因の一つになっています。そこでCとHは運営する24時間利用可能なコワーキングスペース「OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)奥能登(珠洲)」の向かいの建物の賃貸契約を行い、「二地域居住」を促進する「シェア型住空間」と「ソーシャルスナック」のオープンを目指します。
二地域居住という新たな関わり方を促進する「シェア型住空間」
本クラウドファンディングでオープンを目指す「シェア型住空間」はシェアハウスとゲストハウスの中間のような空間です。1週間〜1ヶ月〜数ヶ月など中長期の滞在が可能で、個人の荷物もロッカーに入れておくことができるようにするなど、二地域居住に最適化した場所をつくります。CとHは移住に代わる柔軟な関わり方として、都市部に住みながら定期的に地域に滞在し、仕事や地域活動を行っていく「二地域居住」を提案します。
「ソーシャルスナック」や「海が見える屋上とホール」で新しい出会いや関わり方が生まれる
建物の1階には、日替わりでゲストが「ママ」や「マスター」になり、テーマを持って運営するスナック(バー)をつくり、新しい出会いや交流、滞在の機会を生み出します。また建物内にはワークショップなどのイベント、経営合宿、コワーキングができるホールも設置予定です。海が見える屋上では、ペレットストーブやテントサウナを設置しリラックスしていただけるエリアをつくります。
CとHが目指すのは、創造的復興とワクワクを生み出す地域づくり
過疎化と高齢化が進む地域にとって、この震災で20年、30年分の衰退が一気に押し寄せたとも言われています。奥能登は言うなれば「未来の日本」の課題が見える場所。「新しい地域との関わり方やライフスタイルを実現する場」としても奥能登は大きな可能性を秘めている地域であると考えています。CとHは二地域居住を推進することで、地域と都市の人々が互いに刺激しあい支え合い、新しい価値を創出できると考えています。能登の復興はただ元に戻すのではなく、「創造的復興」が必要です。CとHが考える創造的復興は、未来へのワクワクがある状態です。都市部の人にとっては豊かな自然や人とのつながり、ゆとりある暮らしを提供し幸福度の追求が行えるようにします。また奥能登の女性や若者が都市の人材から刺激を受けながら、地域でキャリアを築き、自分らしいライフスタイルを実現できる仕組みを作ります。
珠洲の海も里山も変わらず美しく、豊かな食べ物に恵まれ、人口が減った今も「能登はやさしや土までも」の言葉にも象徴されるように、あたたかい人間関係や文化がこの土地の暮らしを支えています。この土地から生まれる新しい取り組みをぜひ応援してください。
■クラウドファンディングについて
「二地域居住で奥能登復興!珠洲市にシェア型住空間とソーシャスナックをつくりたい!」
URL:https://camp-fire.jp/projects/814807/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
集まった資金は水道工事・電気工事など建物の修繕、エアコンの設置・家具の設置など住環境の整備、内装の改修・什器の設置などソーシャルスナックの整備に使用します。
■合同会社CとH
「地域丸ごとパラレルキャリア」をビジョンに掲げ、「地域で働く人」を軸として、地域と都市部を繋ぐハブとなる事業を行うことで、人口減少・少子高齢化といった地域課題の最先端地域である奥能登から東京一極集中などの日本全体の地域課題解決に取り組む。2023年6月の会社設立と同時に、24時間コワーキング兼ビジネス交流拠点『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』を立ち上げ、「奥能登で『働く』の可能性を拡げる」をテーマに地域の若手や女性のキャリア形成支援、地域企業と首都圏企業のマッチングによるビジネス創出、などの事業を行う。令和6年能登半島地震で被災後金沢と高岡に拠点を開設。2024年6月より奥能登(珠洲市)拠点を再始動し、地域内外のハブとなり、復興に関わる活動を展開中。
■「OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)」について
合同会社CとHが運営する、24時間コワーキング兼ビジネス交流拠点。
法人会員 月額 10,000円、個人会員 月額 3,000円(24時間・365日利用可)
人・企業の想いがつながり、新しい交流やビジネスが生まれる場所を目指しています。
URL:https://www.oknotobridge.com/
Instagram:https://www.instagram.com/okno_to_bridge/
会員登録フォーム:https://forms.gle/9dxkvGi2wRHjMqJNA
【OKNO to Bridge奥能登】
所在地:石川県珠洲市飯田町15-20-1
【OKNO to Bridge金沢】
所在地:石川県金沢市弥生2-7-13
■会社概要
社名:合同会社CとH
代表:伊藤紗恵
事業内容:24時間コワーキングスペース・ビジネス交流拠点『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』の運営、オンラインバックオフィスサービス、地域人材のキャリア形成支援、能登の地域資源「里山里海」を生かしたサービス開発、ワーケーション・研修・合宿コーディネート、地域事業者の経営伴走支援など
設立:2023年6月16日
所在地:石川県珠洲市飯田町 15-20-1
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像