TOMO KOIZUMI、⽔村⾥奈、⽇野浩志郎(goat / YPY)、⾓銅真実、ジュリア・ショートリードらがアートウィーク東京「AWT BAR」とコラボレーション
AWTオリジナルトートバッグやアプリも
⼀般社団法⼈コンテンポラリーアートプラットフォームが主催する「アートウィーク東京(略称:AWT)」 は、2024 年 11 ⽉ 7 ⽇(⽊)〜11 ⽉ 10 ⽇(⽇)の会期中に特設の「AWT BAR」で開催するプログラム を追加発表します。
TOMO KOIZUMI とコンテンポラリーダンスのコラボレーションや、リズムアンサンブル・goatの主宰で電子音楽ソロプロジェクト・YPYとしても知られる⽇野浩志郎が作曲を⼿がけるサウンドインスタレーションやパフォーマン スなど、アートをさまざまな⾓度から楽しむプログラムを提供します。
TOMO KOIZUMI×コンテンポラリーダンス
⾐装とダンスが⽣み出す「LIVING STATUE(⽣ける彫刻)」
ラッフルを⼤胆にあしらったドレスで知られるファッションブランド「TOMO KOIZUMI」と、コンテン ポラリーダンサーで振付家の⽔村⾥奈が、「AWT BAR」を舞台にコラボレーション。AWT がアートバー ゼルと共催するこのイベントでは、⽔村が TOMO KOIZUMI の⾐装をまとい、パフォーマンスを披露します。
TOMO KOIZUMI のデザイナーである⼩泉智貴は、トップスタイリストのケイティ・グランドに⾒いだされて本格的な海外進出を果たし、そのデザインはレディー・ガガやサム・スミス、ビョークらを魅了。近年はアーティストとして個展を開催するなど、ファッションとアートを越境する取り組みを続けています。
⼀⽅、コンテンポラリーダンスを披露する⽔村は、Aimer(エメ)を始めとする数々のアーティストの MV に出演し、「CDTV ライブ!ライブ!」を始め多くのライブの振りつけも担当。⾐装とダンスが⽣ み出す「LIVING STATUE(⽣ける彫刻)」が AWT BAR の有機的なデザインと呼応する⼀夜限りのパ フォーマンスをお⾒逃しなく。
⼩泉智貴 コメント
都会のランドスケープを表現した会場で、やわらかで有機的なシェイプを持った TOMO KOIZUMI のカ ラフルな⾐装を纏ったコンテンポラリーダンサーが“⽣ける彫刻“としてのパフォーマンスをする。ファ ッションとしてだけでなく、ソフトスカルプチュアとして解釈することのできるテキスタイル作品だ。 特徴的な⾐装を存分に活かした蝶のような動きは、壮⼤な⾃然を想起させる⾳楽と共に会場の観客の⽬ を掴むだろう。
小泉智貴(こいずみ ともたか)
デザイナー、アーティスト。1988年、千葉県生まれ。14歳より独学でドレス作りを始める。2011年、千葉大学在学中に自身の名を冠するブランドTOMO KOIZUMIを立ち上げ、日本を中心に歌手や広告の衣装デザインを手がける。2019年、初となるファッションショーをニューヨークで開催。2021年、東京オリンピック開会式にて国歌斉唱の衣装を担当。同年、毎日ファッション大賞を受賞。ドレスデザイナーとして活動する傍ら、2022年からは美術作家としてもコンテンポラリーアートの製作を開始。2023年12月に初となる個展「Tomo Koizumi」を開催し、活躍の幅を広げ続けている。
水村里奈(みずむら りな)
コンテンポラリーダンサー、振付家。有機的でタイムレスなダンススタイルを持ち味に、アート、カルチャー、ファッションといった多彩なジャンルを自由に横断し、活躍の場を広げる。ライブパフォーマンスやミュージックビデオ、ファッションショーでの振付・出演をはじめ、独自の動きの発想力を生かしたモデル出演など、ダンスの枠を超えたクリエイティブシーンで、新たな表現の可能性を追求している。
サウンドインスタレーションとパフォーマンスで楽しむ AWT BAR
国内外のアートファンが集う憩いの場として南⻘⼭に特設する AWT BAR。会期中は「EMMÉ」の延命寺美也 によるフードやアーティストとのコラボレーションカクテルに加え、サウンドインスタレーションやグラスハ ープによるライブパフォーマンスも楽しめます。
作曲を⼿がけるのは、リズムアンサンブル・goat の主宰で電⼦⾳楽ソロプロジェクト・YPY としても知られる⽇野浩志郎。観客を交えたライブパフォーマンスを披露するのは、⾳楽家・打楽器奏者の⾓銅真実と⽇本と カナダをルーツにもつシンガーソングライターのジュリア・ショートリード(Julia Shortreed)です。
ランドスケープアーキテクトの⼾村英⼦が設計を⼿がける今年の AWT BAR の特徴は、うねった⼤地のような 有機的な形状。都市に隠れたランドスケープを表現したこの意匠への応答として、⽇野は都市に潜む⾳を採取し、電⼦⾳に翻訳してインスタレーションに取り⼊れました。その⾳⾊が⼾村の設計と重なり合い、バーでの体験に変化を⽣み出します。
サウンドインスタレーション
Sound installation for the Eiko Tomuraʼs landscape
作曲:⽇野浩志郎 (goat / YPY)
サウンドインスタレーションは、空間と⾳によって構成されるアートのかたち。AWT BARでは、⽇野浩志郎が環境⾳を採り⼊れて作曲したサウンドが、ランドスケープアーキテクトの⼾村英⼦が設計したバーの空間と重なり合い、ひとつの作品を⽣み出します(サウンドインスタレーションは常時展開されます)。
⽇野浩志郎 コメント
都市ではそこら中に⾳が溢れ、飽和している。いくら美しい⾳が含まれていても、⽿をすまし、⾳を楽しむと いう意識を持つことは難しい。ランドスケープアーキテクトの⼾村英⼦は、機能的に整えられたフラットな空 間に起伏やうねりをつくり、都市に隠れたランドスケープを可視化させることで⼈と⼈を繋げる憩いの場をつ くり出した。そのコンセプトにのっとり、都市にひっそりと隠れている⾳を拾い集め、電⼦⾳に翻訳してインストールする。空間に鳴る⾳は単に BGM として機能するだけでなく、ふと⾒つけた⾍の声に⽿を澄ますように、⾃ら⾳の楽しみを発⾒できるものでありたい。
パフォーマンス
Glass harp music for the Eiko Tomuraʼs landscape
作曲:⽇野浩志郎 (goat / YPY)
パフォーマンス:⾓銅真実、ジュリア・ショートリード
観客を交えたライブパフォーマンスを⾏なうのは、⾳楽家・打楽器奏者の⾓銅真実と⽇本とカナダをルーツにもつシンガーソングライターの Julia Shortreed(ジュリア・ショートリード)。現代⾳楽の要素をベースに打楽器奏者として活動し、細野晴⾂を始めとするさまざまなアーティストとコラボレーションしてきた⾓銅と、 映画への楽曲提供やエレクトロユニット・Black Boboi のメンバーとしても活動する Julia Shortreed によるコラボレーションをお⾒逃しなく。
⽇野浩志郎 コメント
⼤地のような、お⽫のようなランドスケープ。集まる⼈々が⾷や⾳、交流を楽しむ憩いの場。「Glass harp music for the Eiko Tomuraʼs landscape」は、場・⾷・⾳を繋げ、それらが寄り添い⾳楽として昇華することを意図 している。演奏に使われるのは、グラスに⽔を⼊れ濡れた指でグラスを擦って持続⾳を鳴らす「グラスハープ」。 サウンドインスタレーションが鳴る中、⾳楽家の⾓銅真実と Julia Shortreed が観客にグラスを配り、両者の 指揮のもと演奏をしてもらう。そのサウンドは五線譜で決められたようなものではなく、パフォーマンスの度に表情を変え、その時々に新しく⽣まれる⾳楽となるだろう。
アーティストプロフィール:
日野浩志郎(ひの こうしろう)
音楽家、作曲家。メロディ楽器も打楽器として使い、複数拍子を組み合わせた作曲などをバンド編成で試みる「goat」や、電子音楽ソロプロジェクト「YPY」等を行う。主な作曲作品は、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」(2018-)の他、古舘健や藤田正嘉らと共に作曲した「Phase Transition」(2023)、等。振付師Cindy Van Ackerによるダンス作品「Without References」等の音楽制作を行う。
角銅真実(かくどう まなみ)
音楽家、打楽器奏者。長崎県の山と川に囲まれ育つ。マリンバをはじめとする様々な打楽器、自身の声、言葉、 身の回りのものを用いて楽曲制作やパフォーマンスなど自由な表現活動を展開している。2024年1月に最新アルバム 『Contact』 をリリース。
ジュリア・ショートリード
シンガーソングライター、サウンドアーティスト。日本とカナダをルーツに持ち、東京を拠点に活動する。 アシッドフォーク、アンビエント、エレクトロを融合させ、ノスタルジックな音と声で紡ぎ出す独自の世界観で制作を続ける。 2018年に小林うてな、ermhoiとユニットBlack Boboiを結成。ソロでは、2021年1月にファーストアルバム『Violet Sun』を発表した。映画への歌唱、楽曲提供の他、ベルリン在住アーティスト Rosa AnschützとのユニットQuantum Orangeとして2024年7月に1st EP『DIP-DYE』をリリース。
会場::emergence aoyama complex/港区南⻘⼭ 5-4-30 (バス停:D1、D9、E3)
サウンドインスタレーション:AWT 会期中常時
パフォーマンス: 11 ⽉ 9 ⽇(⼟) 14 時〜/16 時〜/18 時〜
11 ⽉ 10 ⽇(⽇) 15 時〜 /17 時〜 /19 時〜
参加費:無料
ランドスケープアーキテクトの⼾村英⼦が設計する「AWT BAR」
国内外のアートファンが集う憩いの場「AWT BAR」の設計はランドスケープアーキテクトの⼾村英⼦が担当します。テーマは「ランドスケープがつくる BAR」です。
ランドスケープは、⼈と⾃然がつくる、私たちを取り囲む⾵景や景⾊や環境のこと。⾃然の織りなす有機的なランドスケープが、東京都⼼にたたずむ AWT BAR という空間につくりだされます。
荒川ナッシュ医、⼩泉明郎、束芋とのコラボレーションカクテル
荒川ナッシュ医「旅⽴つ秋」 国⽴新美術館で展覧会を開催
荒川ナッシュが⼤好きなポップスターの曲名を冠した、ボタニカルなブラウン・カクテル。世界のアート愛好家に向けた「旅⽴つ」前の⼀杯として考案。
⼩泉明郎「Ritualistic People:祭⺠」 無⼈島プロダクションで展覧会を開催
「味覚の不思議」をコンセプトにした、⾚い氷が特徴的なカクテル。⼀緒に提供されるインストラクションに沿ってカクテルを飲み進めながら、⾒た⽬や⾹り、味の変化をお楽しみください。(制作協⼒:漆原 正貴)
束芋「⽩は怖い」 ギャラリー⼩柳で展覧会を開催
束芋が⽩という⾊のイメージに感じる「怖さ」を表現したミルクベースの⽢いカクテル。束芋がカクテル に合わせてデザインしたコースターも数量限定で配布予定。
「EMMÉ」の延命寺美也が⼿がけるフード
新ゴボウとベーコンのケークサレ(画像右):新ゴボウと⾃家製のベーコンを使ったケークサレ。新ゴボウがもつ⼟の⾹りが⼤地をイメージさせます。カリカリとした⾷感のフライドゴボウに花穂紫蘇のアクセントを添え、バラのような形に焼き上げました。
タタンモンブラン(画像左):旬の紅⽟りんごを3 時間じっくり焼き上げたタルトタタンに、和栗のクリームを合わせました。クリームは花びらのように絞り上げ、秋に咲く⼀輪の花を表現。蝶のシガレットを添えて仕上げています。
「AWT BAR」開催概要
会場:emergence aoyama complex/港区南⻘⼭ 5-4-30 (バス停:D1、D9、E3)
会期:11 ⽉ 7 ⽇(⽊)〜10 ⽇(⽇)
営業時間:10:00〜22:30 (ラストオーダー22:00)
料⾦:⼊場無料、フード 1 種 500 円(税込)、カクテル 1 杯 1,000 円(税込)
https://www.artweektokyo.com/bar/
今年のキーカラー、ピンクとグリーンのトートバッグを販売中
アートウィーク東京 では、例年イベントロゴを使ったトートバッグ をしています。‟場や⼈のつながり”を表現するキービジュアルをあしらったトートバッグは、公式グッズサイトで、数量限定で販売します。
価格:2,500 円(税込)
サイズ:本体/38x42cm 持ち⼿/67cm
Designed by Atsuki Kikuchi
公式グッズサイト:https://artweektokyo.theshop.jp/
アートウィーク東京をもっと楽しむ
国内のアートイベントでの体験をサポートする無料アプリ「japan ART EX」を使えば、アートウィーク東京がもっと楽しく、もっと便利に。「MAP」による AWT BUS のルート確認や参加施設の情報⼊⼿、 限定クーポンなどを提供します。また、AWT の会期中はアプリを使ったスタンプラリーも開催。AWT 参加施設にある QR コードを読み取ることでスタンプをゲットできます。6 つのバスルートのいずれか 1 ル ートでスタンプを全部集めた⽅には、オリジナルのトートバッグのプレゼントが。ぜひご参加ください。
アプリの詳細は下記 URL をご確認ください。
japan ART EX (URL) : https://registart-appstatic-prod.web.app/lp/
アプリのダウンロード App Store、Google Playにて無料で配信します。 AWT公式サイトのメニュー画⾯からもダウンロ ードサイトへのリンクを掲載予定です。
アプリに関する問い合わせ先:株式会社レジス トアート 電話番号: 03-6451-1351
アートウィーク東京について
アートウィーク東京は、東京における現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に⼀度のイベントです。今年は東京を代表する 53 の美術館・ギャラリーがそれぞれ多様な展覧会と共に参加者を迎え、 各施設を無料のシャトルバス「AWT BUS」がつなぎます。
また会期中は「買える展覧会」である「AWT FOCUS」や映像作品プログラム「AWT VIDEO」、建築 × ⾷×アートのコラボレーションを感じられる特設の「AWT BAR」など、AWT独⾃の企画も開催。様々な体験を通じて東京のアートの「いま」を感じられる4⽇間です。
※バスルートや参加施設の詳細は AWT 公式サイトにてご確認いただけます。
https://www.artweektokyo.com/bus/
開催概要
アートウィーク東京
名称: アートウィーク東京(欧⽂:Art Week Tokyo、略称:AWT)
会期: 2024 年 11⽉7⽇(⽊)〜10⽇(⽇)(4⽇間) 10:00〜18:00
会場: 都内 53 の美術館/インスティテューション/ギャラリー
AWT FOCUS、AWT BAR ほか各プログラム会場
主催: ⼀般社団法⼈コンテンポラリーアートプラットフォーム
提携: アートバーゼル(Art Basel) 特別協⼒: ⽂化庁
アートウィーク東京モビールプロジェクト
名称: アートウィーク東京モビールプロジェクト
会期: 2024 年 11⽉7⽇(⽊)〜10⽇(⽇)(4⽇間) 10:00〜18:00
主催: 東京都/アートウィーク東京モビールプロジェクト実⾏委員会
料⾦
AWT BUS の乗⾞無料。 参加ギャラリーの⼊場無料。参加美術館では AWT 会期中に限り所定の展覧会にて AWT 特別割引適⽤。 AWT FOCUS の ⼊場⼀般 1,800 円(前売 1,500 円)、学⽣・⼦供無料。
公式サイト https://www.artweektokyo.com/
Instagram @artweektokyo
Facebook @artweektokyo
X @ArtWeekTokyo
YouTube @artweektokyo6594weekt
コーポレートパートナー
オフィシャルパートナー:SMBC グループ
ホテルパートナー:オークラ東京
ビバレッジパートナー:ルイナール
サポーティングパートナー:公益財団法⼈ ⼤倉⽂化財団 ⼤倉集古館
サポーティングパートナー:クインテセンシャリー・ジャパン
メディアパートナー
リードメディアパートナー:フィナンシャル・タイムズ
The Art Newspaper
⽇本経済新聞社
Artsy
Arts of the Working Class
ArtReview
「アートウィーク東京」運営体制概要
アートウィーク東京は、アートバーゼルとの提携および⽂化庁の協⼒を受け、⼀般社団法⼈コンテンポ ラリーアートプラットフォームが主催します。また、都内のアートアクティビティーの体験を創出する 「アートウィーク東京モビールプロジェクト」を、東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト 実⾏委員会の主催により実施します。
「アートウィーク東京モビールプロジェクト」概要
東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実⾏委員会が主催。アートウィーク東京の会期中に 都内各地に広がる主要なアートスペースをつなぐ「AWT BUS」を運⾏するほか、会期前から会期中に かけて⼦どもや若者、アートコレクターを⽬指す⽅などを対象とするプログラムの展開や、国内外のキ ュレーターを招聘したシンポジウムなどを通じて、幅広い鑑賞者層に対してアートアクティビティーの 体験機会を創出。国内のアートに対する関⼼の裾野拡⼤を⽬指します。実⾏委員は、⼩川秀司(東京都 現代美術館副館⻑)、⽚岡真実(森美術館館⻑)、⼩松弥⽣(東京国⽴近代美術館館⻑)、塩⾒有⼦ (NPO 法⼈アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT]理事⻑、蜷川敦⼦(アートウィーク東京ディレク ター/⼀般社団法⼈コンテンポラリーアートプラットフォーム代表理事)。
「アートバーゼル」概要
世界最⾼の規模と質を誇る近現代美術のアートフェア「アートバーゼル」。毎年、拠点となるスイスの バーゼルをはじめ、⾹港、マイアミビーチ(アメリカ)、パリで開かれるアートフェアには、世界各地 から⼤勢のアートファンや専⾨家が集まる。(公式サイト:https://www.artbasel.com/)
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