【6月5日/環境の日】木造非住宅化推進で2,773tのCO₂を削減!創業70周年の地場ゼネコンが5年分の炭素貯留量を公表――住宅約1,386軒分のエアコン使用による年間CO₂排出量に相当

埼玉・本庄の八木建設では過去5年間(2020~2024年度)の脱炭素に向けた環境への取り組み実績を初めて集約して開示。”環境にやさしいといえば八木建設”という姿勢を加速いたします!

八木建設株式会社

八木建設・木造建築の実績による炭素貯留量(単位:t-CO₂)

創業70周年を迎えた八木建設株式会社(本社:埼玉県本庄市)は、過去5年間(2020年~2024年)の脱炭素に向けた環境への取り組み実績を初めて集約し、合計2,773t-CO₂削減する成果を上げたことをお知らせいたします。

※林野庁「建築物に利用した木材の炭素貯蔵量の表示ガイドライン」 (令和3年10月1日付け3林政産第85号林野庁長官通知)に準拠し、八木建設の木造建築物に利用した木材が貯蔵している炭素(CO₂換算)の量を示すものです。木材は、森林が吸収した炭素を貯蔵しており、木材を建築物等に利用していくことは、「都市等における第2の森林づくり」としてカーボンニュートラルへの貢献が期待されています。

※タイトルのエアコン換算は、1世帯あたりの年間CO2排出量を約2.88 t-CO2とした場合(環境省・2020年度)

建設業の課題に向き合い続けて

【新ユニフォーム】社員が選定した上下アースカラー

建設業界は、気候変動、資材高騰、人材確保など様々な課題を抱えています。1955年の創業以来、地域密着のゼネコンとして歩んできた八木建設も例外ではありません。

今回の発表は、当社がこれまで毎年行ってきた環境への取り組みを5年間の蓄積としてまとめ、初めて社外に包括的に提示するものです。

当社の木造非住宅への歩み

いずみ保育所(2009年/埼玉県本庄市)
八木建設本社社屋(2018年/埼玉県本庄市)

2009年、いずみ保育所の施工をきっかけに、八木建設は木造非住宅の可能性に着目しました。以降、木造活用への姿勢を深め、60周年の節目にはその方針を明確化。さらに、コンクリート造だった本社社屋を木造2階建てに建替え、2018年に完成させました。

同年及び2024年度には「埼玉の木づかい認証制度」で埼玉県の認証を取得。木造活用に加え、脱炭素社会の実現を見据えた省エネ建築の提案にも注力しています。2022年には、国のZEBプランナーにも登録されました。

2020年から2024年までの5年間で、当社が削減したCO₂排出量は、累計合計2,773t-CO₂にのぼります。これは、住宅1,386軒がエアコンから排出する年間のCO₂量に相当する数字です。

ロゴ・制服刷新で理念を可視化

【ロゴ入り看板シート】企業理念やパーパスを現場で共有・可視化

こうした取り組みが社内に“当たり前”として定着してきた今、その意味を改めて社外に発信するタイミングとして70 周年を位置付けました。ロゴの刷新(2024 年6 月)や社員の声を反映した新ユニフォームの導入(2025 年3 月)は、「人と環境にやさしい マチ・ヒトづくり」を体現しています。

これは、80 周年に向けて当社が目指す未来像を社内外と共有するためのメッセージにもなっています。言葉を掲げるだけでなく、行動の積み重ねを通じて信頼を築く企業でありたいと考えているからです。

2020年~2025年度 木造建築の実績による炭素貯留量の内訳

2020年度

おはなデンタルクリニック(2020年度/埼玉県本庄市)

2021年度

介護付き有料老人ホーム(2021年度/埼玉県比企郡嵐山町)

2022年度

ヘアーサロン TOARU hair room(2022年度/埼玉県飯能市)

2023年度

岩江クリニック(2023年度/東京都北区)

2024年度

佐藤医院(2024年度/埼玉県深谷市)

今後の展開

本社社屋内にて

今後は、木造に限らず、環境に配慮した建築全般で信頼される存在を目指します。実際、省エネ・断熱に配慮した倉庫・工業の大型物件も手がけており、こうした取り組みにより環境負荷の低減と地域経済への貢献を両立していきます。

提案力の向上や若手人材の育成、教育機関との連携にも力を入れ、地域と共に歩む建築の担い手として役割を果たしていきます。

代表コメント

八木建設株式会社 代表取締役社長 八木雅之

社員とともに進める、環境に配慮した建築提案―私たち地場ゼネコンの使命

「環境への取り組みが少しずつ社内に根づいてきたと感じています。新しいロゴやユニフォームには、社員の思いと未来へ向かう姿勢を込めました。今後はZEBをはじめとする環境に配慮した建築提案にも一層力を入れ、持続可能なまちづくりに貢献していきたいと考えています。また、人と情報をつなぐ「建設ディレクター」の育成にも取り組んでおり、組織の連携も高めていきます。」

▶note(4代目地場ゼネコン社長)https://note.com/masayuki4891


会社概要

社 名:八木建設株式会社

住 所:埼玉県本庄市中央2-6-20

設 立:1955年3月

代表者:八木雅之(やぎ まさゆき)

事業内容:総合建設業

▶公式サイトURLhttps://www.yagi-con.co.jp

▶X:https://x.com/yagikensetsu

▶Instagram:https://www.instagram.com/yagikensetsu/

▶youtube:https://www.youtube.com/channel/UCyHUAHoZtP_I6OtsvfFcK1Q

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会社概要

八木建設株式会社

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URL
https://www.yagi-con.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
埼玉県本庄市中央2-6-20
電話番号
0495-24-5252
代表者名
八木雅之
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1955年03月