若者たちが描く「創造する介護」の未来像へ。現役学生がDX、遊び、地域共創で未来を語る！

「社会福祉学生ヒーローズスピーチチャレンジin名古屋」がDX、地域共創、遊びを通じた新しい価値観を発信 — 介護は「支える仕事」から「創造する仕事」へ。未来の担い手が発する“リアルな魅力” —

全介協

2025年10月20日 11時25分

【11/8(土)開催】未来の福祉ヒーローが栄に集結！社会福祉学生ヒーローズスピーチチャレンジin名古屋

一般社団法人全国介護支援協会（共同運営）は、2025年11月8日（土）に名古屋・栄エンゼル広場にて開催される「なごや介護の日フェア2025」内にて、『社会福祉学生ヒーローズスピーチチャレンジin名古屋』を開催いたします。

本イベントは、全国社会福祉法人経営者協議会らが運営する社会福祉の魅力を発信する全国的なムーブメント「社会福祉HERO’S」の学生チャレンジ大会として位置づけられています。厚生労働省補助事業である「介護のしごと魅力発信等事業」の一環として実施され、介護を学ぶ学生たちが自らの言葉で業界の可能性を発信し、福祉の仕事をキャリア・進路の選択肢の一つとして捉えてもらうことを目的としています。

今回のなごや介護の日フェアのテーマ「食」に込められた「歳を重ねてもおいしいものが食べられる未来」への願いと連動し、福祉の仕事が「創造する仕事」であるという新しい価値観を社会に印象付け、福祉を「憧れの職業」とすることを目指します。

社会福祉HERO’Sと学生の役割
全国社会福祉法人経営者協議会は、社会福祉法人を会員とし、その経営基盤の強化などを目的として、昭和56年（1981年）に全国社会福祉協議会の内部組織として設立されました。

その会員である社会福祉法人は、高齢者、子ども、障害者など「みんなの生きる」を支える福祉サービスを提供し、全国で約2万法人が、行政の手が届きにくい貧困や虐待、ひきこもりといった多様な課題に対し、専門性を生かしたサポートを行っています。

『社会福祉学生ヒーローズ』は、この全国的な福祉のムーブメントの中で、未来の担い手である学生が主役となる企画です。福祉を学ぶ学生が、日頃の活動を通じて得た「なるほど」と発見のある福祉・介護の魅力を同世代に向けて発信することで、介護の現場だけでなく多職種連携や多様な関わり方ができることを広く社会に伝えます。

2024年社会福祉HERO'Sの様子_YouTube「社会福祉HERO'Sちゃんねる」より抜粋

社会的意義×若者の挑戦
本イベントでは、学生たちが既成概念を打ち破る具体的な挑戦を発表します。未来の福祉を担う若者の熱量が見どころとなります。

報道機関の皆様には、以下の「社会的意義」「若者の挑戦」「地域共創」の3軸に注目し、未来の福祉を担う若者たちの熱量をぜひ取材いただきたく存じます。

登壇校とスピーチテーマ

菊華高等学校：「”当たり前の日常”を支える力に！保育・福祉コースが挑んだ５つの実践プロジェクト」 保育・福祉コースの生徒たちが、生徒主体で開催するオープンキャンパスのリーダー活動や、東北地域への支援活動「TSUBASA」「Beyond The Sea」などの体験を発表。様々な活動を通じて実感した「自分たちが今このように生活できていることはとても尊いものだ」という強いメッセージを届けます。

名古屋経営短期大学：「”けん玉”が教えてくれた、自分ができた時より嬉しい瞬間」 介護福祉学科の学生が、子どもたちに「けん玉」を教えた経験をスピーチ。なかなかできなかった子どもたちが、一生懸命練習して技を習得した姿を見た時に感じた「自分がてきるようになった以上に嬉しかった」という純粋な喜び。その経験から見出した、”人に寄り添い、成長を支える”ことの魅力を語ります。

愛知県立古知野高等学校：「国の事業『マイスター・ハイスクール』で学んだ、未来の介護現場」 文部科学省から採択された先進的プログラム「マイスター・ハイスクール」での学びを発表。地域に出て活動するだけでなく、外部専門家からICT機器の活用法を学ぶなど、これからの介護現場で求められるスキルを習得。実践的な学びを通じて「将来自分たちが働く介護現場がどういうものなのかを知ることができた」というリアルな手応えを報告します。

若者たちが自らの経験を語ることで、介護業界の現場だけでなく多職種連携や多様な関わり方ができるというメッセージを、同世代を含めた来場者へ届けます。会場では、来場者も参加できる演出を行い、会場全体での一体感が生まれることを目指します。全国介護支援協会は、本企画を通じて、介護・福祉業界が持つ創造性、そして若者の真摯な挑戦が、社会全体の「生きる」を支える力となることを可視化し、介護・福祉関係者のWINを追求してまいります。