【株式会社ライズ】人手不足解消に向け、ICT事業部を立ち上げ

～建設現場の生産性向上と人材不足解消を実現～

株式会社ライズ

2024年7月25日 08時00分

2024年7月1日(月) 、人手不足が深刻化する建設業界において、新たなソリューションを提供すべく、株式会社ライズ（以下「ライズ」）は、ICT事業部を立ち上げました。ICT施工の導入支援や人材派遣を通じて、建設現場の生産性向上と人材不足の解消に貢献していきます。

ICT施工とは？

ICT施工とは、建設現場にICT（情報通信技術）を導入することで、建設生産システム全体の生産性向上を図るものです。従来の建設現場では、人員や時間が必要とされる作業が多く、人手不足や高齢化が大きな課題となっていました。ICT施工では、3次元設計データや3次元測量、ICT建機などを活用することで、これらの課題を解決し、効率的な施工を実現します。

ICT施工による生産性の向上

測量: 地上レーザスキャナなどを活用した3次元測量により、起工測量や出来形測量にかかる時間が従来と比べて大幅に短縮されます。また設計変更に伴う土量計算を正確かつ短時間で行うことなども可能です。
施工: 3次元設計データをICT建機に登録することにより建機がナビゲーションを行い、施工範囲が可視化されることで作業時間の大幅な短縮を実現します。丁張の設置が不要となるため、施工管理の効率化も実現します。
出来形管理: 地上レーザスキャナなどで取得した3D点群データを用いることで、従来の出来形計測と比べて出来形写真の削減など効率化を図ることができます。計測のために危険箇所への立ち入りも不要となるため、安全面の向上も実現します。