【全国初】ヘリコプター区分で「目視外飛行」「最大離陸重量25kg以上」の全ての限定変更講習に対応
登録講習機関 株式会 社Le Ciel DRONE、実地講習機体にProdrone製 無人ヘリコプター「PDH-GS120」を採用。ヘリコプターによるレベル3.5飛行の社会実装へ

株式会社Le Ciel DRONE(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:鵜飼 大樹)は、国土交通省登録
講習機関(機関コード:0222)として、無人航空機操縦者技能証明の機体区分「回転翼航空機(ヘリコプター)」において、「目視内飛行」および「最大離陸重量25kg未満」の限定変更(限定解除)に対応する講習の提供を開始いたします。ヘリコプター二等区分で「目視外「夜間」「25kg以上」全ての限定変更に対応する登録講習機関は全国初となります。
実地講習には、株式会社Prodrone製の無人ヘリコプター「PDH-GS120」を採用。最大離陸重量35kgの実機で訓練を行うことで、25kg以上の大型機を扱える操縦者を、制度に則った形で育成します。

本リリースのポイント
全国初:
回転翼航空機(ヘリコプター)区分で「目視外飛行」「最大離陸重量25kg以上」の限定変更講習に対応
実機は35kgクラス:
実地講習機体にPRODRONE「PDH-GS120」(最大離陸重量35kg/ペイロード15kg/連続飛行 約150分)を採用
レベル3.5の実装へ:
目視内飛行の限定解除は、補助者・看板を不要とするレベル3.5飛行の必須要件。ヘリコプターによる長距離・長時間ミッションの実運用に直結
育成から運用まで一気通貫:
スクール事業・重量物輸送・点検・測量を持つ当社が、資格取得後の現場運用までを支援
1. 背景 ── 「飛べる機体」はあっても「飛ばせる人」がいない
無人航空機の国家資格制度において、機体区分「回転翼航空機(ヘリコプター)」は、マルチローターに比べて対応する登録講習機関が極めて限られています。さらに「目視外飛行」および「最大離陸重量25kg以上」の限定変更となると、25kg超の実機と、それを教えられる教員、そして訓練可能な飛行場を同時に揃える必要があり、対応機関はほとんど存在しませんでした。
一方で、離島・山間部への物流、広域監視、長時間の警戒監視といった用途では、航続時間と搭載能力に優れた無人ヘリコプターの需要が確実に高まっています。機体は既に存在しているにもかかわらず、それを法制度上「限定解除された技能証明」で飛ばせる操縦者が不足していることが、社会実装の最大のボトルネックとなっていました。 当社は、25kg超の実機での訓練に対応できる広域の飛行場環境と、10,000時間超の飛行経験を持つ教員体制を活かし、このボトルネックの解消に取り組みます。
2. 対応する限定変更について 目視内飛行の限定操縦者が機体を目視できる範囲での飛行に限定補助者による目視を要さない目視外飛行が可能に。レベル3.5/レベル3飛行の前提要件最大離陸重量25kg未満の限定25kg未満の機体に限定25kg以上の大型機の操縦が可能に。大量・重量ペイロードの搭載へ
※機体区分は「回転翼航空機(ヘリコプター)」。一等・二等いずれの技能証明においても、上記限定は実地講習の修了により解除されます。
3. 実地講習機体:Prodrone「PDH-GS120」
実地講習には、株式会社Prodrone製の産業用無人ヘリコプター「PDH-GS120」を採用しました。長距離物流・沿岸警備を想定して開発されたシングルローター機で、JUAV(日本産業用無人航空機工業会)安全基準認定を取得しています。
主な仕様
機体サイズ1,847 × 439 × 739 mm
最大離陸重量35 kg
最大ペイロード7 kg
連続飛行時間約60分
動力120cc 水平対向2気筒2ストロークエンジン(最大出力 7.4kW/10ps)
混合ガソリン燃料、セルスターター始動発電機定格120W
通信無線操縦 1km/映像伝送 1km/データ伝送 5km(LTE対応時はLTEエリア内)
マルチローターとは異なる出力特性・重心管理・エンジン始動手順を、実機で体系的に学べる点が本講習の最大の特徴です。「バッテリー式マルチローターの延長線上ではない、ヘリコプター固有の運航技術」を、座学と実地の両面から習得いただけます。
4. ヘリコプターによる「レベル3.5飛行」の実装へ
2023年12月に新設されたレベル3.5飛行は、補助者の配置や看板の設置といった従来の立入管理措置を撤廃し、道路・鉄道等の横断を容易化した飛行区分です。要件は次の3点に集約されます。
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目視内飛行の限定解除を受けた技能証明(一等または二等)を保有していること
2. 機上カメラと地上モニターにより、進行方向の飛行経路直下および周辺に第三者の立入りがないことをリアルタイムに確認できること
3. 十分な補償が可能な第三者賠償責任保険に加入していること
すなわち、今回当社が対応する「目視外飛行の限定解除」は、レベル3.5飛行を行うための入口そのものです。これを最大離陸重量35kgクラスのヘリコプターで実現できる操縦者を育成することは、次のような運航を現実の選択肢に変えます。
・補助者を張り付けずに、山間部・河川・海上を横断する長距離飛行
・約150分の滞空時間を活かした、広域の監視・警戒・捜索
・15kgクラスのペイロードによる、離島・被災地・山間集落への物資輸送
マルチローターでは飛行時間と搭載量の制約から成立しなかったミッションが、ヘリコプター+レベル3.5という組み合わせによって、はじめて事業として成立し得ると当社は考えています。
5. ソリューションの将来像
当社は今回の限定変更対応を、単なる講習メニューの追加ではなく、「無人ヘリコプターを社会インフラの運用手段として定着させる」ための第一歩と位置付けています。
フェーズ1:育成(2026年度〜)
ヘリコプター区分の限定変更講習を提供し、25kg以上・目視外を扱える操縦者層を形成します。
フェーズ2:運航実証(〜2027年度)
自社の重量物輸送・点検・測量の各事業において、無人ヘリコプターを用いたレベル3.5飛行の運航実証を実施。運航要領、リスクアセスメント、緊急時対応手順を実運用ベースで整備します。
フェーズ3:運航サービス化(2028年度〜)
「機体・操縦者・運航管理・飛行申請」をパッケージで提供する運航受託サービスへ展開。自治体の防災、電力・通信インフラの巡視、離島物流、林業・農業の広域作業といった領域で、有人ヘリコプターの代替・補完となる選択肢を提示します。
当社は既に、DJI FlyCart 30/100による重量物輸送、外壁・法面点検、測量、DJIエンタープライズ機の販売支援といった実運用の現場を持っています。そこで蓄積した運航ノウハウを教育に還流させ、教育で育った人材が現場を担う——この循環をヘリコプター領域にも広げてまいります。
6. 講習概要
講習名
【二等回転翼航空機(ヘリコプター)限定変更講習 ― 夜間飛行/目視外飛行/最大離陸重量25kg以上】
対象
【無人航空機操縦者技能証明(一等・二等)をお持ちの方、または取得予定の方。法人・自治体の運航部門単位でのお申し込みも承ります】
開講時期
【2026年12月以降、順次開講(受付開始済み)※11月までの日程は既存講習にて満席となっております】
講習日数・受講料
(保有資格・受講人数・日程により編成が異なるため、お問い合わせください)
※本講習は、受講者の保有資格(一等/二等、既取得の限定変更)や運航目的に応じて内容を個別に編成いたします。カリキュラム・日程・費用については、下記お問い合わせ先までご相談ください。
法人・自治体単位でのご相談も承ります。
代表コメント
「無人ヘリコプターは、飛行時間でも搭載量でもマルチローターを大きく上回る一方、扱える人材が圧倒的に不足しています。機体があっても飛ばせる人がいなければ、社会実装は進みません。当社は登録講習機関として、その最も不足している部分を埋めにいきます。ヘリコプターでレベル3.5を当たり前に飛ばせる国にすることが、私たちの目標です。」 (株式会社Le Ciel DRONE 代表取締役 鵜飼 大樹)
■会社概要
■株式会社Le Ciel DRONE(愛知県)https://leciel-drone.com/
【会社概要】本社所在地:愛知県名古屋市緑区上旭
営業所:愛知県愛知郡東郷町春木西羽根穴2246番地7 ロイヤルビル3階
代表取締役:鵜飼 大樹
事業内容:ドローン運航オペレーション事業・物流・散布・測量・点検・調査・空撮・産業用ドローン販売・登録講習機関(ルシエルドローンスクール)
運営https://leciel-drone.com/school.html
設立:2021年6月
■株式会社Prodrone(愛知県)※実地講習機体「PDH-GS120」
製造元https://www.prodrone.com/jp
【会社概要】本社所在地:愛知県名古屋市天白区中平1-115
代表取締役:戸谷 俊介
事業内容:平時・災害時に活用できる産業用ドローンの開発・製造
設立:2015年1月15日
■本件に関するお問い合わせ
株式会社Le Ciel DRONE
〒470-0162 愛知県愛知郡東郷町春木西羽根穴2246番地7 ロイヤルビル3階H号室(営業所)
お問合せは下記リンクより
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