壁に掛けられる携帯型内視鏡下トレーニング用ドライボックス
— 「どこでも いつでも すぐに」トレーニングができる環境の構築—
日本高分子技研株式会社 代表取締役 井上雅司は、携帯型の内視鏡下トレーニング用のドライボックス「MedBalance」を開発し、販売を開始いたしました。
製品形状はドーナツ型で握って持つことができ、カバンに入れて持ち運びができます。
トレーニング後はインテリアのひとつとして壁に掛けることもできます。
国立大学法人 稲木紀幸教授(医薬保健研究域医学系 消化管外科学/乳腺外科学)と共同で開発をした「手ブレ矯正」と「通常のトレーニング」ができる二刀流構造のPivotOneを標準搭載し、様々な
診療科の医師を対象に内視鏡下縫合トレーニングができます。
自宅・医局・出張先など、思い立った時にすぐに設置ができてトレーニングが行えます。
直ぐに設置ができるので、手術前の限られた時間で手術の確認をすることができます。
価格 44,000円(送料、消費税別) 12月11日販売開始
購入Shop URL https://jptc.shop/

【当社の使命とは】
多忙を極める外科医、産婦人科医、泌尿器科医、小児外科医、獣医の皆様が「 どこでも いつでも すぐに」内視鏡下縫合トレーニングができる環境の構築です。
【開発の背景】
「携帯性」に特化した従来の「カバンに入るトレーニングルーム」は「カメラスタンド、ラパスタ、
モデルスタンド」が各単体の集合体で構成されています。
単体をそれぞれ持ち運ぶことなど携帯性としては優れていますが、次世代の「カバンに入る
トレーニングルーム」のMedBalanceはリング形状の台座にアームを取り付けたことで、
携帯性や設置の時短が向上しました。
そのことから「どこでも いつでも すぐに」がグッと身近になりました。
携帯性に優れているだけではなく、デスクに置いておけば、思い立った時にすぐにトレーニングが
できます。
このことがモチベーションを下げずに、常にトレーニングができる環境を構築できる製品が
MedBalanceです。

【トレーニング方法】
参考例として次の3ステップを紹介いたします。時間をかける必要性はなく、日々のトレーニングに
加えてください。
① 通常の縫合結紮トレーニング(5~10分)
中央のデバイスホールを使用し、通常の縫合結紮操作を行います。
現在の自分の操作感覚を把握するステップです。ここで手ブレを感じる場合はすぐにステップ②へ。

② 手ブレ矯正トレーニング(5~10分)
PivotOneの円周に配置された「くぼみ」にのひとつに鉗子を軽く押し当てます。
くぼみの底に鉗子が触れている感覚を常に意識しながら、「ゆっくり」と縫合操作を行うことが
ポイントです。
意識が途切れると鉗子が外れてしまうため、自然と“安定した操作”を身体が学習します。

③ 再度、通常の縫合結紮トレーニング(5分~10分)
再びデバイスホールを使用して縫合結紮を行うと、1回目とは異なる“安定した感覚”に
気づくはずです。
これこそが、手ブレ矯正トレーニングの効果を実感できる瞬間です。

【継続効果】
この3ステップを10日、20日、1ヶ月、2ヶ月と継続することで、「くぼみに置く意識」が定着し、
自然と安定した縫合手技が身につきます。
その結果、縫合結紮スピードの向上も期待でき、医師にとって大きな“成功体験”となります。
PivotOneを標準搭載したMedBalanceは、忙しい医師たちが限られた時間の中でも効率的にスキルを高められるよう設計された、新しい携帯型ラパロ・トレーニングデバイスです。
【会社概要】
会社名:日本高分子技研株式会社
所在地:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-14
日本橋KNビル4階
代表者:代表取締役社長 井上雅司
設 立:2004年4月1日
会 員:日本内視鏡外科学会 賛助会員
日本生体医工学会 会員
事業内容:
・内視鏡下手術トレーニング機器などの開発、加工及び販売
・熱可塑性ポリウレタンを用いた加工開発
【本リリースに関する等のお問い合わせ先】
TEL:03-5201-3735
e-mail:inoue@jptc.co.jp (井上雅司)
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