【ジュエリーブランド調査】過半数の女性が「ティファニー」を“欲しい”と回答！認知度やイメージから見る、失敗しないプレゼント選びのヒント

20代～40代女性の意識を徹底解剖。「ラグジュアリー」「高品質」といったイメージ分析から購入後の満足度まで、リアルな本音を探る。

STARTDASH株式会社

2025年12月4日 12時10分

恋愛相談SNSアプリ「kyuun（キューン）」を開発・運営するSTARTDASH株式会社（ https://startdash.co.jp/ ）（本社：大阪府大阪市、代表：田中将）は、パートナーへのプレゼント選びに悩む男性へのヒントを探るため、20代～40代の女性を対象に主要なジュエリーブランドに関する意識調査を行いました。

本調査では、女性が各ブランドに抱くイメージや評価の違いが明らかになりました。

【TOPICS】
・「認知度」は『4℃』が79.7%でトップ、「購入意向」は『ティファニー』が唯一の過半数超え
・「高品質」のイメージは『ブルガリ』『カルティエ』が7割近くでトップ2
・「満足度（1～5）」は『エテ』が4.09の高評価

※調査手法の詳細については、後述の「調査の実施概要」をご覧ください。

主な調査結果

1．認知度トップは『４℃』で79.7%、上位4ブランドが7割超え

大切なパートナーへの贈り物としてジュエリーを選ぶ際、まず気になるのは「どのブランドがよく知られているのか」という点ではないでしょうか。次のグラフは、女性の各ブランドに対する認知度を集計したものです。

調査の結果、最も高い数値となったのは『４℃』で79.7%でした。僅差で『ブルガリ（BVLGARI）』（78.4%）、『カルティエ（Cartier）』（78.2%）が続き、4位の『ティファニー（Tiffany & Co.）』も73.2%という結果になっています。5位の『ミキモト（MIKIMOTO）』は58.9%でした。

上位4ブランドがいずれも7割を超える数値を示しており、国内外のブランドが混在する中で、これらが特に広く一般的に名前を知られている存在であることが確認できました。今回のデータから、ジュエリー選びにおける「知名度」という点では、この4社が大きな存在感を持っているといえそうです。

2．『ティファニー』が50.3%でトップ、「今後購入したい」ブランドで唯一の過半数超え

それでは、女性たちが実際に欲しいと考えているブランドはどこなのでしょうか。次のグラフは、各ブランドに対する今後の購入意向を集計したものです。

結果を見ると、『ティファニー』が50.3%で最も高い数値となり、唯一過半数を超えました。『カルティエ』（47.2%）、『４℃』（46.5%）、『ブルガリ』（45.8%）がそれに続き、5位には『ミキモト』が32.6%で位置しています。

今回の購入意向からは、実際に手に入れたいと望むブランドを読み取ることができます。贈る相手の好みにもよりますが、多くの女性が潜在的に求めているブランドを知っておくことは、プレゼント選びにおいて一つの参考となるでしょう。

3．「ラグジュアリー・贅沢」のイメージは『カルティエ』『ハリー・ウィンストン』『ブルガリ』が65%超え

ここからは、それぞれのブランドがどのような女性に好まれる傾向があるのかを知るため、各ブランドのイメージについて見ていきます。まずは、華やかなスタイルや特別感を大切にする女性への贈り物として参考になる、「ラグジュアリー・贅沢」のイメージです。

「ラグジュアリー・贅沢」というイメージが当てはまると回答した割合が最も高かったのは『カルティエ』で66.3%でした。僅差で『ハリー・ウィンストン（Harry Winston）』が66.1%、『ブルガリ』が65.1%と続き、さらに『ヴァンクリーフ&アーペル（Van Cleef & Arpels）』が60.6%、『ミキモト』が60.3%という結果になりました。

上位3ブランドが1.2ポイント差という僅差で並び、いずれも65%を超えています。一方、4位以下との差は4.6ポイント開いており、これらのブランドが「高級感」や「特別感」という点で高い評価を得ていることが確認できます。

4．「上品・優雅」なイメージは『カルティエ』が64.8%でトップ、上位3ブランドが接戦に

次に、落ち着いた大人の女性や、洗練されたスタイルを好む方へのギフト選びで重要となる、「上品・優雅」のイメージについて見ていきます。

「上品・優雅」というイメージが当てはまると回答した割合は、『カルティエ』が64.8%で最も高くなりました。次いで『ティファニー』が63.4%、『ブルガリ』が62.7%、『ヴァンドーム青山（Vendome Aoyama）』が60.4%、『ミキモト』が59.7%と続きました。

トップの『カルティエ』から3位の『ブルガリ』までは約2ポイント差という接戦となっています。また、海外のハイジュエリーブランドだけでなく、『ヴァンドーム青山』や『ミキモト』といった国内ブランドが上位5位以内に名を連ねているのも特徴的です。

5．「高品質」のイメージは『ブルガリ』が69.0%でトップ、『カルティエ』が僅差の2位

続いて、贈り物として長く大切にしてもらえるよう、確かな作りや信頼性を重視したい場合に参考となる、「高品質」のイメージについて見ていきます。

「高品質」というイメージが当てはまると回答した割合が最も高かったのは『ブルガリ』で69.0%でした。これに『カルティエ』が68.5%で続き、さらに『ハリー・ウィンストン』が65.7%、『ティファニー』が65.4%、『ミキモト』が64.2%という結果になりました。

上位5ブランドがいずれも60%を超える高い数値を記録しています。中でもトップの『ブルガリ』と2位の『カルティエ』は7割近くの僅差で並んでおり、特に高い品質イメージを獲得していることが確認できます。

6．購入後満足度は『エテ』が4.09でトップ、ハイブランド以外も高評価

最後に、実際に購入した女性の評価を確認します。購入後の満足度について、購入経験のある人に5段階で評価してもらいました。なお、本調査での満足度は「1：とても不満」～「5：とても満足」の5段階評価で、中央は「3：普通」です。

満足度が最も高かったのは『エテ（ete）』で4.09でした。これに『ティファニー』が3.91、『アイプリモ（I-PRIMO）』が3.89、『ミキモト』が3.88、『アガット（agete）』が3.86と続きました。

トップの『エテ』は、「ラグジュアリー」や「高品質」といったイメージ調査では上位に登場していませんでしたが、実際に購入した女性からは最も高い評価を得る結果となりました。高価格帯のハイブランドだけでなく、日常的に身につけやすい価格帯のブランドも、購入後の満足感という点で有力な選択肢となるといえそうです。

まとめ：幅広い選択肢から見えるブランドの魅力

今回の調査を通じて、女性に広く認知されているブランドや実際に欲しいと思われているブランド、各ブランドのイメージなどが見えてきました。また、購入後の満足度では日常使いしやすい価格帯のブランドも高く評価されており、選択の幅広さがうかがえます。

ジュエリー選びにおいては、ブランドの知名度やイメージに加え、相手の好みやライフスタイルを考慮することが大切です。高級感あふれるハイブランドから日常に寄り添うブランドまで、それぞれの良さを知った上で検討することが、より納得感のある贈り物選びにつながるのではないでしょうか。

調査の実施概要

調査機関　：自社調査

調査方法　：インターネット調査（Knowns 消費者リサーチ）

対象エリア：日本全国

対象者　　：20歳～49歳の女性

調査期間　：2025年1月1日～10月31日

有効回答　：ブランドごとに514名～829名

※本調査は、各回答者にランダムに1つのブランドを提示し、そのブランドについて質問を行っています。各ブランドの有効回答数は、カルティエ：829名、４℃：795名、アイプリモ：763名、ヴァンドーム青山：723名、ヴァンクリーフ&アーペル：708名、エテ：700名、ティファニー：694名、スタージュエリー：680名、アルティーダウード：679名、アガット：663名、ハリー・ウィンストン：648名、ショーメ：644名、銀座ダイヤモンドシライシ：640名、ブルガリ：636名、タサキ：635名、ピアジェ：634名、ミキモト：631名、ショパール：630名、ポメラート：625名、俄：618名、ブシュロン：606名、ウェレンドルフ：594名、ギンザタナカ：588名、フレッド：587名、パーセルジュエリー：514名です。本リリースでは、人口構成比に合わせてウェイトバック集計した値を、有効数字3桁で表示しています。
※調査対象は、男性から女性への贈り物として検討されることが想定される主要なジュエリーブランド（アパレル商品を主軸とするファッションメゾンおよびメンズジュエリーブランドは除く）の中から、当社にて選定しました。

設問内容

あなたは【ブランド名】を知っていますか？
あなたは【ブランド名】を購入したことがありますか？
あなたは【ブランド名】を今後購入したいと思いますか？
あなたは【ブランド名】に満足しましたか？
【ブランド名】のイメージは「ラグジュアリー・贅沢」にあてはまりますか？
【ブランド名】のイメージは「上品・優雅」にあてはまりますか？
【ブランド名】のイメージは「高品質」にあてはまりますか？

※【ブランド名】には、調査対象のブランドが回答者ごとにランダムで表示されます。ブランドの認知状況などに応じて設問が分岐しますが、各設問の有効回答数は対応するグラフ内に表記しています。
※満足度に関する質問は、「該当するブランドの購入経験がある」回答者を対象に実施されます。
※イメージに関する質問は、「該当するブランドを認知している」かつ「そのブランドに対するイメージを持っている」回答者を対象に実施されます。

STARTDASH株式会社

STARTDASH株式会社は、「エンターテインメントで新しい未来を創造する。」をビジョンに掲げ、アプリケーション開発・運営、アプリ広告代理、クリエイティブ制作などを手掛ける企業です。後発的に参入したからこそ可能な自由な発想で、ユーザーの満足度を高めるサービスを追求し、健全なプラットフォーム運営を意識した事業展開を行っています。

▼自社運営サービス

・恋愛相談SNSアプリ「kyuun（キューン）」

「kyuun」は、日頃なかなか相談できない恋に関する悩みを、チャットや音声通話、ビデオ通話で気軽に相談できるSNSアプリです。24時間365日の監視体制と最高レベルのセキュリティにより、すべてのユーザーが安心して利用できる環境を提供しています。

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