【限定10施設】高難度手技ESDをVRで高精度に再現。XR Japan、内視鏡VRトレーニングシステム「EIR(エイル)ベータ版」を無料配布

物理的な制限により困難だった「ESDの日常的な反復練習」をVRで可能に。内視鏡医のスキルアップをサポートします。

XR Japan株式会社

XR Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:立石万弓、以下「当社」)は、早期がん治療に不可欠な高難度内視鏡手技「ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)」を仮想空間でトレーニングできる「内視鏡VRトレーニングシステムEIR(エイル)」のベータ版を、先着10施設限定で無料提供いたします。

本プログラムでは、医療現場からの実践的なフィードバックを製品開発に反映することで、真に医療教育現場が求めるシステムの完成を目指します。

「医師の働き方改革」で深刻化するESD教育の課題

早期がん治療において不可欠なESD(内視鏡的粘膜下層剥離術、Endoscopic Submucosal Dissection)は、極めて高度な技術を要し、若手医師が手技を習得するまでには平均200症例以上の経験と3〜5年の歳月が必要です。しかし、2024年4月から本格化した「医師の働き方改革」により、時間外労働の上限規制が導入され、若手医師の自己研鑽時間の確保は深刻な課題となっています。

さらに、従来のトレーニング手法である動物胃(ブタの胃等)を使用した練習は、準備に30分以上を要し、衛生管理と廃棄処理の負担など、教育現場にとって大きな制約となっていました。国内のESD実施施設数は約1,200施設、年間症例数は約4万件に達し、技術習得の効率化は医療界全体の喫緊の課題です。

実戦さながらの没入感を実現した、プロフェッショナル向けVR環境

内視鏡VR専用コントローラーで「EIR(エイル)ベータ版」のコンテンツを操作。蠕動運動が収まるのを待つ様子

1. ESD手技の完全再現
本ベータ版では、ESDにおける一連の手技フローを高精度でシミュレーション可能です。
食道特有の動的な挙動である『蠕動運動』をリアルに再現。静止した模型や摘出臓器では経験できない、常に変化する術野でのデバイス操作を可能にし、生体さながらの緊張感あるトレーニング環境を提供します。

  • マーキング:病変部位の範囲を正確にマーキングする技術を習得

  • 局所注射(局注):粘膜下層への薬液注入の感覚を体得

  • 全周切開:病変周囲を切開する精密な操作を反復練習

  • 粘膜下層剥離:最も難易度の高い剥離手技をステップバイステップで学習

2. 内視鏡VR専用コントローラー開発中(2026年夏ローンチ予定)

内視鏡VR専用コントローラーイメージ

実際の内視鏡スコープと同等の操作感を実現する専用内視鏡コントローラーを開発中です。2026年夏のローンチを予定しており、「アングル操作の抵抗感」を再現し、VR空間でありながら実機同様のスコープワークを可能にします。

3. いつでも・どこでも・何度でも

VRモード:病室に患者が寝ている様子

物理的な準備が不要で、24時間365日、好きなタイミングで高難度手技の反復練習が可能です。症例データは定期的にアップデートされ、最新の手技トレンドを学習できます。
なぜベータ版を無料提供するのか?

医療現場と共に創る、真に使えるシステムを

XR Japanは、技術開発企業として最高の性能を追求するだけでなく、「医療現場で本当に使えるシステム」を目指しています。

そのためには、実際の教育現場での使用感、指導医と研修医双方の視点、カリキュラムへの組み込みやすさなど、現場でしか得られないフィードバックが不可欠です。

本プログラムでは、無料導入施設も以下のような形で製品開発に参画いただきます。

  • 月次オンラインミーティングでの使用感共有(30分程度)

  • 新機能の優先体験とフィードバック提供

  • 追加してほしい症例・機能のリクエスト

  • 教育カリキュラムへの組み込み方法の共有

無料導入施設からのフィードバックは、2026年秋の正式版リリース、さらには2026年夏完成予定の専用コントローラーの最終調整にも反映されます。医療現場の声が、製品の未来を創ります。

モニター希望の施設は、以下のお申し込みボタンから、お問い合わせください。

医療現場からの期待の声

DDW(Digestive Disease Week)2025に出展

本システムは、国内外の消化器専門医から高い評価をいただいています。2025年5月に米国サンディエゴで開催された世界最大級の消化器関連学会DDW 2025(Digestive Disease Week)での発表をはじめ、国内複数の医療機関の現場から期待の声をいただいています。

「若手医師が動物胃での練習に移る前の、非常に効率的なステップになる。VRで反復練習することで、実際の手技への移行がスムーズになると感じた。」

「働き方改革で夜間の自主練習時間が確保できない中、このシステムは若手にとって極めて有用。時間や場所を選ばずトレーニングできる点が画期的だ。」

「地方病院では指導医不足が深刻。このVRシステムがあれば、標準化されたトレーニングを全国どこでも提供できる。医療格差解消の一助になる。」

【限定10施設】モニター募集要項

  • 募集数:先着10施設限定 (応募多数の場合は選定審査を実施)

  • 対象施設:大学病院、拠点病院、研修指定病院、医療系教育機関等でESD教育を実施している施設

  • 提供内容:完全無料(内視鏡VRシステム利用料、サポート費用すべて無料)

  • 必要機器:ゲーミングPC、VRゴーグル(※導入施設側でご用意いただく必要があります)

  • 応募条件:月1回のフィードバックミーティング参加(オンライン30分程度)、使用感のフィードバック

  • 申込期限:2026年3月31日まで(先着順、定員に達し次第終了)

    モニター希望の施設は、以下のお申し込みボタンから、お問い合わせください。

胃・大腸・十二指腸の各部位を精緻に再現した「多部位手技コンテンツ」を順次実装

食道がん組織:内視鏡VRトレーニングシステム「EIR(エイル)ベータ版」より

本プロジェクトの第一弾としてリリースする食道ESDモデルを皮切りに、今後は胃、大腸、十二指腸といった消化器全域への対応を予定しています。内視鏡手技は、対象となる臓器によって解剖学的構造や難易度が大きく異なるため、それぞれの特性に最適化したシミュレーション環境を構築してまいります。

内視鏡トレーニングシステム 「EIR(エイル)ベータ版」のESDフルパッケージのご案内

XR Japanは、導入後すぐに高度な修練を開始できる「ESDフルパッケージ」ハードウェアからソフトウェアまで、プロフェッショナルなトレーニングに必要なすべてをワンストップで提供します。

【パッケージ名称】 

EIR(エイル)β 内視鏡トレーニングシステム ESDフルパッケージ

【販売価格】 

1,760,000円(税込)

【パッケージ内容】

  1. EIR ESDトレーニングソフトウェア (食道ESDを皮切りに、順次アップデート対応予定)

  2. ゲーミングPC (高精細な物理シミュレーションを遅延なく実行するための最適化済みモデル)

  3. Meta Quest 3 VRヘッドセット (高い没入感と、長時間の修練でも疲れにくい軽量モデルを採用)

  4. 手技連動型フットスイッチ (実際の術場と同様の、電気メス等の操作を足元で再現)

  5. 専用内視鏡デバイスコントローラー(※2026年夏季より順次発送予定) (内視鏡特有の操作感を忠実に再現する、XR Japan独自開発のハードウェア)

    ※ハードウェアの発送について 専用内視鏡デバイスコントローラーにつきましては、現在最終調整段階にあり、2026年夏季以降の発送を予定しております。コントローラーのお届けまでは、標準のVRコントローラーを用いたトレーニングが可能です。

お問い合わせ

内視鏡VRトレーニングシステム「EIR(エイル)ベータ版」の詳細ページ:https://xrjapan.co.jp/endoscope-vr-training

お問い合わせ:contact@xrjapan.co.jp 

TEL:03-5404-3427 (受付時間 11:00~17:00、土日祝は除く)

会社名:XR Japan株式会社

代表者:立石 万弓

所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3-20 神谷町MTビル 14F

事業内容:VRトレーニングコンテンツの開発

URL:https://xrjapan.co.jp/

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://xrjapan.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目3-20 神谷町MTビル 14F
電話番号
03-5404-3427
代表者名
立石 加代子
上場
未上場
資本金
2050万円
設立
2024年08月