5/25(日)開催 すい臓がん医療Webセミナー「パープルリボンセミナー in 東京2025」[参加無料]

急速に進歩する すい臓がん治療の最新情報を 注目のトピックにまとめ、日本のトップランナーの医療者に解説いただく 参加無料のオンラインセミナー。どなたでもご参加いただけます。

NPO法人パンキャンジャパン

難治性がんの筆頭にあげられる「すい臓がん」ですが、がんに伴うゲノム変異や、化学療法、ロボット手術を含む手術法など、めざましい進歩がみられます。今回は 講師に、すい臓がんの症例数が国内トップクラスのがん研有明病院の先生方をお招きし、早期発見と最新の診断技術」「ゲノム医療と化学療法」「進化する外科療法」「食事と栄養」など、すい臓がんの注目のトピックの最新情報を解説いただきます。また、すい臓がんの経験者(サバイバー)をゲストに、患者の視点からの体験談など、多角的に病気を俯瞰できる充実したプログラムとなっています。主催は がん研有明病院、NPO法人パンキャンジャパン。千代田区、日本医師会、日本看護協会、東京都医師会、東京都看護協会、日本薬剤師会、東京都港区医師会などの後援で開催いたします。

■5つの講演とパネルディスカッション-知りたい情報が得られる充実のプログラム

2部構成の5つの講演と、事前質問にこたえるパネルディスカッション。ご自宅のPCなど、オンラインで参加可能です

●いかに早く がんを見つけられるかー進化する「診断の技術」を知る【講演1】

膵臓がんの特徴は、「早期発見が難しい」「見つかったときに既に進行している(転移)」ことが挙げられます。がんが1cm以下で見つかれば、5年生存率は80%を超えるともいわれており、いかに早く診断されるか、がんが小さい段階で見つけられるかがとても重要です。すい臓がんのリスク因子(がんの発症確率を高める要因)の解明が進み、がんの診断技術も年々向上しています。本セミナーでは、がん研有明病院 肝胆膵内科副医長の三重尭文先生に、「講演1 膵臓がんの早期発見と最新の診断技術」でご解説いただきます。

●ゲノム医療と化学療法-進行度等により、治療をどう選択していけばよいか【講演2】

診断後に直面するのが「治療法の選択」。特に化学療法(抗がん剤、分子標的薬等)は種類も多く、病気の状況をふまえ、どう考えればよいかに迷う方も多いです。RAS遺伝子変異など、すい臓がんに見られる遺伝子変異についても研究が進んできています。がん研有明病院 肝胆膵内科医長の武田剛志先生に最前線を解説いただきます。

●外科療法-高難度手術などの最先端の外科手術と、治療の可能性をさぐる【講演3】

体の奥深くにある すい臓の手術は長時間に及び難度が高いと言われますが、最近では、ロボット手術や低侵襲手術など、体への負担が少ない手術技術も進んでいます。本セミナーでは、「講演3 膵臓がん治療の最前線-低浸潤手術と放射線治療を組み合わせた高難度手術」で、がん研有明病院 肝胆膵外科副部長の井上陽介 先生に、ステージに応じた治療戦略を含めた、外科療法の選択肢の可能性、研究の最前線を解説いただきます。

●消化に深くかかわる「すい臓」-病気になったとき、食事と栄養で気をつけること【講演4】

食べ物を消化するすい液を作り、十二指腸へ分泌する働き(外分泌機能)をする すい臓。また、インスリンやグルカゴン等のホルモンを分泌し、血糖値を調整する働き(内分泌機能)もします。すい臓がんになった方は、体重減少や食欲減退等、さまざまな症状に直面します。食事や栄養で、どのように補完することができるかなどを、「講演4 食事と栄養 – 膵臓がん患者の生活を支える工夫」で、がん研有明病院 栄養管理部、 栄養士の守屋直紀先生に解説いただきます。

●病気の体験が教えてくれたこと-すい臓がん経験者による体験談【講演5】

がんと診断されてからの道のりは、患者になったかたには様々な選択肢や可能性を前に、戸惑ったり、迷ったりすることも多いと思います。今回は、すい臓がんの経験者として、こうした過程を経験され、ご自身の道を歩んでおられるサバイバーをお迎えして、貴重なお話をシェアしていただきます。本セミナーでは、「5 患者の旅路-経験者の声から学ぶ食事と栄養」で、すい臓がん経験者の山口伊作さんにお話しいただきます。

■ご登壇の講師の先生方

            本セミナーでは、すい臓がん領域の、経験豊富な専門医が集結します

■セミナー概要

「パープルリボンセミナー in 東京2025

 ~進化する膵癌の最新療法を自分の治療に組み込むために~」

  日時  2025年5月25日(日) 13:00~16:30

  主催  がん研有明病院、NPO法人パンキャンジャパン

  形式  Zoomウェビナーによるオンラインセミナー

  参加  参加無料 (事前のお申込みが必要です)

●お申込みはこちらへ [申込フォーム]

 https://ws.formzu.net/fgen/S58433739/

■プログラム     

   *講師のお名前部分をクリックすると、プロフィールをご参照いただけます

■開会挨拶   笹平直樹 先生 [がん研有明病院 肝胆膵内科部長]

■パートI:   【座長】 笹平直樹 先生

 ●講演1: 膵臓がんの早期発見と最新の診断技術

       三重尭文 先生 [がん研有明病院 肝胆膵内科副医長]

  [概要] 膵臓がんのリスク因子、早期発見の重要性と最新の診断技術について解説します。

 ●講演2: 膵臓がん治療の最前線 – ゲノム医療と化学療法

      武田剛志 先生 [がん研有明病院 肝胆膵内科医長]

  [概要] 治療選択肢の概要と進行度に応じた治療戦略、最新の研究成果について説明します。

 ●講演3: 膵臓がん治療の最前線 –低侵襲手術と放射線治療を組み合わせた高難度手術

      井上陽介 先生 [がん研有明病院 肝胆膵外科副部長]

  [概要] 負担の少ない低侵襲手術など、外科療法の選択肢の概要、ステージに応じた治療戦略、

最新の研究成果 を紹介します。

■パートII:   【座長】 尾阪将人 先生 [がん研有明病院 肝胆膵内科 副部長]

 ●講演4: 食事と栄養 – 膵臓がん患者の生活を支える工夫

      守屋直紀 先生 [がん研有明病院 栄養管理部、栄養士]

  [概要] 膵臓がん患者が直面する栄養の課題と、食事の工夫や栄養補助のヒントを紹介します。

 ●講演5: 患者の旅路 – 経験者の声から学ぶ

       山口伊作 さん [膵臓がん経験者]

  [概要] 病気の診断から治療、日常生活の体験談と患者の視点からのアドバイスを共有します。

■パネルディスカッション: 膵臓がんに立ち向かうために

  モデレーター: 眞島 喜幸

  パネリスト: 尾阪将人 先生、井上陽介 先生 、山口 伊作 さん

         岩澤邦代 先生 [がん研有明病院 肝胆膵病棟 副師長、看護師]

 [概要] 参加者からの質問に答えながら、治療、支援、生活改善について多角的に議論します。

■閉会挨拶  眞島喜幸 [NPO法人パンキャンジャパン 理事長]

本イベントは、すい臓がんにご興味をお持ちの方はどなたでもご参加可能です。(参加無料)

オンラインセミナーですので、ご自宅のPCや お手持ちの携帯から、お気軽にご参加いただけます。

ぜひこの機会に、日々前進する治療法についての最新情報を 得ていただければと存じます。

●ご参加はこちらからお申し込みいただけます

 https://ws.formzu.net/fgen/S58433739/

多くの皆様のご参加を、お待ちしております。

                               NPO法人パンキャンジャパン

[パンキャン公式 Facebook] イベント紹介記事

https://x.gd/UmH34


[主催施設 サイト]

●がん研有明病院 ホームページ  https://www.jfcr.or.jp/hospital/

●NPO法人パンキャンジャパン ホームページ  https://x.gd/zjQ5h

[参考]  がん研有明病院HPより

●「肝胆膵外科 膵臓領域(概要)」  https://x.gd/RspaZ

●「がん研有明病院の膵臓がん診療の特徴」  https://x.gd/RkqYx

●「栄養管理部」  https://x.gd/pzc9L

[参考]  日本膵臓学会HPより

●「膵癌診療ガイドライン2022」 [最新版]  

  https://www.suizou.org/pdf/pancreatic_cancer_cpg-2022.pdf

●「膵がん診療ガイドライン2019の解説」

 (患者向けの、診療ガイドラインの解説本)

  https://www.suizou.org/pdf/pancreatic_cancer_cpg-2019_k.pdf

すべての画像


ビジネスカテゴリ
医療・病院医薬・製薬
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

NPO法人パンキャンジャパン

0フォロワー

RSS
URL
https://pancan1.org/index.php
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都千代田区富士見1-12-1 Q-DAN1991ビル 5F
電話番号
03-3221-1421
代表者名
眞島喜幸
上場
未上場
資本金
-
設立
2006年05月