上場企業の英語開示品質を支える新たな基盤へOne World Link、島根県出雲市で開発体制を強化

― 翻訳会社からAI時代のIR英語品質管理企業へ。 東京から島根へ、本社移転を機に「OWLBASE」の次なる成長ステージへ ―

One World Link株式会社

島根県知事 丸山達也氏、出雲市長 飯塚俊之氏、One World Link株式会社 代表取締役 大松澤実絵による立地に関する覚書調印式

One World Link株式会社(本社:島根県出雲市、代表取締役:大松澤実絵)は、このたび東京から島根県出雲市への本社移転を完了するとともに、島根県および出雲市のご支援のもと、AIを活用した英文IR支援システム「OWLBASE(アウルベース)」の開発体制を強化いたします。

2026年6月11日、One World Link株式会社は島根県および出雲市と立地に関する覚書を締結いたしました。 調印式には島根県知事 丸山達也氏、出雲市長 飯塚俊之氏および当社代表取締役 大松澤実絵が出席し、今後の事業拡大および地域雇用創出に向けた取り組みについて確認しました。

当社はこれまで、上場企業向けの英文IR・コーポレートコミュニケーション支援事業を展開してまいりました。2025年9月には英文IR支援システム「OWLBASE」を正式リリースし、お客様からいただくご要望や現場の課題を反映しながら継続的な機能強化とバージョンアップを進めております。2026年2月には英文開示の標準化を支援する開示用定型文テンプレートおよび翻訳メモリ機能の提供を開始しています。

今回の本社移転および島根県での開発拠点増強は、OWLBASEを次のステージへ進化させるための重要な取り組みです。

近年、生成AIの急速な進化により、英文翻訳そのものはますます自動化が進んでいます。 一方で、上場企業の英文開示においては、企業固有の用語管理、過去開示との整合性、海外投資家に伝わる表現の適切性、開示リスクへの配慮など、AIだけでは解決できない課題が存在しています。

OWLBASEは単なる翻訳ツールではありません。

企業ごとの用語資産、過去開示データ、翻訳メモリ、レビュー履歴などを活用し、「この英文を海外投資家へ安心して開示できるか」を支援する、AI時代のIR英語品質管理プラットフォームとして開発を進めています。

OWLBASEでは既に、顧客別用語データベースや過去開示との整合性チェック機能を提供しており、企業ごとの英文開示資産を活用した一貫性のある英文作成を支援しています。 また、PowerPoint、Word、Excel、PDF等の前処理機能についても実装を進めており、資料形式の違いによる翻訳品質やレビュー品質への影響を低減する環境整備を進めています。

今後は、英文作成そのものの効率化だけでなく、企業が安心して英文開示を行うための品質管理・ガバナンス機能の強化を進めるとともに、AI翻訳の品質評価、レビュー、品質保証を支援する機能の拡充にも取り組んでまいります。

One World Linkは、15年以上にわたり蓄積してきたIR英文支援の知見とAI技術を融合し、日本企業のグローバルコミュニケーションを支える新たな基盤の構築を目指します。

また、今回の本社移転および開発体制強化を通じて、島根県内での雇用創出や高度IT人材の育成にも取り組み、地域社会の発展にも貢献してまいります。

上場企業の英文開示を支援するAI時代のIR英語品質管理プラットフォーム「OWLBASE」

One World Link株式会社 代表取締役 大松澤実絵

代表取締役 大松澤実絵 コメント

このたびの本社移転および開発体制強化にあたり、島根県ならびに出雲市の皆様から多大なるご支援を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。

私たちは、この出雲の地から、日本企業のグローバルコミュニケーションを支える新たな価値創造に挑戦してまいります。

コロナ禍をきっかけに、私たちは働く場所にとらわれない新しい働き方を模索するようになりました。

また、上場企業の英文開示を支援する立場として、お客様の重要な開示業務を安定的に支え続けるため、自然災害など不測の事態にも対応できる事業継続体制の重要性を強く認識していました。 そうした中、ワーケーションやサテライト拠点として全国各地を検討する中で出会ったのが島根県出雲市でした。

企業支援の充実、人と人とのご縁を大切にする地域文化、そして新しい挑戦を応援する空気に魅力を感じるとともに、東京から来た私たちを温かく迎え入れてくださった地域の皆様や行政の皆様には大変感謝しております。 

そうしたご縁や支えがあったからこそ、私たちは島根を単なる地方拠点ではなく、OWLBASEの未来を創る重要な拠点であると確信し、このたび本社移転を決断いたしました。

One World Linkは創業以来、15年以上にわたり上場企業の英文IR支援に携わってまいりました。しかし、生成AIの急速な進化により、英訳そのものは今後ますます自動化されていくと考えています。 一方で、上場企業の英文開示において重要なのは、単に英語へ翻訳することではありません。 企業固有の用語や表現が適切に管理されているか、過去の開示と一貫性が保たれているか、海外投資家に誤解なく伝わる内容になっているか、開示リスクを含んでいないかといった「品質管理」が、これまで以上に重要になります。

私たちは、AIによって英文作成のハードルが下がるほど、その品質を確認し、企業として安心して開示できる状態を支援する仕組みへの需要は高まると確信しています。

そのためOne World Linkは、翻訳会社から、AI時代のIR英語品質管理企業へ進化していきます。

OWLBASEは、AIによる効率化に加え、15年以上にわたり蓄積してきたお客様ごとの用語資産、過去の開示文書、翻訳レビュー履歴、そして英語のプロフェッショナルによる知見を融合し、日本企業が安心して海外投資家へ情報発信できる環境を提供してまいります。

私たちが目指しているのは、AI翻訳ツールではありません。 AIが生成した英文を企業として安心して開示できる水準へ導くための品質評価、レビュー、品質保証を支援し、日本企業の英文開示における品質管理、監査、ガバナンスを支える基盤となることです。

地域の皆様とともに成長しながら、日本企業と世界の投資家をつなぐ新たなコミュニケーション基盤を築いてまいります。 そして、この島根の地から世界へ向けて新たな価値を発信してまいります。

OWLBASE開発・品質管理チーム(出雲オフィス)

島根県・出雲市への感謝

当社は、本社移転および開発体制強化に際し、島根県ならびに出雲市より多大なるご支援を賜りましたことに深く感謝申し上げます。今後も地域に根差した企業として雇用創出と人材育成に取り組みながら、島根から世界へ向けて新たな価値を発信してまいります。

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会社概要

One World Link株式会社

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URL
https://oneworldlink.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区東雲1-9 Building16 2F
電話番号
03-5534-9011
代表者名
大松澤 実絵
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年02月