日常風景を災害時の姿に変換。新サービス「わた災 - わたしの被災体験AI」をリリース
身近な場所の被災体験で、災害を"自分ごと"に変える次世代防災啓発サービス

ブルーアール株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:奧村美徳)と株式会社タジク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中義弘)は、AIを活用した防災意識向上サービス「わた災 - わたしの被災体験AI」を、2025年6月30日(月)より提供開始いたします。
わた災詳細ページ
https://blue-r.co.jp/service11/
わた災について
「わたしの街が、被災したらどうなるの?」
政府の地震調査委員会によると、南海トラフ地震は今後30年以内に70~80%の確率で発生するとされており、いつ起こってもおかしくない状況にあります。しかし、多くの人にとって地震災害は依然として「他人事」として捉えられがちです。
わた災は、日常で見慣れた場所(自宅・通学路・職場周辺など)の写真をAIの力で災害時の風景に変換し、「もしここで災害が起きたら?」をリアルに疑似体験できる革新的なサービスです。従来のハザードマップや統計データでは実感しにくい災害リスクを、視覚的に体感することで、災害を「自分ごと」として捉えるきっかけを提供し、防災意識の向上と具体的な備えの行動を自然に促します。


【わたしの体験被災AI動画イメージ】
※ご注意:本サービスで生成される災害画像・動画は、生成AIによるものです。
・実際の災害発生時の状況や被害を正確に再現するものではありません。
・使用している災害表現は視覚的な啓発を目的としており、科学的な予測や自治体のハザードマップとは異なる場合があります。
・不安や誤解を招かないよう、あくまで「防災意識向上のきっかけ」としてご活用ください。
わた災の主な特長
1. 災害を"自分ごと"に変える体験設計
・ハザードマップや数字だけでは実感しにくい災害リスクも、自分の住む場所が被災した姿を目に
することで、危機意識が直感的に高まります
・日常的に利用する場所だからこそ、リアルな危機感を醸成
2. 感情に訴えるリアルな可視化技術
・実際の風景が災害によって変貌する様子をリアルに描写
・静的な情報では得られない、"もしも"の臨場感が、理解と共感を深める
3. 防災教育・啓発の新しいスタイル
・学校、自治体、企業等の防災訓練・教育において、視覚的・感情的に訴える新しい教材として活用
・体験型の防災啓発を実現
サービス開発の背景
南海トラフ地震をはじめとする大規模災害の発生リスクが高まる中、従来の防災啓発手法では限界があることが課題となっています。ハザードマップや被害想定などの情報は公開されているものの、多くの人が「自分には関係ない」と感じてしまい、具体的な防災対策に結びついていないのが現状です。特に南海トラフ地震については、その発生確率の高さと被害規模の大きさから、より効果的な防災意識向上策が求められています。
活用シーン例
▼教育機関での防災教育
・学校周辺の災害想定を用いた防災授業
・生徒の防災意識向上のための視覚教材
▼自治体の防災啓発
・地域住民向けの防災啓発イベント
・ハザードマップと連動した住民説明会
▼企業のBCP対策
・従業員向けBCP(事業継続計画)研修
・オフィス周辺の災害リスク可視化
▼防災訓練・イベント
・体験型防災イベントでのインパクトあるコンテンツ
・防災フェアでのインタラクティブ展示
今後の展開
将来的には、2D画像だけでなく、360度映像やVRヘッドセット対応も視野に入れ、より没入感のある災害体験を提供予定です。現実に近い体験を通じて、災害を"他人事"から"自分事"へ変える、次世代の防災啓発プラットフォームとして進化を続けます。
ブルーアール株式会社について
BlueR(ブルーアール)は、AIの可能性を最大限に引き出し、クリエイティブの新時代を切り拓くAIプロモーション制作会社です。事業領域は多岐に渡り、展示会やイベントの企画・装飾・運営から、クリエイティブ制作、ブランディング、WEB、SNS戦略、映像制作、アプリ・システム開発、PR広報支援まで、あらゆる制作プロセスにAIを効果的に融合し、クライアントのビジネスに新たな価値を創造します。人間の創造性とAIの革新性が織りなす、次世代のプロモーション体験をお届けします。
株式会社タジクについて
タジクは、東京・名古屋を拠点に活動するクリエイティブスタジオです。AI・生成AI・LLMなどの最先端技術を活用し、既存のクリエイティブワークだけでは無く、今までに世の中にはなかった、表現・体験を創造します。BtoB、BtoCの領域を超え、幅広い分野でAI活用を進め、クリエイターがより創造的活動に没頭できる社会を目指していきます。
【本プレスリリースのお問い合わせ先】
ブルーアール株式会社
住所:〒450-0002 名古屋市中村区名駅4-24-5 第2森ビル5F
担当:奥村
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