ワンタッチの差で優勝を逃した前回大会から半年。レジェンドも唸るプレイヤーを揃えて、日本電商がDENZAI CUP悲願の初優勝!
「DENZAI CUP」~ROUND3~(使用タイトル:ぷよぷよeスポーツ ©SEGA)

全日電材連・eスポーツ全国大会「DENZAI CUP」~ROUND3~が8月30日(土)、午前11時よりesports Style UENO(東京都台東区)にて開催され、株式会社日本電商(大阪府大阪市中央区。大阪府電設資材卸業協同組合)が前回、ワンタッチの差で敗退した悔しさをバネに下剋上を果たし、3代目王者の栄冠を勝ち取った。
日本の電気設備資材(略して、電材(DENZAI))卸会社による協同組合の全国組織、全日本電設資材卸業協同組合連合会(略称:全日電材連)に加盟する約500社の中から参加した16社による独自のトーナメント方式を勝ち抜き、見事に優勝を手にした。(詳細やアーカイブ動画は、全日電材連ホームページ「eスポーツ大会」ページを参照下さい。https://www.jeda.or.jp/esports3)

今大会の予選ブロック名は、協賛メーカーの電材商材名を取り入れたネーミングライツを採用。Spartectブロック(Supported by 日東工業㈱))では、1回戦、滋賀特機株式会社(滋賀県大津市。滋賀電設資材卸業協同組合)が、3大会連続出場の不二電機株式会社(大阪府大阪市平野区。大阪府電設資材卸業協同組合)を1ROUNDも落とさずに完全勝利の大記録を達成。しかし、その滋賀特機をも圧倒したのが日本電商。予選決勝は滋賀特機相手に、1ROUNDを落としただけの驚異的な強さを見せつけて勝利を収めた。その他、iD seriesブロック(Supported by パナソニック㈱EW社)は、初代王者の福西電機株式会社(大阪府大阪市北区。大阪府電設資材卸業協同組合)、TENQOOブロック(Supported by 東芝ライテック㈱)は、第1回大会3位の杉本電機産業株式会社(神奈川県川崎市。神奈川県電設資材卸業協同組合)、misolaブロック(Supported by 三菱電機㈱)は、第2回大会に続き、株式会社ライコム(神奈川県横浜市。神奈川県電設資材卸業協同組合)がそれぞれ予選優勝を果たした。
下剋上決勝トーナメントからYouTubeの生配信を開始し、特別ゲストとして実況解説に、ぷよぷよ界のレジェンドプレイヤー・ALF様、ぷよぷよ最強格プレイヤーのmomoken様を迎えて対戦開始。
前半戦は予選ブロック4つの内、iD seriesブロック(Supported by パナソニック㈱EW社)とTENQOOブロック(Supported by 東芝ライテック㈱)の2つの予選トーナメント結果を踏まえて、下剋上決勝トーナメントの組み合わせを決め、ベスト4の2チームを決めるまでの対戦を行った。
後半戦からは、予選misolaブロック(Supported by 三菱電機㈱)とSpartectブロック(Supported by 日東工業㈱))の結果を踏まえた下剋上決勝トーナメントを1回戦~準々決勝までを行った。
下剋上決勝トーナメントは、6戦先勝リレー方式を採用。1区はどちらかが2勝したら両チーム選手交代で得点は2区へ引き継ぎ、2区はどちらかが4勝したら両チーム選手交代で得点は3区へ引き継ぎ、3区で6勝に早くたどり着いたチームを勝利とした。




最終決戦は、滋賀特機株式会社(滋賀県大津市。滋賀電設資材卸業協同組合)と、株式会社日本電商 (大阪府大阪市中央区。大阪府電設資材卸業協同組合)の対戦。3年連続で予選ブロック決勝で対戦したチーム同士の試合となった。最終決戦は勝ち抜き戦。2戦先勝方式で相手3名を倒した時点で優勝。
1stバトル。日本電商は前回大会も最終決戦を経験している村田選手をスターターで起用。細かい連鎖で寄せ付けず、滋賀特機・久保田選手を圧倒して、まず1勝。
2ndバトル。滋賀特機は下剋上決勝トーナメント3戦無敗(ROUND勝利8勝4敗)の奥野選手で追いかける。奥野選手が階段積みからの3連鎖、2連鎖で追い込むが、村田選手の粘り強い、2連鎖の連続でお邪魔ぷよを掘り返しながら逆転に成功して、1ROUND目を制す。2ROUND目、奥野選手が階段積みで4連鎖を繰り出すが、日本電商・村田選手が強烈な5連鎖のお返し。追撃の2連続2連鎖攻撃で王手をかけた。
後が無くなった滋賀特機は、大車輪の活躍を魅せている改田選手に全ての望みを託した。
3rdバトル。日本電商・村田選手が3連鎖を決めるが、滋賀特機・改田選手が速攻で4連鎖を返し、2連鎖ダブル、3連鎖と怒涛の速さで追撃し、1ROUND目を制す。2ROUND目も改田選手が綺麗に階段積みを行い、日本電商・村田選手がGTR作りに手間取った所で、大きな4連鎖を発動させ、一矢報いて1人目を倒す。
4thバトル。日本電商は2人目に加藤選手を選択。1ROUND目、いきなり大きな2連鎖ダブルを決めて、速攻勝利。後が無くなった滋賀特機・改田選手。2ROUND目。序盤で速攻の連続2連鎖を打つが、日本電商・加藤選手も積み方が早かった。強烈な4連鎖ダブルを成功させ、ゲームセット。
日本電商が、前回大会であと一歩届かなかった優勝に、今大会は圧倒的強さで悲願の制覇を成し遂げた。



優勝した日本電商は、予選1回戦~最終決戦までの5試合全て勝利の完全優勝。全員の実力が高く、特に個人成績では、寺西選手が予選1回戦の1ROUND目に敗退した後、そこから20連勝という驚異的な記録を達成。優勝を決めた加藤選手もROUND勝利数で20勝はお見事。リザーブながら活躍した神藤選手もさながら、前回大会で苦汁をなめた村田選手のリベンジ達成も素晴らしかった。勿論、個人成績だけでなく、チームの一体感と総合力の強さも際立った。前回大会、あと一歩で優勝を逃したが、再度立ち上がり、社内予選を勝ち上がって託された4名が成し遂げた優勝は、「DENZAI CUP」の目的でもある、社員の存在価値を高め、会社の一体感の醸成や士気高揚に繋がったと感じる。
準優勝の滋賀特機は、前回大会初出場ながら最下位。今大会は、その悔しさをバネに優勝を目標とし、会社としてサポートしている滋賀県のプロeスポーツチーム「LAKE GAMING(レイクゲーミング)」に指導協力を仰ぎ、今大会、大躍進を遂げた。特に、大活躍だった改田選手は、山陰パナソニック・村本選手、ライコム・稲葉選手、福西電機・荒木選手と、強豪チームの実力派エース達を次々となぎ倒してきたその強さと存在感は、彗星のごとく現れたシンデレラと評したい程の活躍で、電材業界で働く女性社員へ大きな影響を与えてくれたと感じる。今大会は、16社中9社から14名の女性社員様に出場頂き、大会も盛り上げて頂き、「電材業界は男女分け隔てなく、楽しく働ける業界」というPRが出来たと感じる。
出場者からは、「今後、初参加を検討している組合員会社様に、”会社・社員どちらにとってもプラスに繋がる”と、自信を持ってオススメ出来る良い大会でした」、「社内のチームメンバーだけでなく、一緒に参加した他社の方々とも熱い時間を共有出来たことから、この業界内での垣根を越えた一体感を感じることが出来ました」、「参加した私自身、仕事で大変な時など辞めたいと思うことがありますが、DENZAI CUPの参加が決まってからは練習時間の捻出もあったため普段より忙しかったですが、とても充実しており、辞めたいという気持ちは一切ありませんでした」等の好意的な意見を頂いた。
今後もe スポーツを通じて、多くの方に「電材(DENZAI)」の業界や商材を知って頂き、電材業界の発展に繋げていく。
【DENZAI CUP~ROUND3~ 協賛メーカー】
パナソニック株式会社エレクトリックワークス社様、東芝ライテック株式会社様、三菱電機株式会社様、日東工業株式会社様、大光電機株式会社様、ネグロス電工株式会社様、因幡電機産業株式会社JAPPY様、他全13社。



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