musuhi、スクーと包括的な業務提携を締結

地域の課題解決と先進的事例創出に向けた総合的な協力体制を構築

株式会社musuhi

鹿児島発の『対話を通して人・組織・社会・地球の進化に伴走するダイアログファーム』である株式会社musuhi(本社:鹿児島県霧島市、代表取締役 野崎 恭平、以下「musuhi」)は、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を推進する株式会社Schoo(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:森健志郎、以下「スクー」)と「リージョナルパートナー提携」を締結し、包括的な業務提携を開始しました。両社の強みをかけ合わせることで、鹿児島を起点に地域課題の解決を加速させ、持続的な人材循環と挑戦を生み出す社会づくりを進めてまいります。

■業務提携の背景

日本各地では少子高齢化や都市部への人材流出により、地域の労働力不足や人材循環の停滞が深刻化しています。musuhiは、鹿児島を拠点に地域企業・自治体との強固なネットワークを活かし、採用・育成・定着といった人事領域の課題解決に取り組んできました。特に「戦略人事の郷中塾(経営と人事をつなぎ、組織の変革力を高める半年間の実践型プログラム)」や「薩摩の戦略人事部(鹿児島における組織人事のプラットフォーム)」といった企業横断型の取り組みを通じて、地域の組織変革や人材育成の土壌を育んできました。

一方、スクー社は2015年から地域創生事業に取り組み、これまでに累計全国76の自治体と連携し、オンライン教育を通じて地域の人材育成やキャリア形成などを支援してきました。その中で、2025年からは移住転職コミュニティ「LoLLL(ロール)」や、地域共創型人材育成サービス「Schoo Mesh(スクー メッシュ)」を新たに展開し、東京と地域の格差解消や人材の循環を促進することで、地域でも挑戦できる仕組みを整えてきました。

今回のリージョナルパートナー提携は、musuhiの地域に根ざした知見と信頼関係、スクー社の教育・人材育成ノウハウを融合させるものです。両社の連携により、鹿児島から新しい学びと働き方のモデルを生み出し、全国へと広げていくことを目指します。

■今後の取り組み

まずはスクー社が展開する移住転職コミュニティ「LoLLL」における鹿児島県内での人材紹介に関わるアライアンスを開始します。そして、地域共創型人材育成サービス「Schoo Mesh」の共同展開で地域住民や企業が気軽に学びに参加できる環境を整え、法人向け研修サービス「Schoo for Business」を鹿児島県内で共同展開していくことで、地域人材のリスキリングやキャリア開発を支援していくなど、地域に根ざした取り組みを拡大していく予定です。

■リージョナルパートナー提携とは

リージョナルパートナー提携は、スクー社が全国各地の企業と連携しながら、地域課題の解決を加速し、先進的な事例を創出することを目的とした包括的な業務提携です。

スクー社の学習プラットフォームや人材育成のノウハウと、地域に密着したパートナーの強みを掛け合わせることで、教育・雇用・人材開発といった多様な社会課題への持続的なソリューションを提供します。今回の提携は、その第一弾となります。

▼全国各地域で業務提携に興味をお持ちの企業様は、下記のスクー社窓口までお問い合わせください。

mesh-support@schoo.jp

▪️両社代表のコメント

森健志郎(株式会社Schoo 代表取締役社長CEO)

鹿児島に根ざし、地域の方々からの厚い信頼・複雑な地域課題を解くための強い推進力を持たれているmusuhi社とリージョナルパートナー提携を締結できたこと、とてもうれしく思っています。

対話から課題を掘り起こし、双方の持ち得るソリューション・経験を重ねることでmusuhiのみなさんと一緒に鹿児島から変化を生み出し、九州・全国へ繋げたいと考えています。

首都圏に偏る機会やそれに紐づく未来を疑い、これからの地域を描いていくための取り組みの第一歩として持続的な価値創出を推進してまいります。

野崎 恭平(株式会社musuhi 代表取締役CEO)

この度スクー社とリージョナルパートナー協定を締結できることを大変嬉しく思います。

地域企業は、規模の制約から十分な人材育成投資が難しい傾向がありますが、スクー社の豊富な学習コンテンツと私たちの対話による実践支援を組み合わせることで、企業横断型の新しい人材育成モデルを創出する構想も描いています。

また、スクー社が展開する移住転職コミュニティ「LoLLL」サービスと私たちが展開する薩摩留学との連携により、都市部の優秀な人材と鹿児島の魅力的な企業をつなぐ、新たな人材循環の仕組みを構築していく展望も持っています。

この協定を通じて、鹿児島から全国へと展開可能なモデルを共創していきたいと思います。

■株式会社Schooについて

「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。オンライン生放送学習コミュニティ「Schoo for Personal」は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約9,000本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する「Schoo for Business」を提供し、累計登録会員数は約134万人、累計導入企業数は4,500社を突破。2021年には高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」を提供開始。

また、2025年2月には、いつか地域で働きたい人のための移住転職コミュニティ「LoLLL(ロール)」、8月には地域共創型人材育成サービス「Schoo Mesh(スクー メッシュ)」を提供開始。全国累計約76の自治体との提携をはじめ、奄美大島と包括協定を行うなど、地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。

(※数字は2025年8月時点累積)

会社名 :株式会社Schoo(スクー)

代表者 :代表取締役社長CEO 森 健志郎

設立 :2011年10月3日

所在地 :〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階

事業内容:インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革

URL:https://corp.schoo.jp/(コーポレートサイト)・https://schoo.jp/(個人向けサイト)・https://schoo.jp/biz(法人向けサイト)・https://dx.schoo.jp/(高等教育機関向けサイト)・https://note.schoo.jp(公式note)

■株式会社musuhiについて

「想いと未来を むすびなおす」をミッションに掲げ、対話と共創のプロセスで「地域共創エコシステム」の創出に取り組む。

主要事業は、個社向けの「組織変革コンサルティング事業」、複数社合同の人事・経営勉強会「戦略人事の郷中塾」運営事業、プラットフォーム型人事部「薩摩の人事部」運営事業、地域企業と中学校の越境型探究学習「かごたん(かごしま探究プロジェクト)」運営事業、鹿児島の “観光人” と出会う新しい形の修学旅行「観光人クエスト」運営事業、大崎町や屋久島町といった「自治体の地域ビジョン策定事業」等。2025年8月には、都市部人材の越境型実践プログラム「薩摩留学」をローンチ。

特定非営利活動法人薩摩リーダーシップフォーラムSELFと協働で、「SELF合宿」「薩摩会議」「薩摩大学」の事業を運営している。

会社名:株式会社musuhi

代表者:代表取締役 野崎恭平

設立:2021年10月7日(前身となる「合同会社むすひ」は2017年4月設立)

所在地:〒899-5103 鹿児島県霧島市隼人町小浜28 obama village オフィス棟

事業内容:対話と共創のプロセスによる「地域共創エコシステム」の創出

URL:https://musuhi.earth/

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ビジネスカテゴリ
その他

会社概要

URL
https://musuhi.earth/
業種
サービス業
本社所在地
鹿児島県霧島市隼人町小浜28 ovama village オフィス棟
電話番号
-
代表者名
野崎恭平
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2021年10月