【11月22日「いい夫婦の日」を前に意識調査】加入していても相手は知らない?夫婦間に「サイレント保険」が存在する可能性も

女性の4割が夫の「保険証券の場所」を把握せず、万が一の請求漏れリスクも

株式会社モニクルフィナンシャル(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:原田慎司)は、当社が運営する、保険の比較・見積サービス『ほけんのコスパ』(https://hokencospa.jp/)において、11月22日の「いい夫婦の日」を前に「夫婦の生命保険についての意識調査」(対象:既婚男女487名)を実施しました。

『ほけんのコスパ』が行った調査では、配偶者の死亡保険について把握していない男女が一定数いることが明らかになりました。このように家族に共有されず、万が一の際に請求漏れのリスクを抱える保険を「サイレント保険」と名づけ調査結果を公開します。

【調査概要】

調査名:夫婦の生命保険についての意識調査

調査主体:株式会社モニクルフィナンシャル

調査対象:既婚男女487名

調査期間:2025年10月3日から2025年10月4日

調査方法:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

■調査結果サマリー

  1. 配偶者の死亡保険の加入状況が「わからない」男女ともに約14%。実際に加入しているのに配偶者が知らない「サイレント保険」が発生している可能性。

  2. 女性の42%が夫の「保険証券の場所」を詳しく知らず。男性の8割以上が配偶者に死亡保険について「伝えたつもり」でも、万が一の請求時に必要な情報が共有されていない。

  3. 保険について話し合わない男女が過半数(52.6%)。理由は「タブー」視(男性3.7%、女性5.8%)ではなく、「きっかけがない」(男性24.4%、女性28.1%)。

■調査結果 詳細

実際には保険に加入しているのに配偶者が知らない「サイレント保険」が発生している可能性

「あなたの配偶者は、現在、死亡保険に加入していますか」という質問に対し、『わからない』と回答したのは男性14.6%、女性13.7%でした。

伝えられたことがあっても覚えていない、加入していなかったと思うが確かではない、などさまざまな要因もありますが、「実際には保険に加入しているのに配偶者が知らない」という「サイレント保険」が発生している可能性も考えられます。

「伝えたつもり」でも、受け取れる保険金の金額も証券の場所も伝わってない?

自身の保険内容を配偶者に伝えているか尋ねたところ、『詳しく伝えている』『大まかには伝えている』の合計は男性84.4%、女性84.7%と回答。8割以上が配偶者に死亡保険の保障内容を「伝えている」ことが分かりました。

しかし、配偶者が加入している死亡保険についてどの程度知っているか聞いたところ、夫の「保険証券の保管場所」を『詳しく知っている』と回答した女性は58.0%にとどまりました。42.0%(『聞いたことはあるが覚えていない』23.7%+『全く知らない』18.3%)の女性が、夫が万が一の際に必要な保険証券の場所を正確に把握していないことになります。

万が一の際に受け取れる保険金の金額についても、『覚えていない』または『全く知らない』と回答した女性は53.4%に。「伝えたつもり」でも、受け手側には重要な情報が届いていない、あるいは忘れてしまっている実態が明らかになりました。

保険について話し合わない夫婦が過半数。理由は「縁起が悪い」ではなく「きっかけがない」

「生命保険について夫婦で話し合うことはありますか」という質問では、『ほとんど話し合ったことはない』『全く話し合ったことはない』を合わせると、男女ともに半数以上が「話し合っていない」ことが判明しました。

その理由として最も多かったのは、『話すきっかけがないから』(男性24.4%、女性28.1%)であり、『死や病気など、縁起の悪い話題だから』(男性3.7%、女性5.8%)は少数派でした。保険の話をタブー視しているわけではなく、ただ「いつ、どのように話せば良いかわからない」状態であると考えられます。

■「ほけんのコスパ」担当者 コメント

今回の調査で、夫婦間のコミュニケーション不足が相手に知られていない「サイレント保険」という静かなリスクを生み出している可能性が明らかになりました。

「サイレント保険」を放置していると、もしもの時、深い悲しみの中で、家族はまず書類探しから始めなければなりません。どこに連絡すればいいのか、どんな手続きが必要なのかも分からず、途方に暮れてしまう可能性があります。

そして、保険は一度入れば終わりではありません。夫婦で話し合う機会がなければ、保障内容の見直しもできません。見直しを先送りにした結果、子どもの教育費が最もかかる時期に保障が切れてしまったり、医療の進歩に対応できない古い内容のままだったりするケースも起こり得ます。

加入している保険に不安がある人は、「うちの保険、どうなってるんだっけ?」と配偶者に声をかけることから始めてみましょう。その一言が、将来の安心につながるかもしれません。

ほけんのコスパでは、本調査をもとにしたコンテンツも公開しております

2025年最新版 夫婦のすれ違いが生む「サイレント保険」- 夫婦の生命保険についての意識調査

【本プレスリリースの引用・転載について】
本プレスリリースおよび補足資料に使用している調査データを引用いただく際には、「夫婦の生命保険についての意識調査(ほけんのコスパ調べ)」のクレジット表記と以下のリンク設定をお願いいたします。

https://hokencospa.jp/feature-groups/survey/features/married-couple-insurance

ほけんのコスパについて

『ほけんのコスパ』は、オンラインで保険の比較・見積から申込まで無料サポートするサービスです。今後も、モニクルグループで培ったテクノロジー、デジタルマーケティングノウハウを活かし、お客さま一人ひとりが自分のリスクを見極め、適切に備える保険商品を選ぶことができる環境の実現を目指してまいります。

株式会社モニクルフィナンシャルについて

会社名:株式会社モニクルフィナンシャル

代表者:代表取締役CEO 原田 慎司

本社:東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル7階

設立:2018年11月27日

事業内容:デジタル金融サービスの運営(金融商品仲介・生命保険募集)

資本金:9億8380万円(資本準備金含む)

URL

コーポレートサイト:https://moniclefinancial.co.jp/

採用サイト:https://recruit.moniclefinancial.co.jp/

公式オウンドメディア:https://media.moniclefinancial.co.jp/

はたらく世代向け資産運用サービス「マネイロ」:https://moneiro.jp/

保険の比較・見積サービス『ほけんのコスパ』:https://hokencospa.jp/

金融商品取引法に基づく表示:https://moniclefinancial.co.jp/financial

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ビジネスカテゴリ
生命保険・損害保険
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会社概要

URL
https://moniclefinancial.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル7階
電話番号
03-6868-8637
代表者名
原田 慎司
上場
未上場
資本金
9億8380万円
設立
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