鹿児島を拠点に「XR人材の育成と社会実装」に挑む。monoDuki合同会社とXR Meetup Kagoshimaがパートナーシップを締結。地域に寄り添ったXR活用へ。

monoDuki合同会社は、XR Meetup Kagoshimaとパートナーシップを結び、XR人材が活躍できる場の創出や、XR技術を用いた社会実装モデルの構築に力を入れて参ります。

monoDuki LLC.

monoDuki合同会社について

monoDuki合同会社は、現場DXの推進を軸にリアルとデジタルが融合する空間(XR)を活用した体験・業務の革新と、XR技術を活用・推進する人材育成を目指して2023年2月に創業しました。

monoDuki合同会社 https://www.monoduki.com/

<創業のきっかけ>

代表の村上が、高専時代にイギリスで留学生活を送る中で、海外の人に日本のことを尋ねられても満足に答えられない。日本のことをよく知らない自身の状態に気付き、帰国後、まずは地元鹿児島で挑戦することを決意。「地域特有の課題を解決したい」という思いから、鹿児島大学工学部に進学し、産業DXに着目。高専時代の研究で取り組んでいたスマートグラスと、その活用が現場のDXを大幅に進めるという仮説から、産業DXと導入ハードルが高い現場へのDXの技術普及に取り組む法人としてmonoDuki合同会社を設立しました。

<代表プロフィール>

・村上 将太郎 |むらかみ しょうたろう

1997年、鹿児島出身。幼少の頃からテクノロジーに興味があったものの、学べない環境だったことが原体験。地元で挑戦のロールモデルになりたいと起業家を志し「自分が課題だと感じていた環境を変えるにはテクノロジーが必要になる」と、鹿児島工業高等専門学校に進学。卒業後、鹿児島大学工学部に編入学。2020年に鹿児島スタートアップmeetupの開催をきっかけに、鹿児島市と協力しスタートアップのインキュベーション・支援を開始。2023年からXR Meetup Kagoshimaの活動に参画。教育コンテンツの企画・展示会などに参加。ガジェット好きで、ARグラスからウェアラブルディスプレイへ進化を続けるXREALを愛用中。

XR Meetup Kagoshimaについて

XR Meetup Kagoshimaは、「XR人材による未来づくり」をテーマにした鹿児島拠点のXRコミュニティです。2023年10月活動開始。体験交流イベントや勉強会の開催、企業や教育機関との他分野連携に取り組み、XRを活用した地域での新たな価値創造に挑戦しています。

(2025年1月現在、県内外から約100名所属)

2024年12月には、国内最大のXRカンファレンス「XR Kaigi」に選考出展。体験型海洋教育コンテンツとして開発した「タツノオトシゴXR」は、出展期間中に累計体験人数1,000人を突破。藻場の生態系を守るVRシューティングゲームで、大人から子どもまで遊びながら海の環境問題について学ぶことができます。

・XR Meetup Kagoshima https://lit.link/en/xrmeetupkagoshima

<共同代表プロフィール>

・鮫島 歩|さめしま あゆむ

1992年、鹿児島生まれ。2018年に発売されたスタンドアロン型のVRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Go」をきっかけにXRの世界に踏み込むものの、当時県内でのXR需要が低かったことから、映像撮影・編集を主軸に活動。不動産会社と連携して空き物件の360度映像や行政主体の移住者インタビュー制作などに関わる。2023年に「XR Meetup Kagoshima」をエンジニアと共に共同発足。県内のXRの土壌を耕しながら、XR人材の育成に取り組む。現在は映像・XRディレクターをメインに、monoDuki合同会社の一員として、私立高校でDXハイスクールアドバイザーとしても活動している。

パートナーシップ締結の背景と目的

本パートナーシップ締結により、monoDuki合同会社は「XR技術を研究・開発するフェーズ」から、

「XR技術の社会実装を進め、地域産業や現場のDXに活用するフェーズ」へと移行します。

これまで弊社は、産業DXの推進とXRの認知拡大・研究に取り組んできました。しかし、XRを本格的に社会へ定着させるためには、「技術の発展」だけでなく「それを実装できる人材と環境」が必要です。

今回のパートナーシップ提携は、その課題を解決するための大きなステップアップと捉えています。

XR Meetup Kagoshimaと連携することで、以下の3つを実現します。

1. XR人材が活躍できる場を創出

コミュニティで育成したXR人材が、実際の現場で活躍できる環境を提供する。

2. XR技術の社会実装を加速

XRの導入が難しかった産業や教育現場に、より具体的な導入モデルを構築する。

3. 地方発のXR事業を全国・世界へ展開

鹿児島を拠点としたXRの成功事例を発信し、地方にもXRが根付くモデルを創る。


このパートナーシップを通じて、monoDuki合同会社は「XRが当たり前に使われる社会」の実現に向けて、より具体的なアクションを起こしていきます。

パートナーシップ提携について両代表コメント

<monoDuki合同会社 村上:XRを社会の当たり前にするために>

幼少期からXR技術が社会を大きく変えると考え、AR開発スタートアップへの訪問や、スマートグラスの研究に取り組んできました。その核心を持った上で、Meta(旧Facebook)が開発したQuest2が一般に広まり始め、XREAL(旧Nreal Air)が登場した2023年に「ついに日本にも時代がきた…」と思い、monoDuki合同会社を創業しました。

XRは、エンターテインメントの領域だけでなく、産業DXや教育においても革命をもたらすと確信しています。だからこそ、XRを実社会で活用できる環境づくりにこだわってきました。

しかし、技術が発展しても、それを活かす人材や環境が無ければ意味がありません。

だからこそ、今回のパートナーシップを通じて、XR技術の研究から事業化・社会実装までのプロセスを確立し、点ではなく面での普及を目指していきます。


鹿児島から全国へ、そして世界へ——

XRの未来を、共に創っていきましょう。

<XR Meetup Kagoshima 鮫島:空間共有の時代を生きる楽しさを

XR Meetup Kagoshimaでは、これまで有志のXR好きな個人が主体となって、イベント企画や運営、オリジナルコンテンツの開発を行ってきました。

約1年半の活動の中で、少しずつ仲間が増えていき、それぞれの興味関心をもとにした情報交換や、お互いの得意を活かした企画を実現することができ、数年前には考えられなかった「身近な仲間でXRを楽しむ環境」が目の前に生まれてきました。

ふりかえってみると、2018年にOculus Goを手に入れた時から、最新技術を楽しむ仲間が欲しかったように思います。それが、2023年に共同代表のエンジニアと出会ったことで実現し、XR Meetup Kagoshimaが発足しました。これからも、XR Meetup Kagoshimaは、鹿児島のXR好きが気軽に交流できる器として機能していきます。

一方で、今後はXR人材の活躍の場を広げることにも力をいれていきます。その第一歩として、此度のパートナーシップ締結の運びとなりました。

まずは昨年から始動している、文部科学省が支援する「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」採択校での伴走サポートに尽力して参ります。

未来の誰かのために、今できることを。

空間共有の時代を生きる楽しさを、ともに味わっていきましょう。


【本件に関するお問い合わせ先について】

ご相談やご質問がございましたら、下記URLよりお気軽にお問い合わせくださいませ。

・monoDuki合同会社 お問い合わせフォーム
https://forms.gle/fUYpDoWYWSNXrYrU9


【会社概要】

会社名:monoDuki合同会社

代表者:CEO 村上将太郎

コーポレートサイト:https://www.monoduki.com

最新情報     :https://www.monoduki.com/news

X         :https://x.com/monoDuki_inc

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会社概要

monoDuki LLC.

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URL
https://www.monoduki.com/
業種
情報通信
本社所在地
鹿児島県霧島市溝辺町崎森2800-70
電話番号
070-8334-0957
代表者名
村上将太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年02月