【調査レポート】中国市場の食卓と食器に関する最新レポート公開ー陶磁器の中国市場への販路拡大を検討している自治体や企業の方へ
ブランド構築や販路拡大のサポートを行っている株式会社クレアツォーネ（東京・渋谷区）は、中国市場での食卓と食器に対する意識を調査、結果レポート「中国における食卓と食器の意識調査」を公表いたしました。
レポートの構成
本レポートは、以下の3つの章に分かれており、各章ごとに中国に在住の人々の食器と食卓に関して記載しています。
第1章 アンケート調査結果
中国の主要都市部に住む115名を対象に、日本の陶磁器に対する認知度や興味、購買行動などを調査しました。これにより、中国市場における日本の陶磁器の需要やブランド認知度を把握することができます。
第2章 上海市民の食卓
上海在住の4家族を対象に、日常の食卓の様子を取材し、写真とともに紹介しています。日頃の食事や食器の使われ方に関する具体的な事例を通じて、現地での陶磁器の使用状況を深く理解することができます。
第3章 上海市民の家宴
特別な日には家族や客を招いて行われる家宴（ホームパーティー）の様子を、上海在住の家族を取材し、写真で紹介しています。集まりの際の料理や食器の使われ方を知ることで、特別なシーンでの陶磁器の役割を考察することができます。
調査対象
調査方法：インターネットによる調査及びフィールドワーク
調査期間：2024年6月25日ー7月31日
■インターネット調査
調査対象：中国都市部（主に華東、華中、華南地域）在住
高校卒業以上かつ社会人歴1年以上の方
質問数 ：38問
調査人数：115名
■フィールドワーク
第2章、第3章
調査対象：上海在住の家族
調査人数：4家族
第1章アンケート調査結果サマリー
88%が週に4日以上料理をしている
回答者の88%以上が週に4回以上料理をしており、家庭での食事が重視されていることが明らかになりました。
42%がデリバリー料理を都度お皿に移し替えている
デリバリー料理をお皿に移し替える人が42%以上であり、食器のデザインや品質に対する関心の高さが伺えます。
食器ブランドではノリタケの認知度が圧倒的
回答者の62%が陶磁器ブランドを認知しており、日本のブランドではノリタケが最も知られています。
日本の陶磁器産地の認知度では「波佐見焼」が1位、「伊万里焼・有田焼」が続く
46%が日本の陶磁器の産地を知っており、中でも波佐見焼の認知度が一番高く、伊万里・有田焼、美濃焼、九谷焼の順に認知度が高くなっています。
日常使いとしての日本の陶磁器を購入
陶磁器を購入したことがある人のうち、74%が日本の陶磁器を購入した経験があり、購入目的としては日常使いが一番多く、プレゼントが続きます。
日本の陶磁器についての情報が不足
83%が日本の陶磁器を購入したいと考えていますが、購入の際のハードルとして取扱店の少なさや情報の少なさを挙げています。
日本の陶磁器を実際に使っている人はその良さを人に薦めたい
77'が日本の陶磁器を知り合いに薦めたいと考えています。
第2章 上海市民の食卓
上海在住の４家族の日頃の食卓を取材。日常でも食事を大切にする姿が明らかに。
第3章 上海市民の家宴
上海在住の家族の花宴の様子を取材、家族や親戚との集まりを大切にする上海市民の姿が明らかに。
レポートの活用方法
本レポートは、中国市場に販路を拡大をご検討されている企業や自治体の方にとって、消費者の意識や市場動向を把握するための資料となります。具体的な食卓の写真やアンケート結果を通じて、中国の人々の生活を理解し、製品開発やマーケティング戦略に活かしていただけます。
お問い合わせ
Eメール： info@creazione.jp
担 当： 草野真美子
株式会社クレアツォーネは、企業や自治体のみなさま向けにブランド構築と販路拡大のサポートを行っております。中国市場での販路拡大に向けた第一歩として、本レポートをぜひご活用ください。
レポート全文
レポート全文は以下よりご覧ください。
会社概要
社名 ： 株式会社クレアツォーネ
所在地 ： 東京都渋谷区恵比寿西1-33-3-508
設立 ： 2006年6月12日
事業内容 ： ブランディング、マーケティング
URL ： https://creazione.jp/
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