世代や背景を超えて人々が集う、食でつながる地域の居場所
しあわせに"食べること"でつながる、地域の居場所『ひげぞ~のこころ食堂』を7月から開始

「NPO法人しろひげ・たゆらかファンド(本社屋:東京都江戸川区、院長:山中 光茂、以下:当法人)」は、しあわせに食べることでつながる地域の居場所作りの新たな取り組みとして『ひげぞ~のこころ食堂』を7月より開始いたしました。住み慣れた地域で子どもや高齢者、その家族、こころに障がいをもつ方など様々な世代や背景の方が家族のように、心がふれあうコミュニティとなることを目指しています。
『ひげぞ~のこころ食堂』とは
『ひげぞ~のこころ食堂』は、高齢者や子ども、地域住民、こころに障がいをもつ方など、様々な世代や背景の人々が、分け隔てなく自然に交わり合える居場所を提供するための「地域食堂」として7月よりNPO法人しろひげ・たゆらかファンドが主催で開始いたしました。「食べること」は、生きることの基本であり、誰かと一緒に食卓を囲むことは、心のつながりを育むきっかけになります。『ひげぞ~のこころ食堂』では、世代や背景を超えて人々が集い、日常の中でふと笑顔がこぼれるような、優しい時間と空間を提供していきます。



こころ食堂開始の背景には、孤食やひきこもり、ヤングケアラーの社会課題も
近年、核家族化、単身世帯の増加、ライフスタイルの多様化、高齢化など様々な理由から子どもや若者、高齢者を問わず「孤食(ひとりで食事をとる)」が増えています。
•子どもの7人に1人が「家でひとりで食事をすることが多い」と回答(※厚生労働省調査 2022年調査)
•ヤングケアラーの割合は中学2年生で約5.7%、高校2年生で約4.1%(※こども家庭庁 2023年調査)
•若年層のひきこもりは推計約70万人とされる(※内閣府 2023年調査)
その多くが社会との接点を失っています。「ここに来れば誰かがいる」「一人じゃない」と感じられる場所があることで、孤立のリスクは大きく下がります。私たちは、食を通じたつながりを通して、支援が必要な人が自然と利用したくなる地域の居場所をつくっていきます。
グリーフケアとしての居場所としても
協働するしろひげ在宅診療所で出会う方々の中には、家族や親しい人を亡くしたり、思うように身体が動かなくなったりして、家に閉じこもりがちな高齢者が数多くいらっしゃいます。その方々が食堂に来ることを目的に外出するきっかけとなり心を癒す、そんな居場所としても活用して頂く予定です。ご家族の看取りに携わった医師や看護師もボランティアで参加し、料理を提供したり会話を楽しみます。
身体に優しい米粉を使ったコッペパンや管理栄養士が監修したスープを提供
米粉を使ったグルテンフリーの米粉パンや、協働する在宅診療所の管理栄養士が監修した具沢山の野菜スープを提供。メニューにもこだわり、身体に優しく美味しい食事を提供します。


ひげぞ~のこころ食堂概要
開催日時:毎月第1金曜日開催(変更の場合もあり)
▼2025年開催日程
8/1(金)・ 9/5(金)・10/3(金)・11/7(金)・12/5(金)
▼参加費
大人 300円 子ども100円
▼開催場所
しろひげ在宅診療所 本社屋コミュニティスペース(東京都江戸川区東瑞江3-55-11)
▼詳細URL
https://edogawakko.net/list/shirohige/
えどがわっ子食堂ネットワークホームページ参照
【法人概要】

NPO法人しろひげ・たゆらかファンド
所在地 :東京都江戸川区南篠崎町2-11-2 ニューサザンクロス1階店舗C
理事長 :山中 光茂
設 立 :2025年6月
事業内容 : 居場所支援事業
公式サイト:https://shirohige-tayuraka.or.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/shirohige_tayuraka_npo/

「NPO法人しろひげ・たゆらかファンド(本社屋:東京都江戸川区、院長:山中 光茂、以下:当法人)」は、ひきこもり状態にある人や不登校の子ども、こころに障がいがある人たちなどの「居場所」づくりをする団体として、「医療法人社団 しろひげファミリー しろひげ在宅診療所(本社屋:東京都江戸川区、院長:山中 光茂)」と協働し、2025年6月2日(月)に正式に法人設立したことをお知らせします。当法人は、「学ぶこと」「食べること」「体験すること」の3つを軸に人と人がつながる「居場所」の創出を目指し、クラウドファンディングを10月3日(金)まで実施しております。
「居場所」がある、そんな「あたりまえの幸せ」を実現するためのクラウドファンディング
当法人設立に伴い活動資金を集めるため、株式会社CAMPFIRE(代表取締役:中島真https://campfire.co.jp/)が運営する国内最大級のクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて寄付を募集しております。
クラウドファンディング概要
・活動サイト:https://camp-fire.jp/projects/863684/view
・目標金額 :1,000万円
・募集期間 :2025年7月17日(木)~2025年10月3日(金)
※All-in形式(目標未達でも実施)
“食べること、学ぶこと、体験すること”を通じて、心を育てる「居場所」をつくりたい。医療や福祉の制度にあてはまらない「居場所」づくりのために、皆様のご支援をお願いします。

NPO設立記念イベントのお知らせ
【日時】
2025年8月8日(金)18:30~20:00
【出演】
・NPO法人しろひげ・たゆらかファンド 理事長 山中 光茂
・一般社団法人SHIPひきこもりと共生社会を考えるネットワーク
代表理事 池上 正樹氏
【方法】
ハイブリッド形式(オンライン配信と会場開催)
▼オンライン配信
配信リンク
https://youtube.com/live/nE9KXBGH8MI?feature=share
NPO法人しろひげ・たゆらかファンド 公式YouTubeでのLIVE配信
しろひげ・たゆらかファンド開設記念トークLIVE
▼会場開催
しろひげ在宅診療所 本社屋コミュニティスペース(東京都江戸川区東瑞江3-55-11)
※会場参加の際には事前にご連絡をお願いします
【参加費】
無料
江戸川区を拠点に在宅医療とひきこもり支援を続けてきた 「しろひげ在宅診療所」 は、 地域を越えて支援の輪を広げるため、この度NPO法人を設立する運びとなりました。それを記念し、ジャーナリストして活躍する池上 正樹氏をお招きし在宅診療の医師、山中 光茂 理事長と「ひきこもり」 や「居場所」をテーマにしたトークイベントを開催します。現場を知る二人ならではの対談により、現状の課題とその解決の糸口となる「居場所」の提議について深掘りします。
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