映画監督 三池崇史 主催、賞金10万円のショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」第7期募集開始 および 第6期結果発表のお知らせ
〜26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしてみませんか?〜

世界が混沌とする今、映画監督 三池崇史が鋭い問いを投げかけます。ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」第7期のテーマは『あした私は◯◯になる』。希望か、絶望か。
あなたの選んだ“あした”を26秒で表現してください。
たった26秒の映像で自由に表現する作品を全国から募集します。
第6期より新たに「学生賞」を設け、金賞・銀賞・銅賞(各賞金10万円)に加え、入賞(5万円×2本)と学生賞(5万円×2本)の多彩な部門で、プロ・アマ・学生の幅広い才能を発掘します。応募締切は11月30日(日)。
「26秒で人生を変えることができるのか?」という問いとともに立ち上がった本企画は、プロ・アマ・AI作品すべてを歓迎し、参入障壁を徹底的に下げることで、映像制作の本質を再考する場を提供します。
『第6期テーマ『「恋」について思うこと…』の受賞作品8本も同時発表。
詳細は公式サイトでご確認ください。
■ 三池崇史からのメッセージ
7回目を迎える[26秒のカーニバル]。
毎回、素敵な作品を多数応募いただき感謝すると同時に、そのクオリティの高さと熱量に驚いたり、感動したり。
審査しながら作品を楽しませてもらってます。
第7回『26秒のカーニバル』のテーマは、
『あした私は〇〇になる』です。
夢と現実、希望と絶望。解釈は自由です。
あなたのあしたはどんな色ですか?応募お待ちしています。
創作を楽しんで、勇気を出してご応募ください。

【背景紹介】ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」について
ショート動画がいまや誰でも作れる時代、映画監督三池崇史が手掛ける新たな取り組み、ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」の第7期募集が9月29日より開始いたしました。
映像技術の進歩は、だれでも簡単に映像を作ることができる世界を作り出しました。この変革は多くの面で喜ばしいことですが、同時に、映像制作の本質が軽視される懸念も生じています。近年、ショート動画アプリの登場により、再生回数の追求が一部で盛んになっている現象を目の当たりにしてきました。それに対して、三池は映像の品質や、視聴者に対する意識、制作に関わる仲間への感謝の気持ち、自分の作品で稼ぐという経験など、映像制作の本質について再考する機会を提供したいと考えました。このコンテストを通じて映像制作の新たな発展を目指し、すべての映像制作者たちがさらなる飛躍を遂げることを期待しています。

応募対象者 |
プロアマ問わずすべての映像表現者 |
応募方法 |
ステップ1) ショート動画の撮影 |
応募動画 |
⚫︎ 作品時間:26秒 |
受賞 |
⚫︎ 金賞、銀賞、銅賞: 賞金10万円 ⚫︎ 入賞: 賞金5万円× 2本 ⚫︎ 学生賞: 賞金5万円× 2本 ⚫︎ 副賞: 当ウェブサイト上に、受賞作品と受賞者情報の掲載 |
選考の流れ |
⚫︎募集期間: 2025年9月29日~11月30日 23:59 ⚫︎審査:12月 ⚫︎審査発表 12月下旬 ※審査過程は非公開とさせていただきます。 受賞候補者には事務局から応募者への問い合わせがある場合がございます。 |
学生賞 新設への思い
これまで『26秒のカーニバル』はプロ・アマ・AIを問わず、さまざまな映像表現者に門戸を開いてきました。第6期に続き「学生賞」を設けるのは、映像制作に初めて触れる若い世代に、よりいっそう自己表現のチャンスを届けたいからです。未来を担う学生クリエイターの純粋な視点や斬新なアイデアこそ、映像の可能性を大きく広げると三池監督は信じています。
三池監督は「若い才能には、失敗を恐れずに自由に表現してほしい。学生だからこそ持てる感性や、学びの意欲を、26秒という舞台で存分に発揮してほしい」と語っています。学生賞を通じて、次世代の映像クリエーターたちが自分の“声”を社会に届ける第一歩を、私たちは全力でサポートします。
過去のテーマと受賞作品(https://www.miiketakashi.com/26/)
第1回「フルスイング」
第2回「旅」
第3回「私の宝物」
第4回「これだけは言いたい!」
第5回「なぜ人は平和を謳いながら拳を振り上げるのか」
第6回「『恋』についておもうこと…」
■第6期募集、テーマ『「恋」について思うこと…』の受賞作品一覧
金賞: ウンガマン俱楽部 『執着』
銀賞: 入柿 翔馬 『おしらさま』
銅賞: Azu 『糸がほどけるとき』
入賞: カツヲ『恋』
入賞: 「W刑事」(ダブルケイジ) 『プリティエンジェル』
学生賞: 伏見 元親『めっちゃやる気出た』
学生賞: 札幌光星高校放送部 KBS『愛情の育て方』
佳作: 東京都立豊多摩高等学校 嶋田 鼓太郎『SPACE LOVE』
※各受賞作品には、三池崇史監督からのコメントも掲載されています。
※受賞作品は、公式ページでご覧いただけます( https://www.miiketakashi.com/26/results04.html )
(三池監督からのコメント)
⚫︎金賞:ウンガマン俱楽部 『執着』
インパクト強し。
繊細で丁寧な描写が
「恋」の本質を描いていると感じました。
いや、もはやこれは「愛」かも・・・
⚫︎銀賞:入柿 翔馬 『おしらさま』
切なく、エロチック。東北に伝わる悲恋譚を
26秒で表現しようという試みが美しい。
独特な感性と、それを表現する技術に脱帽です。
⚫︎銅賞:Azu 『糸がほどけるとき』
デジタルで描くアナログ世界に目を奪われる。
操り人形の恋、いいですね。悪魔的に切ない。
ちょっと大袈裟にいうと、映画の未来を予見しているように思う。
選ばれるのは人間、そんな未来を感じます。
⚫︎入賞:カツヲ『恋』
⚫︎入賞:「W刑事」(ダブルケイジ) 『プリティエンジェル』
何も言わず、何も考えず、この2作品を続けて観て欲しい。
史上最強のコントラスト。
ポップさんの言う通り「キミ、本物だね」な才能のぶつかり合いだ。
自由バンザイ。『26秒のカーニバル』は永遠に不滅です。
⚫︎学生賞:伏見 元親『めっちゃやる気出た』
恐ろしくポジティブな失恋物語。凄いです。
めっちゃやる気と元気を受け取りました。
⚫︎学生賞:札幌光星高校放送部 KBS『愛情の育て方』
清々しい作品です。と同時に奥行きがある。
このまま真っ直ぐに進んでください。
⚫︎佳作:東京都立豊多摩高等学校 嶋田 鼓太郎『SPACE LOVE』
最後のセリフに癒されました。役者の演技では出せない『誠』を感じる。
そう、その優しさがあれば世界は大丈夫だ。
【監督紹介】三池崇史について
60年生まれ。大阪府八尾市出身。米国アカデミー会員。描く映像世界は海外からも高い評価を受けており、ヴェネチア国際映画祭で『十三人の刺客』(10)が、カンヌ国際映画祭で『一命』(11)と『藁の楯 わらのたて』(13)がそれぞれコンペティション部門に選出。ジャンルを問わず精力的に映像制作を続け、作品本数は100を超える。
代表作には、「オーディション」(00)、「DEAD OR ALIVE」シリーズ(99/00/02)、「殺し屋1」(01)、「牛頭」(03)、「着信アリ」(04)、「クローズZERO」シリーズ(07/09)、「ヤッターマン」(09)、 「悪の教典」(12)、「土竜の唄」シリーズ(14/16/21)、「無限の住人」 (17)、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(17)、「初恋」(20)、ドラマ「警部補ダイマジン」(22)、「怪物の木こり」(23)、『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』(25) 、などがある。
2020年6月「カチンコ Project」、新型コロナウィルス感染症の影響により映像制作が困難となったフリーランスの映画監督・助監督を支援することを目的とした企画コンテストを開催。応募された企画は、日本映画業界を牽引してきた映画プロデューサーの審査により優秀企画賞等が選出され、賞金として総額2,000万円が贈られました。
近日中の予定として、2025年10月26日にテレビ朝日『仮面の忍者 赤影』が放送スタート。
【公式情報】
公式アカウントでは、監督 三池崇史による動画メッセージもご覧いただけます。
紹介ウェブサイト:https://www.miiketakashi.com/26/
Instagram :https://www.instagram.com/26carnival/
X(Twitter):https://twitter.com/26carnival
Facebook Page:https://www.facebook.com/26carnival/
YouTube:https://www.youtube.com/@26carnival/
Tiktok:https://www.tiktok.com/@26carnival
<本プレスリリースに関するお問い合わせ>
「26秒のカーニバル」事務局 <26carnival@miiketakashi.com>
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