中堅・中小企業(~大企業)の戦略的生成AI活用を支える「生成AI活用伴走プログラムの展開」(d-strategy,inc/書籍『生成DX』)
書籍『生成DX~生成AIが生んだ新たなビジネスモデル~』の株式会社d-strategy,incが中堅・中小企業(~大企業)の業務・ビジネスモデル変化に向けた戦略的生成AI活用を伴走するプログラムを展開
書籍『生成DX~生成AIが生んだ新たなビジネスモデル~』や『メタ産業革命』『製造業プラットフォーム戦略』等の産業DX・AI活用で多数の書籍を上梓しており、コンサルティングにて様々な企業のAIを通じたビジネスモデル変革やオペレーション変化を支援しているd-strategy,incが、中堅中小企業や大企業向けの「戦略的生成AI活用伴走プログラム」を展開しています。本件は今まで大企業向けに提供している支援プログラムを、中堅・中小企業向けにも展開する形となります。
戦略的生成AI活用伴走プログラムの支援内容

戦略的生成AI活用伴走プログラムの支援内容の一例としては下記の通りです。生成AIを契機に、足元の業務改善・効率化とともに、中長期での提供価値やビジネスのあり方、人材のあり方の変化やリスキリングまで広範囲に伴走支援致します。また、投資会社の投資先企業のAIを通じた競争力強化やバリューアップや、事業会社の買収した子会社・関係会社やサプライチェーン・取引先のAIを通じて事業強化も対応いたします。
【戦略的生成AI活用伴走プログラム支援項目一例】
<生成AI理解浸透/プロンプトテンプレート整備>
◆生成AI・エージェント・フィジカルAI等テクノロジーの先端動向の理解(経営者の理解支援、現場の理解支援、人材育成)
◆生成AI導入に向けた利用方法社内レクチャー、プロンプトエンジニアリング支援、テンプレート標準化整備
◆生成AI活用に向けた言語モデル・ベンダー選定・引き合わせ
<生成AIを契機としたビジネスモデル・オペレーション変化検討>
◆AI時代における業務の提供価値の再設定
◆ビジネス提供価値 再設定、生成AIを前提としたオペレーションのあり方、競争力 再定義支援
◆生成AIを用いた新規ビジネス/新規事業 検討、ビジネスモデル変化検討
<ユースケース策定・実装支援>
◆生成AIを通じた業務の効率化に向けたユースケース洗い出し
◆生成AI活用ユースケースの優先順位付け、ユースケースマップ・ロードマップ策定
◆生成AIクイックヒットのユースケースの導入伴走支援
◆生成AIに参照させる暗黙知となっている現場ナレッジの体系化・データ化(RAG Readable化)
<中長期における変化シナリオ策定・リスキリング>
◆2030年に向けたデジタル・機器・AI・人の役割 再設定・自社の強み 再設定
◆AI時代における人材価値や、リソース、AIリスキリングの展開、経営層のAIマインドセット
<推進体制・推進ガイドライン等整備>
◆生成AI活用ガイドライン・ルール/ガバナンス策定、セキュリティ対応
◆生成AI導入タスクフォース/WG立ち上げ、推進リーダー育成
◆生成AI活用横ぐし組織(CoE:Center of Excellence)立ち上げ・運営支援
対象企業の一例は下記の通りです。下記をはじめとした様々な産業・段階の企業の戦略的なAI活用を伴走致します。
<業界例>
製造業(組立産業・プロセス産業含め幅広く対応いたします)、FA/ロボット/ロボットSier/ラインビルダー、設備・プラント機器産業、建設業、インフラ・エネルギー業界、ビル管理・インフラ管理・データセンタ管理、物流・倉庫業界、小売業界、広告・PR業界、メディア・エンターテイメント、IT企業・システムインテグレータ、通信会社、コンサルティングファーム、サービス業、教育機関、医療機関、福祉法人、NPO/NGO、1次産業(農業・漁業・林業・畜産企業等)、交通機関、金融機関、自治体 等(その他も幅広く対応いたします)
【対象企業一例】
・業務負荷・人手不足が深刻であり業務の効率化や負荷低減を行い働きやすい・人材が集まりやすい企業を実現していきたい
・強みである現場の熟練者・ベテランが高齢化しており技能・ノウハウ伝承や、その知見をソリューションやコト売りなど新たな収益源に繋げていきたい。
・AI活用が既存業務のアドホックな効率化に留まっておりより5-10年後の企業の未来の姿を見据えたオペレーションやビジネスモデル、提供価値の組み換えに繋がる取組としていきたい
・生成AI活用が既存モデルにプロンプトを打って生成する段階に留まっており、自社の現場力や知見を活用し自社だからこその生成AI活用に踏み込めていない
・現場の生成AI理解や、経営層のデジタル・AIに関する理解が進んでおらず社内で生成AI活用が浸透していない、導入できていない
・生成AIは個別に各部門や個々人で活用をしているが企業としての戦略的な活用に繋げていきたい。プロンプト等を標準化し誰もがAIを活用し横展開できる体制を構築していきたい
・生成AIに連携させる現場知見・ノウハウなどがデータ化・文書化されておらず活用しきれていない
・AI型の業務変革(マルチAIエージェント型業務含め)に向けた人材のリスキリングを行うことで、AI活用を推進し支える人材を社内に増やしていきたい
・生成AIを個別に活用だけではなく、自社デジタル基盤、業務システム、オペレーション、IoTなどと連携させることにより業務横断、バリューチェーン横断で効果を拡張していきたい
・投資・買収した企業の業務効率化や競争力強化をAIを契機に実現していきたい
<製造業個別論点>
・設計開発のあり方をAI駆動型(Generative Design/CAD Agent/Coding Agent等との掛け合わせ)にすることで製品競争力向上や設計スピードの向上、設計熟練者ナレッジの継承・設計組織の負荷低減を図っていきたい
・フィジカルAIやヒューマノイドロボット、フレキシブルな製造ライン、PLC・制御コード生成/AI駆動型生産技術などを取り入れ次世代の生産技術・ものづくりへ転換することで次世代の競争力としていきたい
・工場の設備保守・保全等の管理を生成AI・AIエージェントを活用することで効率化していきたい
・自社の製造現場や生産技術力等の強みを体系化しFAやラインビルダーとして外販ソリューションを展開していきたい
自社の現場の強み・知見を活かした生成AI活用

生成AIは既存の言語モデルにプロンプトを打ってリサーチや文章を生成させる等だけでも大きな効果を得られますが、自社の業務やデータ・ナレッジにもとづいて回答が得られるわけではありません。自社のオペレーションやビジネスに踏み込んで効果を増大させていく上では、自社業務データ・ナレッジ・オペレーション等と生成AIを掛け合わせていく必要があります。
一般論での回答ではなく、自社のデータやナレッジ、各種ドキュメント、マニュアル・報告書等をRAG(Retrieval Augmented Generation)として参照させて自社の業務や培ってきた強みに即した回答をさせることが重要となります。いかに自社の強みをRAGとして生成AIに連携し、「自社だからこそのAI活用」「自社だから発揮できるAIの強み」を発揮し育てていくかが重要です。

現場のナレッジやノウハウは生成AIが読み込める形(RAG Readable)になっている必要がありますがその多くが暗黙知となっているケースも多い状況です。こうした現場ナレッジや自社の強みの体系化し、生成AIに連携し活用できるようにするプロセスも伴走いたします。
企業の5-10年後の未来の競争力を作る
既存の業務に生成AIを適用して業務効率化・負荷低減をするだけではなく、AI活用を前提に業務の提供価値やあり方を再点検し組み替えていくことが重要です。既存の業務の時間を削減した上で、新規ビジネス・新規価値の検討や、業務プロセス自体を組み替えていく必要があります。生成AIを契機にあらゆる業界で業務のあり方や、ビジネスモデルが転換する中で自社は5年後・10年後に向けて「顧客は誰なのか」「提供価値は何なのか」を改めて再定義していくことが求められます。
また、現在の業務は足元で成立していたとしても、3年-5年の中期で見た際にその現場を支えているベテラン・熟練者の退職が控えていたり、高い業務負荷の中で人が辞めてしまう・新規採用ができない人材不足の中でオペレーションが成り立たなくなってしまうリスクがあります。業務が成り立っている今の段階から未来に向けて転換の準備をしていくことが重要です。d-strategy,incは中堅・中小企業(+大企業)の5-10年後の企業の競争力を支えるための変革を伴走支援いたします。

株式会社d-strategy,incについて
d-strategy,incは「生成AI時代の企業のDX・ソリューション・イノベーション戦略・ビジネスモデルの再定義支援」をミッションとしている戦略・DX支援ファームです。生成AIはじめデジタル化で変化する事業環境下で競争力を生み続け、顧客価値・社会的価値を創出する伴走支援を致します。 加えて、コンサル会社や、ITソリューション企業の後方支援を通じた付加価値向上にも寄与いたします。
問い合わせ:https://dstrategyinc.com/#form
【事業内容】事業内容は主に下記の通りです。
①企業のDX・ソリューション戦略・新規事業支援
②中堅・中小企業(+大企業)向け戦略的生成AI活用伴走支援
③コンサルティングファーム・BtoBソリューション企業のプロジェクト後方支援
④関係会社:Third Ecosystem,inc)企業の国内外スタートアップ連携・新規事業創出/スケール化支援
①企業のDX・ソリューション戦略・新規事業支援
●戦略・実行支援、ビジネスモデル変革、オペレーション変革、長期ビジョン策定、DX戦略
●新規事業創出・ソリューションビジネス創出
●顧客拡大、エコシステム/パートナリング拡大(サウンディングから引き合わせ、連携支援)
●社会価値導出・サーキュラエコノミ/サステナビリティ対応
●先端技術活用・R&D戦略(FA・ロボット・らいビルダー、生成AI/AI、デジタルツイン/メタバース、IoT、データスペース/データ共有圏 など先端技術動向・ビジネス活用全般)
●戦略人材育成プログラム(新規事業創出を通じて今後の次世代の経営を担う戦略人材を育成)

<直近の支援テーマ例>
●ヒューマノイドロボット戦略策定・ヒューマノイドロボット
●データスペース×生成AIを活用したGX/サステナビリティビジネス戦略
●サーキュラーエコノミー型製造戦略
●AI活用による設計プロセス変革(AI CAD Coding、Generative Design、SDV開発AIエージェント)
●マルチAIエージェント型オペレーション変革、AIを前提としたオペレーション組み替え
●製造デジタルソリューション戦略策定・実行支援
●ラインビルディング海外展開・ラインビルダービジネスモデル構築
●生成AI/フィジカルAI時代における製造業のデータ活用戦略・データスペース活用戦略
●マテハン・倉庫デジタル・ロボットソリューション戦略
●ビルメンテ・データセンタ管理におけるAI・ロボットソリューション戦略
●インフラにおけるAIソリューション・フレキシブルロボット戦略
③コンサルティングファーム・BtoBソリューション企業のプロジェクト後方支援
企業とともに、コンサル会社・IT/ソリューション企業・システムインテグレーター企業・広告会社などのエンド顧客企業を持たれている企業のご支援も実施しております。アドバイザーや営業支援、プロジェクトメンバーとしての後方支援やプロジェクト遂行支援・リサーチ支援、コンサルファーム・ソリューション企業の一員としての顧客対応、組織としての生成AI活用戦略的活用まで、幅広く後方支援・伴走いたします。
d-strategy,incのIT企業・コンサル・広告企業等支援

④関係会社:Third Ecosystem,inc)企業の国内外スタートアップ連携・新規事業創出/スケール化支援

Third Ecosystem,incは41ヵ国500企業のスタートアップエコシステム(VC/CVC/大学/政府機関/スタートアップ)のグローバルネットワークを有し、国内外のスタートアップエコシステムを接続する取り組みを実施します。
主な事業内容は下記の通りです。
●41ヵ国500のVC/CVC/大学/支援機関とのネットワークを通じたグローバル・日本のスタートアップエコシステムの接続
●企業向け)日本企業の海外SUと連携した海外イノベーション/新規事業創出、日本企業の既存新規事業/R&D技術の海外/日本スケール・社会実装
●日本スタートアップ向け)日本SUの海外調達/海外展開支援(Go Global Strategy)
●海外スタートアップ向け)海外SU/エコシステムの日本展開支援(Go Japan Strategy)
●VC/CVC向け)エコシステムの投資先海外バリューアップ/海外ソーシング
●スタートアップ/新規事業)企業の社内新規事業プログラム、エコシステムのアクセラプログラムにおける壁打ち(メンタリング)マッチング

企業向けには中堅企業(~大企業)の国内外スタートアップ連携や新規事業創出・イノベーションを支援する「グローバルイノベーション機能」サービスを展開しています。本サービスでは中堅企業(~大企業)の国内・海外でのスタートアップ連携、既存で生まれている新規事業の萌芽やR&D技術テーマの拡販・スケール・社会実装などの新価値・新規事業の創出・強化を月数十万円からスモールスタートを伴走します。

株式会社d-strategy,incの知見
●代表取締役 小宮昌人による主な書籍
・『生成DX~生成AIが生んだ新たなビジネスモデル~』(SBクリエイティブ)
・『メタ産業革命~メタバースとデジタルツインでビジネスが変わる~』(日経BP)
・『製造業プラットフォーム戦略』(日経BP)
・『日本型プラットフォームビジネス』(日本経済新聞出版社/共著)

●主なWebメディア連載
・ビジネス+IT「小宮昌人のデジタル産業構造論」
・MONOist
ー「加速するデータ共有圏(データスペース)と日本へのインパクト」
会社名: 株式会社d-strategy,inc.
所在地: 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング21階
代表者: 代表取締役 小宮 昌人
設立: 2022年8月
会社HP: https://dstrategyinc.com/
本リリースに関するお問い合わせ先
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