養殖魚の消費者直販に挑む～マダイ、フグ生産者ふく成の情報発信術～無料オンラインセミナーのご案内　主催：みなと新聞、共催：ＰＲＴＩＭＥＳ

水産専門紙のみなと新聞はふく成（熊本市）の平尾有希取締役を講師に迎え、養殖業者が消費者直販に挑むためのオンラインセミナーを開きます。直販の事例や情報発信術の紹介など、養殖以外の方も参考になる内容です。

株式会社みなと山口合同新聞社

2024年9月17日 13時00分

[日　　時] ２０２４年１０月２４日（木）１４：００～１６：００

[講　　師] 株式会社ふく成平尾有希取締役

[料　　金] 無料（先着２００名様）

お申込み・詳細はこちらから

https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=3371258028101454&EventCode=4559615245

　みなと新聞は、ＰＲＴＩＭＥＳと共催でオンラインセミナー「養殖魚の消費者直販に挑む～マダイ、フグ生産者ふく成の情報発信術～」を開きます。

　ふく成は熊本県天草市でマダイとトラフグの養殖を展開し、熊本市の本社で水産卸・加工を営む年商３億円、従業員１６人の会社です。卸売をメインとしつつ、ネット通販などを通じて養殖魚の消費者直販を積極的に展開。全国にファンを増やしています。

　講師はふく成の「一人広報」として、また小学１年生の男の子のお母さんとして、仕事に子育てに奮闘中の平尾有希取締役。水産のプロの視聴者を念頭において、消費者直販の狙い、どんな顧客層をターゲットにしているのか、直販でどんな成功例や失敗例があったのか、といったお話しをしていただきます。マーケティングの参考にもなるのではないでしょうか。

　同社が興味深いのは、新鮮な養殖魚を凍結し、刺身、ピザ、カツなどで通信販売している点。今回は、子どもにもっと魚を食べてもらうのにはどうしたらよいか、冷凍した養殖魚の価値を高めるためにどんな取り組みを行っているのかなど、水産人なら誰もが気になる話題を提供いただきます。

子どもに魚を食べてほしいという願いから、養殖マダイを使ったピザ、カツ、サイコロステーキ（商品名：タイコロステーキ）などを冷凍で通販している（写真は調理例、提供：ふく成）

こんな方におすすめです

▶ 消費者直販に挑戦したい養殖業者や水産会社

▶ 養殖魚を冷凍加工して通販したい方

▶ 養殖業者の経営を支援したい行政、団体、企業の方

▶ 魚の消費拡大のヒントを得たい方

▶ 中小企業の広報活動に興味のある方

　セミナーは２部制です。第１部は平尾取締役に講演いただきます。第２部は、平尾氏とＰＲＴＩＭＥＳの和田幸大氏との対談。お二人から、消費者を意識した情報発信の際に気を付けること、効果的な情報発信のこつなどを語り合っていただきます。和田氏には、費用をかけない情報発信の方法（記者クラブ活用術など）もお話しいただきます。

開催概要

[テーマ] 養殖魚の消費者直販に挑む～マダイ、フグ生産者ふく成の情報発信術～

[開催日時] ２０２４年１０月２４日（木）１４：００～１６：００

[講　　師] 株式会社ふく成平尾有希取締役

[料　　金] 無料（先着２００名様）

[申込期限] ２０２４年１０月２４日（木）正午

[開催場所] Ｚｏｏｍにてオンライン開催（後日録画配信あり）

[主　　催] みなと新聞　[共　　催] ＰＲＴＩＭＥＳ

プログラム

主催者あいさつ　１４：００～１４：１０

〈第１部〉

平尾取締役講演　１４：１０～１５：１０

質疑応答　　　　１５：１０～１５：２５

〈第２部〉

対談　　　　　　１５：２５～１５：５５

おわりに　　　　１５：５５～１６：００

※途中、休憩時間はありません。終了時間はおおよその目安です。

「明日からできるプレスリリース活用術」（参加者様限定で無償提供）

　セミナー終了後、ＰＲＴＩＭＥＳが当日使用した講演資料「明日からできるプレスリリース活用術」をセミナー参加者さまに無償でご提供します。

　セミナーのお申し込みはこちらからお願いします。

https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=3371258028101454&EventCode=4559615245

講師のご紹介

平尾　有希（ひらお　あき）氏

　熊本県の養殖漁家に３人姉妹の長女として生まれる。短期大学卒業後、アパレルメーカーのＦＩＶＥＦＯＸＥＳに就職。父親の病をきっかけに熊本へ戻り、熊本ファミリー銀行（現熊本銀行）へ転職。２４歳の時にフグ割烹「福なり」の女将として家業に携わるようになったが、２８歳で急性骨髄性白血病を発症。２年間の闘病生活を経てふく成に復帰した。現在は小学校１年生の男の子のお母さんとして、仕事に子育てに奮闘中。特技はデザイン書道。飲食店の看板を手掛けることも。

和田　幸大（わだ　ゆきひろ）氏

　同志社大学卒業後、アパレルメーカーでの営業と広告代理店での企画・編集を経てＰＲＴＩＭＥＳ入社。現在は新規のお客さまへのサービス利用の提案、活用支援に携わっている。趣味は映画鑑賞。エンタメとホラーが特に好き。

会社のご紹介

株式会社ふく成

　熊本県天草市の御所浦町でマダイとトラフグの養殖、熊本市の熊本地方卸売市場内の本社で活魚や鮮魚の卸・加工を営む。

　創業は１９６０年。当時漁師だった有希氏の祖父が「育てる漁業」に着目し、マダイ養殖に参入した。その後、有希氏の父である先代社長がトラフグ養殖に進出。２００４年には田崎市場内に「ふぐ加工卸・活魚全般ふく成」を立ち上げ、水産物の卸を始めた。

　２０１６年４月の熊本地震を乗り越え、同年７月に養殖業の平尾水産と「ふぐ加工卸・活魚全般ふく成」を統合。異業種から転職して平尾水産に入社していた有希氏の夫・平尾優氏が事業を承継し、新たに設立した株式会社ふく成の社長に就いた。

株式会社ＰＲＴＩＭＥＳ

　企業や官庁、団体などが作成したプレスリリースをマスコミや一般生活者向けに配信するサービスを手掛ける。東証プライム市場上場。「みなと新聞」と「山口新聞」を発行するみなと山口合同新聞社は２３年１１月、ＰＲＴＩＭＥＳと包括業務提携契約を締結。現在は、みなと新聞電子版と山口新聞電子版に同社のプレスリリースを掲載している。

みなと新聞について

　みなと新聞は、みなと山口合同新聞社（本社・山口県下関市）が刊行する日刊水産専門紙です。

「水産業界をリードし、持続的発展に貢献する」を掲げ、ビジネスに役立つニュースやデータを中心に、漁業、養殖業、卸売市場流通、食品加工、小売、外食など、水産業界全般を報道。企業動向から政治・行政や科学技術まで幅広く網羅しています。

　札幌、仙台、東京、大阪、下関、福岡の本支社局を拠点に、国内や海外の情報を発信しています。

みなと新聞電子版（https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/）

会社概要

名称	株式会社みなと山口合同新聞社
代表者	代表取締役社長　井上正明
本社所在地	山口県下関市東大和町1丁目1番7号
設立	1946年（昭和21年）2月11日