歩行リハビリ支援システム「夢歩」の販売を開始、第一号として医療法人・社会福祉法人 真誠会に導入
米子市の真誠会セントラルローズガーデンで稼働開始。転倒リスクを抑え、ボール遊びもできる訓練環境へ
株式会社リナシェンテ(本社: 鳥取県米子市、代表取締役: 川平泰雅)は、病院・介護施設向け歩行リハビリ支援システム「YUMEHO(夢歩)」の販売を開始し、第一号導入先として医療法人・社会福祉法人 真誠会の「真誠会セントラルローズガーデン」(鳥取県米子市)で運用が始まりました。天井走行式デュアルレールと身体保持具「はごろもふぃっと」により、転倒リスクを抑えながら両手を自由に使える訓練環境を構成。2026年6月16日のオープニングセレモニーでは、夢歩を装着した参加者がボールを使った運動を行い、「歩く訓練」に遊びと交流が加わる活用場面が生まれました。
製品サイト: https://rinascenteyumeho.jp/

「支えられる人」だけでなく、「支える人」にも目を向ける
株式会社リナシェンテの社名「Rinascente」は、イタリア語で「復活する・再生する」を意味します。身体機能の回復だけでなく、生活の再構築や社会参加まで、一人ひとりが再び自分らしい選択をできる状態を支えたい。そのために当社は「支える人を支え、一人ひとりの尊厳と可能性をひらく」を理念に掲げています。
介護・医療の現場では、歩行訓練の安全を確保するため、複数の職員が介助に入る場面があります。限られた人員のなかで安全と訓練量を両立することは、現場にとって日常的な課題です。当社は、単に機器を納入するのではなく、利用者様が安心して身体を動かし、職員が見守りや指導に集中しやすい環境そのものを提供することを目指しています。その第一歩となる製品が「夢歩」です。
夢歩とは — 天井を走るレールが、歩行の自由度を広げる
夢歩は、天井走行式デュアルレール、歩行者に追従する懸垂部、身体保持具「はごろもふぃっと」などで構成する歩行リハビリ支援システムです。
2本のレールの間をランナーが走行するため、直線だけでなく、曲線・分岐・周回を含む動線を施設の空間に合わせて設計できます。歩行者の移動に合わせて身体を保持し、姿勢が崩れた際にも身体を支えることで、転倒リスクを抑えた訓練環境をつくります。
身体が保持されることで両手を自由に使える点も特徴です。歩くだけでなく、ボール投げやボウリングなどの動作を組み合わせた「プレイ型リハビリ」に展開できます。訓練を繰り返すことだけを目的にせず、利用者様が自ら参加したくなる時間へ変えていくことを目指しています。

夢歩が目指す3つの価値
1. 転倒リスクを抑え、歩く機会をつくる
天井走行式レールと身体保持具により、歩行時の姿勢崩れを支える設計です。利用者様の不安を減らし、一歩を踏み出しやすい環境づくりに貢献します。
2. 介助する職員の負担を軽減する
身体を機器で保持することで、介護職員1名での見守り運用を想定しています。職員が身体を支え続けるのではなく、声掛けや動作指導に集中しやすい運用を目指します。実際の運用人数は、利用者様の状態や各施設の安全管理基準に基づいて決定します。
3. 「訓練」を、参加したくなる時間へ変える
両手を使った運動や遊びの要素を取り入れられるため、歩行だけに限定されない多様なプログラムを組み立てられます。利用者様の笑顔や達成感が、次の参加意欲につながる設計を重視しています。
施設の「目玉商品」に。設置条件に合わせて選べる2つの構成
夢歩は、利用者様が参加したくなる活動の場をつくるだけでなく、施設見学の際に、ご家族や利用を検討する方へ施設の特色を具体的に伝える「目玉商品」としても活用できます。
標準構成となる天井型「夢歩ベーシックセット」は、3m + 5mのレール構成です。1セットにつき同時接続は最大5点を前提とし、身体保持具やT-プリング、S-プリングは必要数量に応じて追加できます。
天井への取り付けが難しい施設には、天井工事を必要としない自立スタンド型(PGT-9000 / PGT-9001)も提案可能です。設置位置、天井条件、搬入経路、運用人数を事前に確認し、施設ごとに適した構成を提案します。
YUMEHO(夢歩)はTAIS登録番号「02439-000001」です。補助金・助成制度の対象可否は自治体や公募要領により異なるため、当社では見積書・製品資料の準備とあわせて、検討初期からの情報整理を支援します。

製品を売るだけで終わらない。現場とともに運用を磨く
当社は、機器の販売をゴールとは考えていません。導入前の現地確認、デモ・見学、導入後の運用設計まで、現場の声を受けながら改善を続けます。
第一号導入先は、米子市の真誠会セントラルローズガーデン
夢歩の第一号導入先は、医療法人・社会福祉法人 真誠会が運営する「真誠会セントラルローズガーデン」(鳥取県米子市西福原)です。2026年6月16日に同施設でオープニングセレモニーが行われ、天井に設置されたレールと複数の身体保持具を使った運用が始まりました。

当日は、夢歩を装着した参加者が立位を保ちながら、職員や来場者と青いボールを投げ合いました。両手を自由に使えるため、歩行だけに閉じず、相手を見る、ボールを受け取る、投げ返すといった複数の動作を一つの活動に組み込めます。利用者様、職員、見学者が同じ場を囲む光景は、夢歩が目指す「訓練を、参加したくなる時間へ変える」という考えを具体的に示すものとなりました。
真誠会での運用状況は今後も確認し、施設の安全管理基準と利用者様の状態に合わせた使い方を共同で検討します。導入を検討する病院・介護施設には、施設側との日程調整のうえ、実機見学の機会も案内します。

2026年7月に開催されたCareTEX福岡’26では、約300名が当社ブースを訪れ、50名が夢歩を体験しました。会場では、装着感、両手を使えること、複数の利用者様が同じ空間で活動できる構成に関心が寄せられました。今後も体験機会を設け、カタログだけでは分からない使用感を直接確認できる場を広げます。
今後の展望 — 移動とケアの選択肢をひらく会社へ
株式会社リナシェンテは、夢歩の販売を通じて、転倒リスクの低減と介護・医療現場の負担軽減に取り組みます。将来は介護福祉タクシーや旅行事業などにも領域を広げ、訓練の場だけでなく、移動・生活・社会参加まで支えることを目指します。
復活は一度きりではなく、何度でも。再生は終わりではなく、始まりです。利用者様の「できること」が増え、支える人に次のケアへ向き合う余裕が生まれる。その積み重ねを、製品とサービスの両面から支えていきます。
製品概要
製品名: YUMEHO(夢歩)
製品区分: 歩行リハビリ支援システム
主な構成: 天井走行式デュアルレール、懸垂部、はごろもふぃっと
標準構成: 夢歩ベーシックセット(3m + 5m)
提案可能構成: 自立スタンド型 PGT-9000 / PGT-9001
TAIS登録番号: 02439-000001
対象: 病院、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイサービス等
製品サイト: https://rinascenteyumeho.jp/
問い合わせ: https://rinascenteyumeho.jp/contact/
会社概要
会社名: 株式会社リナシェンテ(Rinascente Inc.)
代表者: 代表取締役 川平泰雅
所在地: 〒683-0802 鳥取県米子市東福原5-11-19-502
設立: 2026年
事業内容: 医療・福祉機器の企画・販売および輸出入
企業サイト: https://onerinascente.co.jp/
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