インスティテューテン株式会社、グローバル化を加速させるため経営体制を強化。経営陣にイノベーター2名を迎え新章へ。
CIOに分子医学博士Dr.ヘンリー・ヴィンセンティ、CMOにIMINGiK Strategic Partnersの杉本光成氏。植物の叡智×科学で世界に挑むホリスティックヘルス・バイオテック企業。

経営体制を強化し、グローバル展開を加速
2025年7月7日 — 「心・体・自然が一体となった健康」(ホリスティックヘルス)を提唱し、植物の叡智と科学的アプローチを融合させたソリューションを提供するバイオテック企業、インスティテューテン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤嘉明)は本日、経営体制の強化を発表しました。新たに最高イノベーション責任者(CIO)には分子医学博士のHenry Vincenty(ヘンリー・ヴィンセンティ)が、最高マーケティング責任者(CMO)にはIMINGiK Strategic Partnersの杉本光成(すぎもと こうせい)氏が就任します。この経営体制の強化を契機に、当社は “睡眠負債” や “ストレス社会” といった現代の課題に着目し、ホリスティックヘルス・ブランド「Sleep Inc.」を軸に、ライフスタイルに寄り添う革新的な選択肢のグローバル展開を加速します。
代表取締役 伊藤嘉明のコメント

「世界が不確実で予測困難な時代いわゆるVUCA時代に突入する中で、真に人々のウェルビーイングに貢献することが我々の使命です。それには揺るぎない科学的基盤と、その価値を的確に届けるブランド戦略、そして変化に強いグローバルな供給体制が不可欠です。
このたび、分子医学の権威であるヴィンセンティ博士と、卓越したマーケッターでありブランド戦略家である杉本氏を経営陣に迎えることを大変心強く思います。この強力な布陣で、日本初*のホリスティックヘルスのスタンダードを世界に提唱していきます。」
*自社調べ(2024年11月時点)。北欧に研究拠点を持つホリスティックヘルスを追求するバイオテック日本企業として
新任役員の紹介
チーフ・イノベーション・オフィサー(最高イノベーション責任者)ヘンリー・ヴィンセンティ博士(Dr. Henry Vincenty)

ヘンリー・ヴィンセンティ博士は、デンマークに本拠を置くInstitute of Natural Medicine Aps.の創設者として、薬用ハーブや自然療法の科学的基盤づくりを長年にわたりリードしてきた世界的権威です。
その実績の一つとして知られるのは、ヨーロッパのグローバルオーガニックブランドなどを自然療法と科学的アプローチを融合した製品戦略によって、40カ国以上に展開するブランドへと成長させた実績を持ちます。
ヘンリー博士は、デンマークの大学で遺伝学と分子医学を修めたのち、HIV/AIDS治療支援プロジェクトの一環としてアフリカへ渡航。合成医薬に依存しない自然由来のアプローチによって、人間の健やかなリズムやバランスに寄り添う発想に着目し、代替医療の探求を開始。
そして、植物由来の栄養素が持つ可能性に魅力を感じ、そのバランスや働きに注目しながら、独自の代替的アプローチを深めていきました。こうした臨床と研究の両軸をもとに、ヘンリー博士は自ら2,000ヘクタール規模の有機ハーブ農場を立ち上げ、自社独自の超臨界CO2抽出技術を確立。製品化の全工程を科学的に管理する “Farm to Pharmacy” モデルを構築しました。
今後はインスティテューテン株式会社のCIOとして、同社が展開する「Sleep Inc.」をはじめとする製品群において、国際的なラボネットワーク構築や製品開発の科学的監修を担い、ホリスティックヘルス(心・体・自然が一体となった健康)の考え方を世界に浸透させていきます。
チーフ・マーケティング・オフィサー(最高マーケティング責任者)杉本 光成(すぎもと こうせい)

IMINGiK Strategic Partners代表の杉本光成氏は、15年以上にわたり、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントやNBCユニバーサルエンターテイメントなどの大手外資系企業で、数多くのグローバルプロジェクトを成功に導いてきたブランドマーケティング戦略家です。
そのキャリアの中で杉本氏が直面したのは、多くのグローバルブランドが、日本市場の文化的深度にまでアプローチしきれていないという課題でした。「言語を翻訳するだけでは届かないー本質的な共感は、人々の文化的背景や日々の体験に寄り添いながら、価値の届け方そのものを調律することによって生まれるーそうした考察のもと、杉本氏は「Branding+」という独自理論を構築しました。ブランドの核心的価値(コアエクイティ)を起点に、その国・地域の文化的な背景にあわせて戦略を再構築するこの手法は、単なるローカライズを超えた “再設計型ブランディング” として各方面で高く評価されています。
IMAX Corporation(米国本社)では、APAC(アジア環太平洋地域)マーケティング&コンテンツ開発ディレクターを務め、“没入型映画体験” を核に日本でIMAXのブランド価値を飛躍的に向上させました。その成果は、同市場を世界有数の興行収入地域へと導いた立役者として、世界で広く認知されるものとなりました。
そして2025年6月、インスティテューテン株式会社のビジョン「ホリスティックヘルスという新たなウェルビーイングのかたち」に共感し、チーフ・マーケティング・オフィサー(最高マーケティング責任者)として参画。今後は、
植物と科学の知見を融合したプロダクト「Sleep Inc.」をはじめとする製品群において、科学的根拠に裏打ちされた製品価値を “文化的・情緒的共感” へと昇華するブランド戦略を設計・統括を担ってまいります。
「Sleep Inc.」が目指す “やすらぎ習慣”

現代社会においては、夜になっても情報や光にさらされ、私たちが本来持っていたやすらぎの感覚が揺らぎがちです。「Sleep Inc.」は、自然由来の成分と科学的知見を融合させたホリスティックな発想で、新たな ”やすらぎ習慣” を提案するブランドです。
製品開発にあたっては、特に、植物本来の力を引き出すために、空気中のCO₂のみを溶媒とする独自の超臨界CO₂抽出技術を活用し、化学溶媒を一切使わずに植物の成分を丁寧に抽出しています。
「Sleep Inc.」が目指すのは、一人ひとりの暮らしに静かに溶け込む "やすらぎ習慣" という選択肢を提供すること。忙しない日常の中で、自分自身と向き合う時間をつくるきっかけとして、暮らしの中に息づく新しいウェルネスのあり方を届けていきます。
ライフスタイルに合わせて選べる、3つの「やすらぎ」

①【“食べる”やすらぎ】
Sleep Cubes(キューブ)
”やすらぎ” をおいしくサポートする新習慣。レモンバームやバレリアンなど、伝統的に用いられてきたハーブに果実エキスを加えたキューブ型サプリメント。砂糖不使用・無添加・100%植物由来で、仕事終わりや夜のくつろぎ時間にぴったり。甘すぎず優しい風味で、手軽に続けやすいアイテムです。
②【“続ける”やすらぎ】
Sleep Capsules(カプセル)
忙しい日々にも取り入れやすい、植物由来100%のカプセルタイプ。一日の生活リズムにそっと寄り添いながら、心地よい時間をサポートするパートナーとして。添加物不使用・カフェインフリー・動物性原料不使用。植物の力をそのまま閉じ込めた“ハーブティー感覚”のアイテムです。


③ 【“寄り添う”やすらぎ】
Sleep Liquid(リキッド)
植物の恵みをそのまま詰め込んだ、滴下式のリキッドタイプ。夜のリラックスタイムに数滴。飲み物に混ぜるだけで手軽に取り入れられる設計です。香料・着色料・保存料すべて無添加。自然由来の香りが、心と体に穏やかな時間をもたらします。
“なんとなく不調” に気づいたら。「Sleep Inc.」と始める、"やすらぎ習慣"
忙しない日々の中で、ふと感じる倦怠感や気分のゆらぎ――それは、心と体が発する、立ち止まるべきサインなのかもしれません。現代人の多くが抱えるこうした “なんとなく不調” は、生活の質(QOL)や日中のパフォーマンスにも影響を与えると言われています。「Sleep Inc.」は、心・体・自然の調和を重視するホリスティックヘルスの視点から、自然由来の成分と科学的知見を融合させ、"やすらぎ習慣" を提案します。
【インスティテューテン株式会社】とは
日本が直面する「睡眠負債」と「ストレス社会」という深刻な社会問題に対し、“植物の叡智”と“科学的アプローチ”を融合させた革新的なソリューションを提供するホリスティックヘルス・カンパニーであり、これからのVUCA時代に一石を投じるバイオテック企業です。"ホリスティックヘルス”(心・体・自然が一体となった健康)にフォーカスした新しいウェルビーイングのビジネスモデルを日本から世界へ提唱しています。
【Sleep Inc.】とは
抽出技インスティテューテン株式会社が提唱するホリスティックヘルス・ブランドです。独自の超臨界CO2術により、ハーブの力を最大限に活かし、人間が本来持つ”やすらぐ感覚”を取り戻すことを追求します。
お問い合わせ先
本リリースに関するご質問・取材のお申し込みは、下記までご連絡ください。
インスティテューテン株式会社
広報担当:黒木 佳奈穂
E-mail:info@instituten.co.jp
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