開示請求BPOサービス提供開始〜入札競争力向上と公共調達の透明性実現を支援〜
〜落札者の提案書と審査コメントを取得し、次回入札の戦略立案を支援〜
SlidePlus株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮城 新)は、政府・自治体入札案件を支援する「開示請求BPO」サービスを2025年7月より提供開始します。本サービスは、公文書開示請求により落札者の提案書と審査員コメントを合法的に取得し、次回入札の成功戦略立案をサポートすることで、入札参加企業の競争力向上と透明性のある公共調達の実現を目指します。
■ 背景
公共調達市場は年間約20兆円規模の巨大市場でありながら、情報格差により新規参入企業が不利な立場に置かれがちです。「なぜあの企業が落札できたのか?」「審査員は何を重視しているのか?」といった疑問を抱えながらも、十分な情報が得られないまま入札に参加し、結果として受注機会を逸失するケースが多発しています。また、従来の公文書開示請求は専門知識と膨大な時間を要するため、多くの企業にとって現実的な選択肢ではありませんでした。
■ 開示請求BPOとは
「開示請求BPO」は、行政書士と連携して公文書開示請求業務を代行し、落札者の提案書と審査員の議事録・総評を取得する専門BPOサービスです。情報公開法に基づき合法的に入札関連文書を取得し、仕様書に対する回答のポイントや審査傾向を分析することで、次回入札の戦略立案を支援します。これにより、公共調達における構造的な情報格差の解消と公正な競争環境の実現を目指します。

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■ 特長
①落札者の戦略を合法的に解明
公文書開示請求により、過去の落札者が提出した提案書を取得。仕様書に対してどの箇所に力点を置いたか、どのような表現・論点で訴求したかを把握できます。
②審査員の評価基準を可視化
審査員の議事録・総評から、審査傾向や重視するポイントを分析。「応札者の現在地」を把握し、次回入札への具体的なヒントを獲得できます。
③専門家による代行で確実性を担保
行政とのコミュニケーションに長けた行政書士が文書特定から申請手続きまで一貫して代行。専門知識不要で確実な文書取得を実現します。
④時間とコストの大幅削減
社内での人件費や教育コストを抑制し、文書取得に関わる煩雑な業務から解放。本来のコア業務である提案書作成に集中できます。
※情報公開法に基づく合法的な手続きにより、透明性のある公共調達の推進に貢献します。
■想定される効果
- 落札者の提案戦略分析により、次回入札の成功確率を高めます。
- 審査員の評価傾向把握により、仕様書回答の質向上と競争力強化を実現します。
- 開示請求業務の専門家代行により、社内工数を削減し、コア業務への集中を促進します。
- 公共調達の透明性向上により、公正な競争環境の実現に貢献します。
■ 今後の展開
現在、システム開発企業や建設コンサルタント企業から引き合いをいただき、2025年7月の正式サービス開始に至りました。
今後は、取得文書のデジタル化・分析機能の強化、AI を活用した戦略提案機能の追加によって入札から提案書作成支援まで一貫したソリューション提供を計画しています。
■ 会社概要
会社名 :SlidePlus 株式会社
所在地 :〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-9-15 宮益坂ビルディング609
代表者 :代表取締役 宮城 新
設立 :2024年4月19日
事業内容:AI時代に求められる提案品質管理プラットフォーム「SlidePlus」の企画・開発・販売/
入札案件を支援する 開示請求BPOサービスの提供
■ 本件に関するお問い合わせ先
SlidePlus 株式会社 広報担当
mail:slideplus.jp@gmail.com
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