衰退する書店業界に、起死回生の一手となるか!? 本屋が取り組む本気の演劇プロジェクト『劇場版 百秘本物語』上演決定!

次世代型書店が仕掛ける、「新しい本屋」と「演劇」の未来。

全国5店舗にて展開する次世代型書店「天狼院書店」が、この夏、演劇上演に挑む。

「本だけではなくその先の体験」まで届ける次世代型書店・天狼院書店がこの夏、全く新しい試みを行う。

ブックカフェとして運営する旗艦店「天狼院カフェSHIBUYA」にて、

「映画×演劇」の上演、『劇場版 百秘本物語』を公演する。

◾️劇場版 百秘本物語

日時:7/17(木)〜21(月祝)
※19(土)は休演日

場所:天狼院カフェSHIBUYA(渋谷ミヤシタパーク)

料金:3,850円

※オンライン観劇あり。最終日には、他店でのライブビューイングも実施。

出演者:藤咲めぐみ、悠木紫真、下口ひなな、石綿大夢

公式ホームページ


『百秘本物語』とは?

『百秘本物語』は、昨年から天狼院書店がInstagramやYoutubeなどで無料公開してきたショートムービーシリーズだ。

囚われた少女は、何者かに強制的に本を読ませられる。ミッションをクリアすれば、無事に帰してもらえることを確約された少女たちは、一心不乱に本を読む。彼女たちが本を読み終わったタイミングで聞こえる「読了されましたでしょうか?」という不気味な音声が印象的だ。

専用Youtubeチャンネルでショートムービーを順次公開中!

https://tenro-in.com/hyakuhihon_the_movie/

ショートムービー版では、4名の女性が囚われ、彼女たちがどうなったのかは描かれない。

スピーカーから聞こえる音声との緊迫感あるやりとりが魅力の本作だが、多くの謎が残されたままである。

その解決編となる作品をこの度、天狼院書店が「舞台演劇」として上演する。

▼公演CMをYoutubeチャンネルで公開中▼

制作は「AI×動画制作」で注目される映像クリエイターNorihiko氏によるものである。


そもそも「秘本」とは?

「秘本」とは、天狼院書店が独自に展開する書籍商品である。三つのルールを守れる方だけが購入を許されるこの本は、店主三浦崇典がセレクトした珠玉の物語が表紙を隠した状態で販売されている。

◾️「秘本」3つのルール

一、タイトル秘密です。
二、返品はできません。
三、他の人には教えないでください。

黒いブックカバーに身を包んだ本は、異様である。

何年も天狼院書店の人気商品として展開してきたこの「秘本」を新たに100冊をセレクトしたのが「百秘本」である。

書籍にはそれぞれナンバーが割り当てられており、ショートムービーではその物語にインスピレーションを得た別の物語が展開される。

noteでも展開中!

詳しくはこちら


なぜ書店が「演劇」なのか?

天狼院書店は、「本だけではなくその先の体験」までを提供し、“お客様の人生を変える”ことをコンセプトに掲げる次世代型書店である。

書籍に書かれた有益な情報や、その先に得られる貴重な体験などを広く「本」と定義し、それを届けるのが書店の使命であるとしている。

右肩下がりを続ける出版業界にあって、天狼院書店は特異な存在だ。

書籍だけでなく、講座やさまざまなイベントなどを企画運営。渋谷の中心に位置する商業施設・ミヤシタパークに旗艦店を構え、全国5拠点+オンライン/アーカイブでの参加も可とする講座は、全国から参加者が集まる。

ライティング、小説創作、マーケティング、健康など、さまざまなジャンルを展開するが、近年大変人気なのが「AI系講座」だ。

ChatGPTをはじめとした基礎的でビギナー向けの講座から、複数のAIを同時に使いこなすための上級コースまで幅広い。社会的な潮流も相まってか、その勢いは長年“看板講座”として開催してきた「人生が変わるライティングゼミ」を凌駕するほどである。

しかし、そんな天狼院書店がなぜ「演劇」を上演するのか?

代表の三浦は確信を持ってこう答えてくれた。

「AIやデジタル優勢の流れは止められないが、だからこそこれからは“アナログ”の価値が再認識される」

いくらAI系講座やオンラインの講座が人気でも、現場での書籍販売や講座開催をやめないのは、それが理由だ。「演劇」は目の前で生の俳優が演技し、その熱量や“空気”ごと楽しむエンターテイメントである。はっきり言って、デジタルやAI技術とは程遠い分野である。

デジタル/オンライン隆盛の現代において、全く逆方向を向いているかに見えるプロジェクトだが、

だからこそ“生”で行われる「演劇」はこれまで以上の価値を持ってくるだろう。

まさにそれこそが、天狼院書店がお客様に届けたい「体験」であるからだ。


「映画 × 演劇」で到達する、物語の結末とは?

今回の上演は、先行して公開してきた映画(ショートムービー)の上映とセットで行われる。

物語の解決編となる本作を楽しむには、映画版の展開を知っていた方がより楽しめるからだ。

映画シリーズより続けて出演の女優「悠木紫真」を筆頭に、ホリプロインターナショナル所属で売り出し中の「藤咲めぐみ」、元AKB48所属の女優「下口ひなな」も演劇版では重要な人物を演じる。謎の男として登場する「石綿大夢」は物語にどんな影響を与えるのか。

さらに、数々のAI系講座を展開する天狼院書店が、ただの演劇を上演するわけはない。

生成AI隆盛の昨今にあって、その仕組みや仕様を理解している方々に楽しんでいただくための仕掛けも多分に盛り込まれている。

書店が街から消え始めて久しい。

さまざまな取り組みを行い、生き残りを模索する書店は昨今一種のトレンドでもある。

その中にあって、さまざまな講座展開やイベント開催をし、“アナログ”の価値を再定義する天狼院書店の新しい取り組みを、是非その目で確かめていただきたい。


▼上演スケジュールはこちら▼

映画上映後、約60分の休憩を挟みます。演劇上演はそれぞれ14:00~/19:30~となります。

《公演概要》

劇場版『百秘本物語』

◾️日時:
2025年7月17日(木)〜21(月祝)

17(木)・・・①17:00~映画上映・19:30~演劇上演
18(金)・・・②17:00~映画上映・19:30~演劇上演
—19(土)休演日—
20(日)・・・③11:30〜映画上映・14:00~演劇上演
      ④17:00~映画上映・19:30~演劇上演
21(月)・・・⑤11:30〜映画上映・14:00~演劇上演
      ⑥17:00~映画上映・19:30~演劇上演

*⑥は、名古屋・京都・福岡の店舗にてパブリックビューイングを開催いたします。

*映画上映後、60分程度休憩が入ります。休憩中のご来場も可能です。

◾️場所/観劇方法:
・天狼院カフェSHIBUYA・・・各回50名様限定

・オンライン鑑賞(生中継・後日動画配信)
*通信環境が整っている場所であれば、どこからでもご参加頂けます。

《21(月祝)千秋楽のみ!各店にてパブリックビューイングを開催》
・名古屋天狼院・・・40名限定
・京都天狼院・・・40名限定
・福岡天狼院・・・40名限定

*現地会場で観劇の際は、1ドリンクのオーダーをお願いしております。
*会場はあくまで天狼院書店店舗です。通常の劇場環境とは異なり、周囲の環境音が入ってくる場合があります。ご了承ください。

◾️料金:
全共通/3,850円(税込)

*今イベントは、特別イベントのため、天狼院読書クラブ会員価格の設定はございません。
会員サービス:天狼院読書クラブはこちら
*今イベントは、パスポート対象外です。


◾️出演:
藤咲めぐみ
下口ひなな
悠木紫真
石綿大夢

◾️スタッフ:
脚本・監督・演出・・・三浦崇典
撮影・編集・・・水嶋仁彦
スチール撮影・・・田岡尚子

◾️協力:
(株)ホリプロインターナショナル/office minimi/オフィス・ルード/劇団 綿座/Beneve(株)/(株)インパルス

▼取材をご希望の方はこちらからご連絡ください▼

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会社概要

URL
https://tenro-in.com
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都豊島区東池袋3−1−1 サンシャイン60・45階
電話番号
-
代表者名
三浦崇典
上場
未上場
資本金
-
設立
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